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『進撃の巨人』完結記念! 諫山創先生インタビュー冒頭をチラ見せ!!

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『進撃の巨人』堂々完結! 今回は、「別マガ」6月号掲載の完結を記念した諫山創先生へのインタビュー冒頭をチラ見せしちゃいます!!

 

●最終回を描き上げた今の気持ち

――『進撃の巨人』完結、おめでとうございます! 最終回の原稿を描き上げた今のお気持ちは?


諫山先生:
まだ単行本化作業が残っているので「締め切りのない生活」がどういうものかが真にわかっていないのですが(笑)、最終話が世に出て一段落した感はあります。ただ、まだやるべきことはいくつかあって。


――え!? 何があるんですか?


諫山先生:
最初に描いた最終回のネームは、ラストページが5コマくらいに細かく分かれていたんですが、自分としては「うーん」という煮え切らない感覚があったんです。その時は丘の木に向かって3人で走っているシーンが最終ページでした。それを担当編集者・バックさん達との打ち合わせを終えた後で急遽変更しようと決めて、ペン入れをしながら別マガ5月号に掲載したバージョンにしたんです。別マガでは51ページまでが掲載できる限界でしたが、単行本ではオマケページ含めて8ページ増やせるので別マガ掲載時に描けなかったラストまでやりたいです。

 

●エレンの行いは最低最悪の手段

――11年半にわたる連載で、作品に対しての考え方に変化が生まれたりはしましたか?

 

諫山先生:
今までは「無いこと」のように描いていた性差ですが、より近代的なマーレ軍を描く際、パラディ島と同様に女性兵士の存在を説明なく入れ込むと先進的に見えかねない絵面となり、大きな違和感になってたと思います。未成熟な時代を描く限り、女性が不当な扱いを受けた実際の歴史を無かったかのようにして、軍の上層部などに女性のキャラを描くことはできなかったですね。架空の世界の物語ですが、どこかで現実と繫がってないと無関係な話になってしまうと思ったからです。

 

 

 続きは「別マガ」本誌で読めます!


ぜひ周りの人にも教えてあげてください!

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