
突然ですが、みなさん! ここで問題です!!
“魔女”と“傭兵”という異色のコンビが活躍する、マガポケで大好評連載中の異世界バトルライフ漫画といえば?
ピンポーン!

ハイ! その通り!!
正解は『魔女と傭兵』です!!!
最新コミックス5巻が発売され、コミックスのシリーズ累計が50万部を突破した、いまノリに乗っている本作ですから、マガポケ読者のみなさんなら、もちろんチェックしていますよね!?!?
まだ読んだことがない方のために、どんなストーリーなのかを簡単にお話しますと――
物語は、未知なる業“魔術”を操る“魔女”を殺すため、大勢の人々が討伐に向かうところから始まります!

国を一夜で滅ぼすほどの強大な力を持つ魔女は、人間にとって存在自体が“恐怖の象徴”。
例え害がなくても、魔女というだけで死ぬべき“軽い命”なのです……。

今回、討伐対象となったシアーシャも、そんな魔女の一人。
自分を殺そうとする人間しか手にかけないことから、“沈黙の魔女”と呼ばれるようになりました。

「なぜ人を殺す?」と問われれば、彼女は――
「殺されそうになったから殺した」と返すだけ……!
そんな圧倒的な力を持ったシアーシャですが、今回は勝手が違ったようで……?

それは、討伐隊の中に“双刃(そうじん)”と呼ばれる巨大な武器で戦う“傭兵”のジグ=クレインがいたからです!!

ジグは卓越した戦闘センスと経験に加え、魔術を匂いで察知できる特殊能力を所持する強者!
彼は超人的な立ち回りでシアーシャを追い詰め――

見事、勝利!!!
喉元に刃を向けられたシアーシャは死を覚悟しますが――

なぜか、ジグは彼女を殺さなかったんです!!!!

金のために人を殺す傭兵を生業とするジグもまた、戦場で使い捨てにされる“軽い命”。
魔女と傭兵が同じ境遇と気づいたジグは、シアーシャの生き方に理解を示し、“殺さない”ことを選択したのでした。

まぁ、依頼主である領主の息子が死んじゃったので、傭兵1人だけが領主のところに戻って「魔女を討伐したので報酬を」といっても信じてもらえないでしょうし、報酬どころか逆に処罰されそうですしね……。

そんなジグに、「今まで見てきた人間とは違う」と感じたシアーシャは興味を惹かれ、「誰にも追われない場所まで護衛してほしい」と依頼!?!?

いきなりの、とんでも発言に戸惑うジグでしたが、傭兵は金次第!!
仕事に見合った報酬がもらえるなら、断る理由はありません!

そんなわけで、敵同士だった2人が手を組み、安住の地を目指して“異大陸”へ渡るのですが――

そこは、“魔獣”と呼ばれる多種多様な脅威生物が生息する危険な場所でした!!!

しかも、異大陸の人間には魔力があって、魔術を使えるのが当たり前であることも判明!!

そんな環境ですので、魔術や魔具を駆使して魔獣討伐を請負う、“冒険者”という職業が存在しているようなんです!!

心機一転! 異大陸での暮らしが始まったジグとシアーシャ!!
2人の新生活はどんなものになり、どんな出会いが待っているのでしょうか!?
――と、出だしはこんな感じ!
魔女と傭兵という異色コンビが織り成す、新感覚バトルライフが激アツな本作ですが、実はただ今、『魔女と傭兵』が第50話を迎える記念として、キャラクター人気投票を実施中なんです!!
マガポケベースの過去記事で、主人公コンビのジグ&シアーシャの紹介はしていますが、他のキャラクターたちの紹介がまだでしたので――
今回は、ふたりが異大陸で出会った人々にスポットを当てて紹介していきたいと思います! ぜひ、キャラクター人気投票の際の参考にしてください!!
▼ジグ&シアーシャの紹介記事はコチラ!
●品行方正で実力もピカイチ! 周囲からの信頼も厚い“四等級冒険者”、アラン=クローズ

異大陸の都市・ハリアンを拠点に活動している“四等級冒険者”のアラン=クローズ! ジグとシアーシャが初めて仲良くなった冒険者です!!

冒険者の強さは等級で分けられており、最も等級が低い十等級から、最上級の一等級まで全部で10段階に分類されています。大半の冒険者は七等級以下ですから、四等級のアランはかなりの実力者ということ!
ちなみに、三等級以上の冒険者は“超人”と言われ、規格外の強さだとか!?

アランの魅力は強さだけじゃありません!
真面目で誠実、不正や私欲と無縁な好青年なんです!!
誰かがトラブルで揉めていれば、すぐさま仲介役を買って出るほど正義感もあります!!
アランがジグと知り合うきっかけになったのも、この性格が影響していました。

アランが魔獣の接近に気づけなかった際に、ジグの注意喚起のおかげで大事に至らずに済んだのですが――

正体を明かさないまま立ち去ったジグにお礼をするために、あらゆる手段を使ってジグを見つけ出すほど生真面目!
また、アランはとっても仲間思いでリーダーシップにも優れています!!

