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史上6人目の『特選』が出た! 第102回新人漫画賞、結果発表

最大賞金200万円!ページ数は50ページ以内!

 

半年に一度開催されている「少年マガジン」新人漫画賞
第102回も漫画家を目指すみなさんが描き出した数々の大作を拝読させていただきました!

 

2018年末に実施された第101回新人漫画賞では、猪ノ谷言葉先生(第95回特選)以来3年ぶりに、川崎朝木先生の『紙飛行機とデンパ塔のお話』が特選を受賞。

 

第102回では、『ドメスティックな彼女』の流石景先生に特別審査委員長をお願いし、厳正な審査を実施した結果、 「マガジン」新人漫画賞史上6人目となる特選受賞者が!

 

入選1作、佳作4本、特別奨励賞11本を描いた合計17名が“先生”となり、Webデビューの権利を獲得しました! 

史上6人目の『特選』が出た! 第102回新人漫画賞、結果発表

特選 朝霧ユウキ先生 『ぼくらの葬列』 50P

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新人漫画賞史上、6人目となった特選受賞、朝霧ユウキ先生の 『ぼくらの葬列』は審査員から「ダントツ」「とても良い作品」というコメントが出てきたほどの大作。

 

流石先生コメント:
特選にも選ばれている通り、今回ダントツだったように思います。
まず少し引いた目線でしっかりドラマを作ろうとする姿勢が見られること、冒頭の摑みや世界観・現状・主人公のスタンスを会話や表情でスマートに説明できていること、絵本作家の女性の登場シーンから再会までの繫げ方、そして同居する彼女の伏線。設定自体に斬新さのようなものはないものの、人と人との関係性に主題を置き、しっかりと感動できる話になっている。お見事としか言い様がありません。
お母さんの所、思わず涙出てしまいました。ストーリーテリング力は十分お持ちですので、愛される魅力的なキャラを作れたらすぐ連載できますね。楽しみにしています!

 

編集部コメント:
とても良い作品でした。
ウィルスに冒された人間が怪物化する世界。一見するとありがちな設定ですが、そこに「直葬」「お見送り」「ホトケ」と言った設定を入れることで、物語にリアリティと膨らみが出ていますね。また伏線の入れ方も絶妙で、絵本作家の抱えていた秘密と、主人公の事情が重なるクライマックスは感動的でした。
まだデッサンやキャラクターデザインには向上の余地がありますが、人物の表情の描写もGOODです!絵本作家の女の子が白旗を告げる表情、伝わってくるものがありました。今後も自分の武器を磨いてください!

 

入選 ナギ晃聡先生 『天使が食べるとき』 50P

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「入選」を受賞したナギ先生の『天使が食べるとき』は重いテーマを漫画に仕上げた演出、ストーリー、画力が高く評価されました!

 

流石先生コメント:
絵や画面演出力は既にプロ級ですね。雑誌に載っていても全く遜色ないと思います。雰囲気を丁寧に伝える細かい描写や、少しずつ明かされていく情報、メッセージ性の強さも素晴らしい。1つあるとすれば、そのメッセージ性をもう少し飲み込みやすく演出できたらもっと多くの人に刺さる作品になるかなと。
これから連載作品に取り組んで行かれると思いますが、予測の裏切りや読後の満足感を意識して作ってみるのもいいかもしれません。連載楽しみにしています!

 

編集部コメント:
画力、ストーリーともにセンスあり! 残酷なテーマをよくぞエンタメに昇華させた。人を食べなければ成長できない悪魔の少女・リコルと彼女の正体を知らずに恋心を抱く少年兵のササ、2人のキャラクター像が明確で、小さな恋物語と苛烈な運命のコントラストに魅力を感じる。リコルの悪魔の翼がまだ未成熟なところや森の小動物との戯れなど小技にもセンスが光る。バトルシーンが少ない点は物足りないが、それは次回作へのお楽しみ。期待してます!

