「マガジンデビュー」は作者と編集者の距離が一番近いマンガ投稿サイト。
「作者と編集者が近い」……投稿作はすべてプロの編集担当が読んでアドバイス!
「この作品はすごい!」と感じたら編集者が担当になることもあります!
今回は、同サイトサブチーフの仲田に、「マガジンデビュー」注目作を紹介してもらいました!
第102回新人漫画賞で入選を果たしたナギ晃聡先生
破天の創像師 ナギ晃聡先生
仲田サブチーフのコメント:
死をテーマにした作品。
キャドルと呼ばれる「人間の死ぬ場所」を目指す死にたい少年と、たまたま彼に救われた創像師の少年。
命ってなんだ、生きるってなんだ、そんな答えの出ない問いを、光や風をリアルに表現した世界で少しずつ紐解いていく演出は脱帽ものです。
ナギ晃聡先生は第102回新人漫画賞にも『天使が食べるとき』で見事入選を勝ち取りました!
同作も「食べる」ということから、生きることを改めて考えさせられる印象深い作品です。
非日常を日常のように描いた不思議な作品
クラスの怪物 香水カレンさん
仲田サブチーフのコメント:
デビュー争奪杯参加作品からこの作品を。
クラスの隣の席の女の子が実はクラーケンだった。
設定だけ見るとぶっ飛んでいるのですが、この作品の魅力は、細やかな感情の機微にあります。
「怪物」なんだけど「普通の女子高生」でもある彼女。その姿を見た主人公の心情がありありと伝わってくる構成が見事です。
本作は「マガジンデビュー」の第5回デビュー争奪戦でマガジンポケット掲載決定に選ばれた作品。
サブチーフも語るように、非日常な設定の中で日常で感じるような細やかな心の動きが伝わってくる秀逸な1本でした!
プロ漫画家が語る漫画家への道!
ヒロユキ流マンガ術 ヒロユキ先生
※公開は10月17日までです
仲田サブチーフのコメント:
プロ作家の作品ですが!
『アホガール』ヒロユキ先生がマンガの極意を惜しみなく描いているこの作品。
面白いとは何なのか、どうやってマンガを面白くしているのか、マンガ家の頭の中をのぞいているような、そんな気分にさせてくれます。
プロを目指す新人作家はもちろん、マンガ好きは必見です!!
「マガジンデビュー」ならでは、漫画版の『漫画家への花道』!
ヒロユキ先生が後進のために、ご自身が苦労したこと、つまづいたことも素直に描いてくれ、思わず「なるほど!」と言ってしまう作品です。
「マガジンデビュー」は気軽に持ちこみができる場
「漫画の持ちこみをやってみたい!」と思っているけど、いまいち踏み切れない……
デビューを目指す新人漫画家さんはもちろん、趣味として描いているかたでも、ぜひ「マガジンデビュー」に投稿していただきたいです!
編集のアドバイスはマンガ投稿者だけではなく、作品を読むかたも見ることができます。
一切手を抜きません、抜けません!
一緒にマガジン、漫画を盛り上げましょう!