仲間がピンチの際は自分の危険も顧みず、迷うことなく救出!

仲間たちに的確な指示を出し、状況に応じたベストな選択を瞬時にできる有能者!!

このリーダーシップは、大人数が参加する討伐隊の指揮でも遺憾なく発揮!!!
自らも前線に立ちながら周囲の状況を把握し、戦況に応じて戦力の補充や配置換えを指示し、大群で押し寄せる魔獣の撃破に成功したんです!!!!
パーティーメンバーからの信頼が厚く、周囲からも一目置かれているアラン! ジグとシアーシャとの親交が深いだけに、これからも多くの活躍に期待が高まります!!
●ジグと対等に渡り合う強者! ジィンスゥ・ヤの“白雷姫(はくらいき)”、イサナ=ゲイホーン

“二等級冒険者”の実力者で、“白雷姫”という通り名を持つイサナ=ゲイホーン!
ハリアンの街の東区を縄張りとする“ジィンスゥ・ヤ”と名乗る部族の民です。

ジィンスゥ・ヤは、20年ほど前に東の地からハリアンにやってきた異民族。当時バザルタ・ファミリーと呼ばれるマフィアが支配していた東区を乗っ取って、自分たちの縄張りにしちゃったんです! マフィアの縄張りを奪えるほど、強い部族というわけ!!
そしてジィンスゥ・ヤの中でも、とんでもなく強い“達人”が幾人かいて、そのうちの一人がイサナなんです!
二等級冒険者なんですから、当然と言えば当然ですよね。

彼女の通り名である“白雷姫”の由来は、長く美しい白髪と、雷の魔術で自己強化して繰り出す超速の抜刀術を得意とすることから!!!

マフィアと薬物売買の取引をした犯罪者と勘違いして、ジグを殺そうとした時には――

まさに文字通り、ジグと“死闘”を繰り広げました!!!
惜しいところでジグに負けたものの、実力はほぼ互角!?
ジグと対等に渡り合える数少ない強者といえるでしょう!!
……というか、魔術が使えないのに二等級冒険者に勝ってしまうジグが化け物……?

そんな戦うことが大好きな戦闘狂のイサナですが、部族の人々を大切に想う優しい面もあるんです!!
冒険者で稼いだ報酬のほとんどをジィンスゥ・ヤの人々の生活費に充てており――

部族の子供たちが行方不明になった際は、無我夢中で街中を捜索……!

最後は余所者のジグに頼み込み、なんとか協力を取りつけました。
イサナにとって部族のみんなは家族であり、掛け替えのない存在なのが伝わってきますね!

恋愛に疎いところなど、ヌケているところも多いイサナ。ジグにからかわれて赤面するイサナには、戦闘時に見せるカッコ良さとは別の魅力があって、カワイイですよね!
●ジィンスゥ・ヤNo.1の腕利き!? 殺しを愉しむ賞金狩り、“刃鳴り(はなり)”のライカ

ジィンスゥ・ヤの“達人”の一人で、“賞金狩り”を生業にしているライカ。
イサナが“天才”と認めるほど、その戦闘能力は非常に高いです!!

しかし、殺しを愉しむ“殺人衝動”を抱えているせいで、部族の中では浮いた存在……。しかし、ライカ本人はこの現状を受け入れているようです。

それもあって、自分を怖がらず、むしろ、殺人衝動と向き合うために人殺しを生業に選んだことを褒めるジグに興味が湧き、気に入った様子!

とはいえ、変わり者だからか、ジグに気づかれないように死角を取ろうとしたり、殺し合いをしたがったりと、ジグへの絡み方もかなり特殊です(笑)。

戦闘スタイルは二振りの刀を用いた二刀流!!
素早く鋭い振りによって生ずる刀身と、空気の摩擦で音が鳴ることから、“刃鳴りのライカ”という通り名で呼ばれることも!

