『彼女、お借りします』大人気YouTuber華金カップルさん特別インタビュー完全版を大公開!!

『彼女、お借りします』和也＆水原“ガチ初デート”成立記念！今回は、大人気YouTuberの華金カップルさん特別インタビューを大公開しちゃいます!! こちらでは、「週マガ」16号に収まりきらなかったインタビューを含めたフルバージョンでお届けします！

●水原＆和也“ガチ初デート”大応援記念！
“理想の夫婦”であり大人気YouTuberの
華金カップルを大解剖!!

最新の展開では、水原と和也の“ガチ初デート”がついに成立！そんな二人を応援するべく、“愛のプロフェッショナル”でありカリスマ的人気を誇るYouTuberの華金カップルさんをインタビュー！水原＆和也のみならず、私たちも明日から実践できる貴重な恋愛アドバイスは必見です！

華金カップルProfile
たつや（Instagram＠h_tatsuya522）26歳
りこ（Instagram＠h_rico16）26歳
“恋人兼親友兼夫婦”な存在として、飾らず自然体なYouTube動画が人気を集め、チャンネル登録者数は66万人超え（2024年２月時点）。2023年２月のプロポーズ動画はX（旧Twitter）でトレンド入りを果たすほど大きな話題を呼んだ。

▼公式YouTubeチャンネル

www.youtube.com

撮影／日下部真紀

■ありのままが一番！

――まずはお二人の出会いのきっかけを教えてください！

たつや：僕のナンパです！街中でりこが光ってたんです（笑）。

りこ：第一印象は「うるさ！」って思いました（笑）。でも嫌いなうるささじゃなくて、本能的にこの人を好きな雰囲気は感じていました。

たつや：ナンパって難しいじゃないですか。だからとにかく笑わせようと、友達みたいに「うえーい！」ってノリで（笑）。それが無理な人もいると思いますが、りこは大丈夫なタイプだったので良かったです。

――異性としての“好き”が芽生えたのはどのタイミングですか？

たつや：２回目ですかね。第一印象はめっちゃタイプだなって印象で、少し期間が空いて２回目に会った時にパーソナルな部分も知れて、中身まで良い子だなと感じました！

りこ：同じタイミングです！２回目の人とこんなに話したことないってくらい、家族についてだったり深い話までしたんです。めっちゃ価値観合うなって感じて「好きかも！」と思いました。

たつや：『かのかり』とも重なりますよね。家族を大事にしてるのは僕たちも同じなので、ストーリーにはとても共感できました！

――付き合う前はどんなデートをしてましたか？

りこ：定番デートは一通りしたかな？動物園や居酒屋飲み、京都デートとかドライブで夜景を見に行ったりとか。二人でゆっくり話せる時間が多かったなと思います。

たつや：長時間一緒にいて、なるべく帰らせないように意識してました（笑）。遠出をするってことは往復分の時間が確保できますよね。もちろん相手との距離感を大事にした上でですが、例えばりこの場合はドライブを楽しんでくれてたので、ご飯を食べて終わりではなく、その後の予定を追加したりしてたくさん話せる時間を作っていました。

――りこさんの方はデート中に意識していたことはありますか？

りこ：ありのままの自分を好きになってほしかったので、たとえ嫌がられたとしても素でいることを徹底していました。

たつや：『かのかり』でも和也は水原にありのままでいてほしいと常日頃思っていますが、僕も同じでした。出会いたての頃と違い、デート中は素でいてくれているのを感じられて嬉しかったですね！

――告白の瞬間はどんな雰囲気でしたか？

りこ：私たちは少し特殊な事情（※気になった人はYouTube動画をチェック！）で、１回付き合ったけど別れた過去があるんです。より印象に残っているのは、私の部屋でしてくれた２回目の告白の時ですね。告白されるまでは今まで振り回して迷惑をかけてしまってた分、また付き合っていいのか少しモヤモヤしていました。でも思いをまっすぐ伝えてくれた瞬間、部屋中がたつや色に変わったんです！マジシャンみたいにバラも「ポン！」って出してくれて（笑）。

たつや：とにかく緊張していたんですが、「大丈夫。任しといて」という言葉とともに思いを伝えました！それにしてもマジシャンって…。僕の中ではカッコよく見せたはずなんだけどなぁ（笑）。

――付き合ってからの印象の変化はありましたか？

りこ：付き合う前はしっかり者のイメージだったんです。たつやの家族に「この子ドジだからヘマしてるでしょ」って言われた時も全然ピンと来なくて。だけど付き合うとめっちゃドジやった（笑）。

たつや：付き合う前からバレてると思ったけど、意外とバレてなかったんやな（笑）。
　僕は良い意味でほとんど変わらなかったです。付き合う前から、ありのままでいるのを意識してくれてたからだと思います。