 

佳作4作、流石景賞1作品も意欲作ばかり!

佳作 本生公先生 『となりの飯テロさん』 44P

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 突然超能力「脳内透視能力」に目覚める主人公が、隣の怖い女子の脳内を透視したら……

 

流石先生も編集部も、本生先生の描く料理、縮まっていく2人の距離に舌鼓を打ったそうです!

 

佳作 三上裕先生 『あったかい世界』 50P

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「この金を届けなければ抗争になる」「今度遅刻したらクビだ」「トイレ行きたい」、それぞれ事情を抱えた乗客が乗るバスがジャックされた!あったかい世界へ一直線!

 

テンポ良く進むストーリーに流石先生も引き込まれたようです!

 

佳作 藤モロホシ先生 『オトシモノ』 36P

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 人間界のオトシモノでできた世界に落ちてしまった人間、アカリ。ずっと独りぼっちだったタコさんと出会い、2人で人間界に戻ろうとするが……

 

「意外性のない展開ながら、期待以上に盛り上げてくれる構成と演出が、そんなことを些事に感じさせてくれた!」と編集部もうなった意欲作でした!

 

佳作 藤川卓海先生 『空空漠漠』 50P

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寿命を吸いとる謎の怪物、天死が周りを飛び回るタワー。生きるためにみなが必死になる世界で、仲間のために立ち上がる主人公。この状況を打破できるのか!?

 

不気味な天死の造形と不安定な世界観がマッチした、読み手を綿密に練った世界に一気に引き込んでいく力強い作品でした!

 

特別奨励賞 流石景賞 桜井ミヤト先生 『カミカゼ』 50P

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太平洋戦争中の野球漫画、舞台設定でも意表を突いてきた作品でしたが、後半の展開、見せ場作りなどが秀逸。


「普段漫画をあまり読まないという人にも響くような力のある作品」と流石先生が絶賛した一本でした。

 

ほかにも特別奨励賞が10作品も!

※タイトルをクリックすると作品が読めます!

紅野あつ先生 『僕はただのロボットです』 50P
「キャラの関係性、画力など完成度が高く、このまま連載してもおかしくないです」(編集部)

 

上野将治先生 『ネット前の悪魔』 48P
「自惚れ屋の主人公がライバルに熱い想いをぶつけられ、成長する展開が痛快でした」(編集部)

 

シャリオ先生 『アンダーマイスキン』 36P
「最初から読者の心を掴むと思いました。19歳でこの画力はすごい!」(編集部)

 

細川翔矢先生 『Little HERO リトル・ヒーロー』
「作画はすでに連載レベルに達しています!」(編集部)

 

タイジュ先生 『Assistance』 50P
「非常に画力が高い! ヒロインの泣き顔は特に素晴らしかった!」(編集部)

 

中崗 孝先生 『REVERSI』 50P
「主人公2人の関係性がいじらしく、好感度が高いです!」(編集部)

 

亀ユウキ先生 『ゲットワイルド』 32P
「少し危ないネタながら、さらっと読めて笑えて読後感がすごく良い!」(編集部)

 

中辻力先生 『くもりなきマチ子』 50P
「プロットが巧妙に練られていて、短編映画を観たような感覚に」(編集部)

 

大熊サイヤ先生 『OVER→GAME』 50P
「主人公とヒロインが生き生きとして、見ているだけで楽しかったです!」(編集部)

 

進藤裕也先生 『ジャイアントマキア』 50P
「立体的な構図、バトルシーンがとにかくかっこよかった!」(編集部)

 

このほかにも、8作品が奨励賞を受賞しました!
たくさんのご応募ありがとうございました。

 

第103回新人漫画賞の締め切りは9月30日。
特別審査委員長は『彼女、お借りします』 の宮島礼吏先生にお願いしています。

 

7人目の特選受賞者、ワクワクするような意欲作、楽しみにしています!

 

▼あなたの投稿を待ってます!第103回新人漫画賞の詳細はコチラ!

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