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最強の“嫌われ者共”が甲子園まで這い上がる! 『イレギュラーズ』常星・盟俠連合チームが魅せた迫力満点のベストプレー!

11月も半ばに入り、寒さが厳しくなってきました。

冷たい風に思わず身震いしてしまうこんな時期は、何か温まるものがほしいですよね。

こたつにお鍋も良いですが……
アツい漫画で心まで温まりたいみなさんにおススメの作品がこちら!

 

マガポケで大好評連載中の野球漫画『イレギュラーズ』です!

 

●『イレギュラーズ』はこんなお話!

主人公・日々野塁斗は、甲子園優勝の実績もある常星学園高校の野球部員

 

日々野の夢は甲子園に出場することですが――

今の常星学園野球部員は、たったの4人……!?

 

そうなのです。かつて強豪校として名を馳せた常星学園は、突如エリート教育へと方針を変更。部活に専念する生徒はほとんどいなくなり、常星学園は「堕ちた強豪」と呼ばれるようになったのです。

そんな中で野球を続けようとする野球部員は、今や学校のイレギュラーズ(嫌われ者)

 

監督もいない、部員は野球ができる最低人数にも達していないという絶望的な状況ですが――

日々野は夢を諦めていません

 

そんな日々野の願いが通じたのか、常星学園野球部に転機が訪れます!
なんと、連合チームを組む相手が現れたのです!

 

その相手とは……

都内随一の不良校、盟俠高校……!?

 

しかも、野球部として来たのは盟俠をシメるトップ5……!?

 

彼らは野球を真面目にやるために連合チームを組んだわけではありません。
盟俠の部室がなぜか全焼し、新しいたまり場を探していただけだというのです。

 

それでもなお――

愛すべき野球バカ・日々野はまったく諦めません!
なんて健気なのでしょう……!

 

当然最初は激しく衝突しますが、

 

日々野の野球に対するまっすぐな情熱に感化され――

 

 

 

1人、また1人とチームに参加していきます……!

 

こうして無事9人が揃った「常星・盟俠連合チーム」は、甲子園を目指して秋季大会へと挑みます!

 

個性的なキャラクターやチームの成長など、魅力だらけの本作ですが……
今回紹介するのは、野球の華である「好プレー」!

 

ホームランのような豪快なシーンから「これぞ野球」というようなシブい守備まで、常星・盟俠連合チームが魅せたベストプレーをお見せします!

 

●どんなボールにも食らいつく! 日々野の野球愛溢れるベストプレー!

主人公の日々野は、豪快なホームランを打つことこそありませんが、欲しいところでヒットを打つクラッチヒッター!

 

どんなときも諦めない姿は、戦局を変えるほどの存在感を放っています!

 

そんな日々野の僕的ベストプレーは――

常星学園OBとの試合!
「OBから10点を取ることができなければ連合チームは解散」という条件のもと、緊張感のある試合がスタートします。

 

初めこそ苦戦しますが、

三者凡退は流れを悪くする……という場面で、しっかり出塁して流れを取り戻します!

 

さらにその後も、伝説と呼ばれたOBを前に奮闘!
当たりは弱いものの、厳しいコースをしぶとく打ち返すタイムリーを放ちます! 血のにじむような努力に裏付けられた、さすがのプレーです!

 

どんなボールにも食らいつく姿から、日々野の野球愛が伝わってきますね!

 

●堅実なプレーで勝利へと導く! 守備の要・水島のベストプレー!

水島千明のポジションは、内野守備の要・ショート。初心者の多い連合チームの守備は、水島なくして成立しません!

 

そんな水島のベストプレーは、強豪校・凰林学園との試合! 連合チームとして初めて参加したこの試合では、初心者であるサードの地与塚がマークされてしまいます……。

 

そこで、日々野の考えた「ショートで確実にアウトを取る」作戦を任された水島は――

完璧に遂行!
凰林学園チームにも一目を置かれるほどの打球さばきで、チームを守ります!

 

そして、水島のすごさは守備だけではありません!

 

初心者ながらパワフルなプレーで活躍する盟俠の選手たちに焦りを感じていた水島でしたが、彼らに負けないよう練習を重ねた結果……

連合チームの命運がかかったOB戦で、努力の成果を発揮するのです!
野球は、努力の積み重ねが勝利を呼ぶスポーツ。盟俠メンバーのような派手さはありませんが、水島の堅実な名プレーがチームを守った試合でした!

 

●丁寧な職人技と大胆なアツいプレー! なんでもこなす器用な男、木ノ瀬のベストプレー!

“職人”とあだ名されるほど、任された仕事を確実にこなす木ノ瀬喜一。たったひとりの投手としてチームを支え続けてきた、頼もしい選手です!

 

そんな木ノ瀬ですが、本来のポジションは外野! 盟俠の頭・錦が投手としてチームに加わってからは、外野の要としてチームを引っ張ります!

 

名プレーの多い木ノ瀬ですが、個人的ベストプレーはOB戦の内野安打!

 

 

日々野をホームへ返すためにヘッドスライディングで一塁に飛び込む姿は、普段の「職人」の姿とはまた違ったアツさがあります!

 

丁寧に確実にチームを勝利へと導く“職人”木ノ瀬、かっこよすぎます!

 

●勝負の明暗はコインに!? 運を味方にする天川のベストプレー!

超マイペースな天川薫は、コイントスをして表が出たときは必ず打つというミラクルプレーヤー! 

