「アニメ制作ってどうなっているの?」「海外で漫画って人気なの?」などなど、制作している側には「当たり前」なことも、みなさん読者にとっては「知っているようで知らなかったこと」かもしれない。
今回は、そんな漫画のウラ側の記事をまとめました!
「あの漫画はどうアニメになっていったのか」
漫画はどのようにしてアニメになっていくのかーー
講談社でアニメ制作の最前線にいる、ライツ事業部副部長 古川慎に話を聞いてきました。
「ざっくりですが、1話30分の作品を12本制作して3カ月間放送するのに、だいたい3億円かかります。手の込んだものだと5億円以上かかるということもあります」
アニメだけじゃなく、ゲームやDVD、Blu-rayなどの話にも触れつつ、みなさん読者のチカラもアニメ制作に大きく影響することを話してくれました。
「ぶっちゃけ日本の漫画は海外でどうなの?」
日本の漫画は本当に海外で人気なのかーー
海外のリアルな漫画事情を、講談社の国際ライツ事業部の森本達也と加登絵梨佳に聞いてきました。
――「日本の漫画は世界に広まっている」とはよく耳にしますが、成長率はどうなんですか?
――海外で人気がある作品は?
実際に海外をまわり各国の漫画事情を見てきた2人が、数字を使いながら海外の「ホントのところ」と、未来への意気込みを語ってくれました。
「合併号って意味あるの?」「 特装版、限定版の違いって?」
長期休暇の前に出る”合併号”ってなんなのかーー
雑誌や単行本に関する「不思議」なことを販売部の新谷泰典に聞いてきました。
「まさにここが販売部としても踏ん張りどころ。編集部と連携して、限定版や特装版を企画するなど、売り上げが下がらないように工夫します」
合併号が存在する理由、「なぜ4月発売なのに5月号になるの?」のほか、単行本の限定版と特装版の違い、初回の印刷冊数をどうやって決めているのかーなどなど、実例を交えながら詳しく解説してくれました。
あの作品の”先生”はどんなことを考えている?
「マガポケ」人気作の先生たちはどんなことを考えているのかーー
漫画家を目指したきっかけ、連載中の人気作が生まれた背景、気になっている作品、先生などなどを、「マガポケ」で連載を持つ先生たちにうかがいました。
「でも、絵を描くことに自信がなかったんですよ。ネームで応募できる漫画大賞があるとは聞いたことがあったんですけど、『それでも絵は必要だよなぁ』と思って応募してなかったんです」
作品によっては原作担当や作画担当など、多くの”先生”が関わっています。作品の世界をより深く楽しめるこぼれ話のほか、原作や作画それぞれの先生の視点でも漫画制作のウラ側を語っていただいています。
作家インタビューはこちらから!
▼ まだまだある! 「マガポケ」人気作の先生インタビュー!