マガポケベースでは、本誌ではお伝えしきれなかったインタビューをたっぷり公開します!!
(※『ローファーズハイ!! vol.4』の公演前に取材した内容です。)
【第2回】 鎌田 彩樺
ーー2年後の夢は何ですか?
鎌田:前は「LINEスタンプになる」って言ってたんですけど、最近は「主演女優になる」って言っています。
LINEスタンプよくないですか? 「おはよう」とか「オッケー」とか、1番使われる言葉を集めた、使い勝手のいいラインナップでやりたいです。
ーーLINEスタンプヘの想いが熱いですね(笑)。「主演女優」というのは、具体的にどんな作品がいいですか?
鎌田:学園ドラマとか、映画の主演が目標です。楽しそうなイメージ!
あ! でも、悪役もやってみたいです。
ーー学園ドラマというとラブストーリーかなと思ったんですが、悪役ですか!?(笑)。
鎌田:ラブストーリーは、初主演の時にやりたいです。若いうちにラブストーリーをやっておきたい。で、経験を積んだら、悪役ですよ(笑)。
現実世界では絶対にやらないような悪いことを、映画でやってみたいです。
ーー具体的に憧れている女優さんはいますか?
鎌田:石原さとみさんにすごく憧れています!
ドラマの『失恋ショコラティエ』(フジテレビ)で、無言のシーンを演じられている時に、相手役の方とまったく言葉を交わさずに会話をしていたんですよ。無言で伝える力というか。それを見て、石原さんみたいになりたいって思いました。
一緒に出ている役者さんと、その時間を共有してお芝居を作り上げていくってすごいなあって思いました。
ーータップパフォーマンスは以前から習っていたのでしょうか。
鎌田:まったくの初心者でした。去年の4月の公演で初披露だったので、今やっと1年とちょっとぐらいかな。やっと数をこなせるようになった感じです。
最初の頃は新しいステップを教わるだけで「無理、無理!」っていっぱいいっぱいだったのが、今は解釈ができるようになりました。
これはこういうステップなんだとか、振り付けとの関連性とか。形だけじゃなくて、自分流をプラスして表現できるようになってきました。
でも、本番だとすぐに飛んじゃうんですよ! 「なんだっけ?」って頭が真っ白になることがあります。
一回、お芝居の台詞が飛んじゃってやばかったんですよ(笑)。だけどだいたいの内容を覚えていたので、めっちゃ焦りましたけど何とか続けました。
ーーパフォーマンスをするために、普段から気をつけていることはありますか?
鎌田:タップって脚がメインなので、そこにばかり意識が集中しちゃうことがあります。上半身に意識がいってないことが多々あるんですよ。だから全身に神経を巡らせるように気をつけています。
あとは、表情や気持ちを作ることにも気をつけています。
みんなで話し合って、「これはどういう気持ちだろう」って表情固めたりしています。思い詰まったらみんなで円になって話し合っています。舞台中って、何度も悩むことが出てくるので。
ーーメンバーで、プライベートでも仲のいい人は誰ですか?
鎌田:白井杏奈ちゃん! まだタイミングが合わなくて遊んだことはないんですけど、今日もスタジオに来る時は一緒に来ました。
杏奈ちゃんと一緒になると、絶対に「ごっこ遊び」になるんですよ(笑)。
さっきもずっとやってたんですけど、「カレカノごっこ」とか。杏奈ちゃんが彼氏役で、私が彼女で、会話するんです。「お前何だよ」「えっ何ぃ?」「お前のこういうとこが好きなんだよ。」「私もアナタのこと大好きぃ」って(笑)。だいたい杏奈ちゃんが男役ですね。
ーーすごい遊びですね(笑)。初対面の時からですか?
鎌田:初めましては…だいぶ前なんですけど、たしかお互いもっとおとなしかったんですよ。でもいつしか、だんだんと。一緒にいると、ずっとどっか触り合ってるんですよ(笑)。ずっと触り合ってごっこ遊びしてます。今日も楽しかった(笑)。
ーー好きなマンガを教えて下さい。
鎌田:『スイッチガール』(あいだ 夏波・集英社)が好きです。
小学校の時に、友達が「面白いから読んでみて」って貸してくれたのがきっかけで、一気に読んじゃいました。今まで漫画を読んだことがなかったんですけど、『スイッチガール』きっかけで読むようになりました。
あとは雑誌についている短編漫画でキュンキュンしたりします。
ーー読者のみなさんに一言
鎌田:新体制になったばかりで、まだ分からないことがたくさんありますが、今までの「ローファーズハイ!!」をしっかり引き継いでいけたらと思います。
そして私からも次世代にバトンのように引き継いでいけたら。
タップも時代によって進化していくので、ぜひチェックして下さい。
▼『ローファーズハイ!!』公式HP
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(終わり)