 

長打が多く、打線の中軸として活躍しています!

 

そんな天川のベストプレーは、OB戦でのホームラン!

 

ぼやきながらも、表が出たからには打つのが天川のすごさです!

 

このひと振りで、連合チームは存続の条件であった「10点」に到達! 解散の危機を脱します。

そして、打ったあとはこの一言! 天川の成長を感じる、感動的なプレーです!

 

●野球の楽しさも解析!? 超高性能人間・冥野のベストプレー!

常星学園の生徒会長にして超高性能人間(キング オブ エリート=K・O・E)の冥野一青
何が超高性能なのかと言うと……

 

どんなことでも数回見たら精密機械のように再現できる、人間離れした技術! 冥野に解析できないものはありません!

 

そんな天才・冥野の名プレーは、OB戦で見せた命懸けのプレー!

 

凄腕のOB相手にデータを収集して奮闘しますが、冥野にはある弱点が……。

冥野は人よりも心肺機能が弱く、長時間の運動ができないのです。

 

 

しかし、体力の限界を迎えてもなお、冥野は戦うことをやめません。

 

なぜなら、「まだ野球の楽しさを理解できていないから」

 

優等生の冥野が野球部に入ったのは、日々野が命を懸けて野球を楽しんでいることを理解するためでした。
何かを命懸けで楽しんだことのない冥野にとって、日々野たちの感情は理解できないものだったのです。

しかし、この試合のなかで、ついに――
冥野自身も「野球に命を懸けてみたい」と思うようになります! 

 

自分の体力の限界を超えて、ベンチに戻ってきた冥野。冥野の命懸けのプレーは、涙なくして見られません!

 

●パワーだけじゃない! 切り込み隊長・地与塚のベストプレー!

常星・盟俠連合の特攻隊長として1番打者に座る地与塚紅樹

 

連合チームを組むまではバットの握り方もわからないほどの素人でしたが、ずば抜けた身体能力と負けず嫌いな性格で、チームを引っ張るほどのパワフルな選手になりました!

 

地与塚の魅力はやはり、豪快なバッティング! 最初は力任せなスイングで飛ばしていましたが、冥野から受けた指導をもとに努力を重ねた結果――

 

OB戦では、力みのないスイングを披露!

 

完璧なフォームでホームランを打ち込みます!

 

盟俠メンバーの中で最初にチームに加わった地与塚は、初心者として悔しい思いをしながらも努力を重ねてきました。

 

野球と向き合ってきた結果が出たこのプレーは、地与塚のすごさを語るうえで外せません!

 

●相手の弱点は見逃さない! 頭脳派ヤンキー・金子のベストプレー!

盟俠では頭脳担当として活躍していた金子和美

 

そのときに培った情報分析力や相手の弱点を探る方法は、野球の頭脳戦にも活きています!
頭が切れる金子のすごさが発揮されたのは――

秋季大会の予選1回戦!

 

初の公式戦で流れを掴めない連合チームでしたが、金子が投手の癖を見抜き……

 

チームの連打を呼びこみます!

 

 

そして、散々煽ってきた相手にはやり返す! さすが、何度も修羅場をくぐり抜けてきた男は違いますね……!

 

金子の活躍によって連合チームは無事勝利! 2回戦へとコマを進めます!

 

●ずば抜けた脚力でチャンスを作る! プレイボーイ・エリスのベストプレー!

盟俠のプレイボーイ・エリスは、抜群の身体能力が武器。40m走の記録は3秒台という、プロ並みの脚力を持っています。

 

野球初心者ながら、脚力と目の良さを活かして、バットに当ててからの内野安打でたびたびチャンスメイク! エリスの身体能力は、連合チームに欠かせない武器になったのです!

 

そんなエリスのベストプレーは、OB戦のホームイン!

 

完全にアウトのタイミングでホームに走りこんできたエリスは、待ち構えるキャッチャーを高く飛び越えて――

 

華麗に着地! 無茶なプレーもしっかりと決める身体能力、すごすぎます……!

 

自分の武器を活かした華やかなプレーは、見る人の目を惹きますね!

 

●不良の“頭”の意地を見せる! 頼れる新投手、錦のベストプレー!

盟俠の頭を張っていた海原錦。中学時代は全国トップレベルと名高い投手でした。

 

連合チーム9人目の選手となった錦は、長いブランクを取り戻すべく、秋季大会の予選1回戦を休んでまで調整を続け……

見事、完璧な投球を身に付けます!

 

そんな錦のベストプレーはやはり、コンディションを整えて初登板した秋季大会第2戦目!

140kmクラスのストレートで相手を圧倒し――

 

仲間ですら「変化球はまだ投げられない」と思っていたところへ、切れ味鋭いカットボールで相手打線を抑えます!

 

そして、投げ終わったらこの余裕!
かっこいい! これでこそ盟俠のトップだった男です……!

 

その後も、ランナーを3塁に置くピンチで、相手のスクイズに対して内角をえぐるクロスファイアで低いフライを誘発し、ダブルプレーに! 

 

投球もすごいのですが、このときのフィールディングはアツすぎるファインプレーです!

 

初登板で名プレーを連発した錦。「本気で野球をやる」というアツい思いが伝わってきます……!

 

常星・盟俠連合チームによる甲子園への挑戦はまだ始まったばかりですが、彼らの活躍を見たら期待せざるを得ませんね!


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