――結婚を決断したきっかけや、結婚後の変化はありましたか？

たつや：渡したかった指輪があって、お金が溜まったのでプロポーズを決めました。

りこ：結婚は付き合ってる時から当たり前のように想像できてたんです。たつやとの関係性に変化はないですが、結婚でたつやの家族との関係は深まりました！家族の一員になれた感じがして嬉しいな。

たつや：僕も自分たちが変わるというよりも、お互いの家族をはじめ、周囲との関係性が深まった実感があります。守るものや大切にしたいものが増えたように思いますね。

――長続きの秘訣はありますか？

りこ：無理せずありのままでいながらも、付き合って間もない頃の恋愛感情を忘れないことかな？

たつや：ずっとカップルみたいな感じやもんな。それを片方じゃなくて、お互いが意識してるのが大事だと思います。あとは思っていることを後回しにせず、都度伝え合うのも大事かも。

りこ：そうだね。それでいてあくまで自分とは違う「他人」であると忘れないこと。パートナーとはいえ価値観が違うのは当たり前だって思えるのも、長続きの秘訣ですかね！

■僕も絶対水原を好きになる！

――『かのかり』を読んだ感想をお聞かせください！

りこ：一言で言うと、めっちゃ面白い！シンプルに続きが気になっちゃいました。初めはザ・ラブコメ的な印象でそれはそれでハッピーで好きだったんですけど、読んでいくうちに家族愛や友情など全てを学べる漫画だなと。人生観というか、自分の血肉になってくれるような深みを感じました。

たつや：僕らも内容について語り合っていましたが、男女どちらの目線でもたくさんのことを学べる漫画ですよね。それなのに入り込んじゃうほど楽しい！
　それと僕的には水原がりこと重なる部分があるなって思ったんです。りこを黒髪にしたらそれこそまんまやなって！原作ファンの人に怒られちゃうかもですが（笑）。水原って根は明るいですが、自分の“好き”に戸惑いつつで思慮深さも目立ちますよね。その雰囲気も似てて、反応一つとってもりこに近くて「わかるわ～」というか。僕もたぶん『かのかり』の世界にいたら水原を好きになってます！（笑）

りこ：逆に和也がたつやに重なる部分も結構ありました。和也はずっと千鶴に対して何ができるだろうって“可能性”を探し続けてるじゃないですか。「俺が絶対最後までやり切る！」っていう映画製作編の和也がすごく好きなんですけど、自分に何ができるかを諦めず模索して、本当にそれを叶えてくれるところがたつやと重なるんです。あとちょっとポンコツなのと、顔にめっちゃ出るところも似てるかな。千鶴が和也に「絵文字みたい」っていうシーンがありましたが、全く同じだって思いました（笑）。

――お気に入りのキャラを教えてください！

りこ：やっぱり和也！思わずたつやと重なって、感情が乗ってくるので大好きです！

たつや：僕はもちろん千鶴です（笑）。千鶴一強なんですけど、あとは木部も好きです！
かける言葉は全部和也を思っていて、友達としてすごく頼もしいです。ハワイアンズ編の修羅場ではある意味で“敵”に回ったりもしましたが、和也のことを本気で考えていたからこそですよね。そういう友だちは僕の周りにもいて大事にしているので、いいキャラだなって思います。どっかで誰かと結ばれてくれへんかな～。木部のハッピーエンドも期待してます！（笑）

――今後の展開で見たいシーンはありますか？

りこ：やっぱり和也と千鶴のハッピーエンドかな～。中でも千鶴が和也だけに鎧を全部脱ぎ捨てて、わがままを言いまくるようなシーンが見たいです！千鶴がおばあちゃんを亡くした時に和也の前で大号泣したシーンが好きだったんですが、あれのもっと「ハッピーな感情バージョン」のようなイメージです。今までの千鶴では考えられないような姿が見れたら嬉しいです！

たつや：千鶴は今は一人だけど、結婚して子供もできて、和おばあちゃんとか皆んなが家族になるところまで見たいです！きっと千鶴自身はお母さんという立場で分からないことも多いと思うんですが、それでも一生懸命に頑張る姿を精一杯応援したいです！

――最後にメッセージをお願いします！

りこ：女性の自分から見ても、千鶴は人間的にすごく尊敬ができます。“理想の彼女像”を学ぶ教科書的な使い方もできると思うので、男性はもちろん女性にも『かのかり』をオススメしたいです！そして私たちも“理想の夫婦”みたいな存在になれるよう、視聴者さんに寄り添いながら動画を発信していますので、何か悩んでいる時などの良いヒントになってくれたら嬉しいなと思います。

たつや：好きな人と付き合えてる幸せって、どうしても時間が経つにつれて薄れてしまうと思うんです。けれど『かのかり』を読んで、その幸せって絶対に忘れてはいけないことだなと改めて気付かされました。同じように僕らの動画を通して、好きな人を全力で一生懸命愛すことの大切さを感じてもらえたら嬉しいです！

――本日はありがとうございました！