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“理想”だけじゃダメ!でも“理想”がなければ始まらない! 『MYS』建築家をめざす若者たち!

あれ、また工事やってる。新しいビルでも建つんかな~?

 

僕の住んでいる街は、近年大規模な再開発が進み、人の流れが大きく変わりました。

いつの間にか増えているビル群を見て、僕はこう思ったのです……。

 

「建物を造るのって、め~っちゃ手間もお金も時間かかりそう」

そしてこうも思いました。

 

「そんなビッグプロジェクトって、どんな人が何の目的でやってるんだろう?」

 

そんな事を考えていた矢先、まさに建築業界の様相を描いた、ためになるうえに、激アツなマガポケ作品を見つけちゃったんですよッ!!!!

それがこちら、今年の秋に連載が始まったばかりの『MYS(ミース)』です!!!!

 

それでは、まずは本作がどんな物語なのかをかんたんにご紹介しますね!

 

●『MYS』はこんなお話!

主人公の前阪七三(まえさか ななみ)は、建築家を志す大学4年生。

大晦日も卒業設計(建築学生にとっての卒業制作のようなもの)に励む、パッションあふれる若者です!

 

そんな七三は、後輩たちと渾身の一作を作り上げ、建築の甲子園とよばれる「せんだいデザインリーグ」に挑みます!

 

ところが、そこで味わったのは建築業界の厳しい現実!

大会の審査員から手厳しい一言をもらってしまいます……。

 

しかし、厳しい洗礼にもめげず、大学を卒業した七三は現代建築の世界へ飛び込みます! 憧れの業界で華々しく建築家デビュー!!!

 

……のはずが!?

ここは悪の組織のアジトか何かですか!?!??

七三が入社したアトリエ系建築事務所は、個性の塊みたいな人たちが集う職場だったのです!(ガクブル)

 

薄給、激務、容赦ない実力主義――

理想(ロマン)だけでは乗り越えられないシビアな現実にぶち当たります。

 

生半可な覚悟では生き残れない、超厳しい建築の世界へ身を投じた七三!

 

この若き建築家が、これからどんな「金字塔」を打ち立てるのか――

『MYS』は、建築に青春をかけた若者を描いたヒューマンドラマなんです!

 

●情熱は誰にも負けない! ロマンチスト建築オタク、前阪七三

それでは、この物語の主人公である前阪七三がどんな子なのかを紹介しちゃいます!

まず彼女を一言で表すなら――

とにかくポジティブ! やる気にあふれるタフなパッションガール!

どれくらいやる気にあふれているかというとですね……

 

出場するコンペのポスターに向かって、「シュッ!」って1人でシャドーボクシングしちゃうくらい!!

しかしこの後、勢い余って壁に手が当たってしまい、軽く手にケガをする、おっちょこちょいな一面も(笑)

 

その上、後輩たちの面倒見もよく、世話焼き気質な彼女は、姉御肌を通り越してもはや「お母さん」のように慕われています。

 

卒業設計の制作中に、誰かがトラブルを起こしても――

 

犯人捜しをしようとはしません!

もちろん、この中の誰かが原因であることはわかった上で、です。

そして、問題を起こした人物が誰かわかっても、決して責めることはしません……!

 

“ミスを憎んで、人を憎まず”

後輩たちから信頼され、周りに人が自然と集まってくる素敵な人格の持ち主ですよね!!

 

そんな後輩たちと熱い青春の日々を送り、卒業設計を作りながら、かけがえのない絆も築き上げていました。

 

そして、後輩たちがサプライズで用意してくれたお守りを手に、大学4年間の集大成となる卒業設計を携えて「せんだいデザインリーグ(※)」に挑みます!

※公式サイトより:「せんだいデザインリーグ卒業設計日本一決定戦」は、全国の建築デザインや、都市計画などを学ぶ学生の卒業設計作品を仙台の地に集め、審査によって「日本一」を決める大会です。

gakuseikaigi.com

 

見事に選考を勝ち進み、なんと最終10組に選ばれた七三!

優勝への期待を膨らませつつ、最終審査会場へ向かいます……!

 

そこには世界的建築家であり、大会の審査委員長を務める烏丸研一(からすま けんいち)の姿がありました!

これには、さすがの七三も緊張の面持ち!

 

そして、烏丸の前で理想の建築を熱く語る七三!

応援してくれる仲間の気持ちを背負って、やれることはすべてやりきりました……!

 

しかし、作品に対する評価は……

建築界のトップランナーである烏丸に、自作を酷評されてしまいます……。

こんなこと言われたら、豆腐メンタルの僕は建築の道を諦めてしまいそうです……(泣)

 

が! そこで折れないのが七三のすごいところ! 自分のセンスを真っ向から否定されてもなんのその!

見てください、この拳の青筋を! 落ち込む暇なんて一切なし! 気持ちを立てるのも早い早い!

 

そして極めつけに――

建築家として成長するために、自身の作品を酷評した烏丸の事務所「カラスマ・アーキテクツ」に入社しちゃったのです!

面接では、烏丸本人に「あなたがどれほどのものか確かめてやろう」なんて一言も!

き、肝が座りすぎてるよ、この子!!!

 

そこで七三は、夢見がちな学生を卒業し、アトリエ系建築事務所で建築家としての第一歩を踏み出します!