見てください! この幸せそうな笑顔!! この表情は反則です!!!
人を斬り刻んでいるのに、こんなステキな笑顔を見せられたら愛しすぎて、ダメなのに……「愉しんだね! よかったね!!」って、ファンになっちゃいます……!!
●その他にも魅力的なキャラクターがいっぱい!
異大陸でジグとシアーシャが出会った人々は他にもまだまだいます!
ここからは、注目のキャラクターをまとめて紹介していきますよ!!
・リスティ

アランとパーティーを組んでいる弓使いの女性冒険者。勝気な性格ですが、情に厚く、心を許した相手にはフレンドリーに接します!
・ライル

アランのパーティーに所属するノリがいい大男の冒険者。フルプレートの鎧と巨大な盾を身につけ、前線で仲間たちの盾役を担う守りの要です!
・マルト

アランのパーティーメンバーで、物静かな性格の冒険者。索敵と防御に優れた魔術師であり、冷静かつ的確な判断ができる、パーティーの縁の下の力持ち的存在!
・エルシア

両目を覆い隠す眼帯が特徴的な三等級の女性冒険者。初対面でジグに下剤を飲ま施用としたところを返り討ちにあって以来、ジグを恨んでいます。何やら特殊な魔術が使えるようですが……!?
・シアン

冒険者になったシアーシャが、駆け出しの頃からお世話になっているギルドの受付嬢。面倒見がよく、シアーシャからの信頼も厚い。無茶ばかりするシアーシャを叱れる数少ない人物!
・ライエル

かつてジグが所属していた傭兵団の一員。ジグの兄貴分的存在で、少年時代を共に過ごし、死線を潜り抜けてきました。異大陸で、ジグが魔女と一緒にいるところを目撃してしまい……!?
・ジィンスゥ・ヤの族長

血の気の多いジィンスゥ・ヤを取りまとめる長。人間たちを下に見る部族の者たちに、日頃から手を焼いている様子。
・シュオウ

ジィンスゥ・ヤ族長の右腕的存在で、実務を取り仕切っている頭脳派。ジグの異質さを垣間見て、心底恐れるように……。
・アンガス

ハリアンの街の南区を裏で牛耳るマフィア、カンタレラ・ファミリーの一員。金を受け取り、ジグに街の裏情報を提供しました。
・ヴァンノ

ハリアンの街の北区を支配するマフィア、バザルタ・ファミリーのボス。他の勢力を出し抜こうと、いろいろ暗躍しているようですが……!?
・ベイツ

冒険者クラン“ワダツミ”のマスター。面倒見がよく、自分のクラン以外の冒険者に対しても親切に接するナイスガイ!
・グロウ

冒険者クラン“ワダツミ”の一員。口下手ですが、世話好きで新人冒険者へのフォローも積極的に行う、模範的なベテラン冒険者! ベイツと一緒に行動することが多いようです。
・セツ

冒険者クラン“ワダツミ”の女性冒険者で、ミリーナとコンビを組んでいます。剣術に氷の魔術を絡めた接近戦が得意! パーティー戦では指揮を担うほどの期待の若手です!!
・ミリーナ

冒険者クラン“ワダツミ”でセツとコンビを組んでいる女性冒険者。剣術が得意で、考えるよりも先に手が出るタイプです。四等級冒険者の兄がいるらしい……!?
・ケイン

冒険者クラン“ワダツミ”に所属する青年。実力はまだまだですが、仲間意識が強く、辻斬りに仲間が殺された際は、誰よりも犯人捜しに躍起になっていました。
・アキト=カスカベ

冒険者クラン“ワダツミ”の事務管理担当。仲間殺しの犯人としてジグを疑いますが、犯人が別にいると判明し、大変な目に。姉のアオイにはいつも叱られ、頭が上がらないみたいです……。
・アオイ=カスカベ

冷静沈着なギルドの受付嬢。芯の通った性格で、どんな相手に対しても自分の考えを貫き通す強さを持っています! 不愛想なのが玉にキズ。
・ベネリ=ラスケス

街を騒がす双刃剣使いの殺人鬼。四等級冒険者なので、それなりに腕が立つのが厄介。自分よりも弱い冒険者ばかりを狙う卑怯者です……!
・シェスカ

ジグが懇意する工房の女性販売員。ジグを太客になると見越し、値引きや無茶な要望も聞き入れます。ジグに魔力がないことを知る、数少ない人物のうちの1人!
・ガント

エルネスタ工房で働く、変わり者の鍛冶師。優秀な職人なのですが、ニーズよりも自己満足を優先させるせいで、工房の倉庫にはガントが造った売れ残りが多いとか……。
・ウルバス

亜人の一種である緑鱗氏族(りょくりんしぞく)の鱗人(うろこびと)。魔獣に襲われていたところをジグとシアーシャに助けられ、2人に恩義を感じています!
以上、ジグとシアーシャが異大陸で出会った人々の中から、僕が注目しているキャラクターを紹介しました!
今回紹介した以外にも、魅力的なキャラクターがたくさんいる本作!
開催中のキャラクター人気投票では、あなたのイチ推しキャラをぜひ投票してください!!
まだ本作を読んだことがないという方も、ぜひこの機会にマガポケで『魔女と傭兵』をチェックして、推しキャラを見つけてみてくださいね!
●『魔女と傭兵』単行本第5巻、好評発売中!
ぜひ周りの人にも教えてあげてください!