「週刊少年マガジン」編集者・高長が、ゆるゆると語る編集部員ブログがスタート!
「担当編者ってそもそもなんだ?」「打ち合わせって何をするの?」「どんな漫画を描けばいいかわからない」ーーそんな疑問にお答えする全6回のブログ記事第1弾。
意外と知らない“漫画が出来るまで“のこぼれ話もあるかも…!?
※本記事の内容は編集部員個人の見解です
担当編集とは
これから担当させていただくにあたり、まず担当編集とは何か?ということを軽くお話しさせていただきたいと思います。
よく作家と二人三脚とか、ピッチャーとキャッチャーに例えられますが、僕としては料理人と、お店のオーナーの関係が近いかなと感じています。
「グランメゾン東京」でいうとキムタクが作家さんで、鈴木京香さんが編集ですね。美味しいものを作るのが作家さんで、注文とお店の運営をするのが編集者の役割でしょうか。
具体的に話すとホントに作家さんや編集のタイプにより様々なのですが……
・プロデューサー:作品の売り方を考える
・ディレクター:作品のクオリティーを上げる
・マネージャー:作家のコンディションを整える
大きく分けて3つの仕事があり、タイプも分かれると思います。
作家さんと編集者は何より相性が大事なので、自分がどうかだけでなく、担当編集がどういうタイプなのかを見極めることも意識してみてください。
次回は、「担当編集についたらまず何をするか」についてお話しさせていただきますね。ありがとうございました!
※本記事は高長がnoteで公開したものを転載しています