 

同期のクール系女子(後ほどご紹介)と、ぐいぐい距離を詰めたり――

 

初めて担当する案件のヒントを掴むため、建築予定の離島へ旅立ったり――(しかも、女の子だけで野営!)

とにかくフッ軽! 超前向き! 強くてたくましい女の子なんです!

 

荒波をものともせず、突き進んでいく七三の爽快な建築ドラマは、見ていてとっ~てもすがすがしい気持ちになれます!

彼女の成長と建築に期待しつつ、物語を楽しんでいきましょう!

 

●せんだいリーグの覇者! マイペースな天才、吉倉美國

そんな、七三のライバルとも言えるのが、同期入社の女の子、吉倉美國(よしくら みくに)!

彼女こそ七三が辛酸をなめた、今年の「せんだいリーグ」の覇者!

さらに、七三を酷評した審査員の烏丸から、唯一賛辞を送られた学生でもあります。

つまり……今年度の建築学生のトップ・オブ・トップ! 甲子園優勝校のエースピッチャーってところですな!

そして、このクールビューティーな佇まい……天才感がハンパねぇ!

 

そんな美國を素直に賞賛する七三。

しかし、当の本人はそれを喜ぶでも謙遜するでもなく……

 

「学生コンペなんて遊びみたいなもの」と言い捨てます。

 

さらに……

七三のことはち~~~っとも記憶になかった! しかもそれ、本人に言っちゃう!?

かなりマイペースなタイプみたいですね……(汗)

こりゃ、お友だちになるのは難しそう……?

 

かと思いきや!

そんな美國にも、七三にぐいぐい来られて……

ついには、七三がスピーチしているコンペのアーカイブ動画を一緒に見ようと押し切られてしまいます。でもちゃんと付き合ってはくれるのね!

 

 

マイペースなはずの美國ですが、いつの間にか七三のペースに巻き込まれていくんですね……(ニヤリ)

 

美國はあまり感情を表に出さないタイプかと思いきや、建築に懸ける情熱は七三に負けず劣らず!

 

依頼人に煽られた時には、煽り返す度胸の持ち主!

こちらも、なかなか肝の据わったお嬢さんだ!

 

また自分の置かれた状況を冷静に分析し、合理的な思考をできる美國は、七三とはまた違った切り口で建築のアイデアを出します。

 

性格が真逆の2人の出すアイデアは、現代建築のさまざまな建築技法を読者に教えてくれます。

なんて勉強になるんだ、この漫画……!

 

正反対の性格に見える美國と七三。離島でキャンプをする頃には、ギャーギャーと言い合いができるなんだかんだいいコンビになっています!(ニヤニヤ)

 

周囲からも期待されていますが、この同期入社の凸凹コンビが、どんな建物を造り上げるのでしょうか!

 

七三とともに、美國の活躍にもご注目ください!

 

●建築業界は、“厳しいけれど熱い先輩たち”でいっぱい!

新人建築家の周りには、建築業界でしのぎを削る熱い先輩たちがいっぱいいます!

まずはこの方、「カラスマ・アーキテクツ」の社長・烏丸研一

現代建築界の巨匠であり、七三の人生を変えた人物です。

建前なしの本音だけでぶつかってくる彼は、若者たちに建築とは何かを教えてくれます。

 

自分の事務所で働きたいという七三を、冷静に見ながらもどこか面白がってもいるようでもあります。

そんな彼の会社には、一癖も二癖もある先輩建築家がたくさん!

 

こちらは、七三と美國が配属された第6設計室の室長・丹羽(にわ)タケル

どうやら、この室に配属された新人は半年も経たずに辞めていくのだとか……(ヒェェ)

 

また、彼の家系は一家全員が芸術家というハイソなご家庭出身。

彼自身も藝大出身の天才肌です。

 

とっても癖がありそうに見えますが、話してみると意外と気さくで親しみやすいところも。

ただ、建築のこととなると要求値がとても高くなるようで、彼の部下曰く「バグってる」レベルとのこと。

辞める人が多いの、それが原因か……?

ユニークで魅力的な人物ですが、丹羽が上司となると……大変そうですね(汗)

 

彼は七三たちが初めて受け持った案件の依頼主、新井栄治(あらい えいじ)現代美術コレクターであり、ベンチャー企業の社長さんです。

ラフな出で立ちが、逆に大物っぽい……! 

 

そんな彼には、故郷の離島を盛り上げるために、島に美術館を造りたいという夢があったのです。そして、そのための予算は文字通り“いくらでも払う”……ですって!?

それってつまり……七三と美國は、初仕事で予算未定の特殊案件を請け負うことになったってコト!?

 

そんな新井さんの“とんでもない要求”に対して――

“とんでもない提案”で応えようとする七三と美國。

彼女たちが「発想をジャンプ」させた建築って、一体どんなモノなの……!?

 

といったところで、そのトンデモ建築の詳細はぜひ、好評連載中の本編をご覧いただければ幸いです!

 

そして、この注目作品の第1巻が、2025年12月9日に記念すべき第1巻が発売されています! 僕はもう購入済ですよ~!

 

現代建築界を担う若者たちの活躍を描いた『MYS』

ぜひマガポケ&コミックス1巻でチェックしてくださいね!

 

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●『MYS』単行本第1巻、大好評発売中!

www.kodansha.co.jp

 

ぜひ周りの人にも教えてあげてください!

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