みなさーん! いきなりですが、『Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 英霊剣豪七番勝負』は読んでいますか?
そう、本作は大人気アプリゲーム『Fate/Grand Order』略して『FGO』に登場する「亜種特異点Ⅲ 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負」をコミカライズした超本格バトル漫画!
主人公・藤丸立香(ふじまる りつか)と個性豊かな英霊(サーヴァント)たち、本作での頼れる相棒・武蔵(むさし)ちゃんの大冒険が、漫画担当・渡れい先生の手によって超美麗に描かれています!
コミカライズならではの緊張感溢れるバトルシーンは原作ファン必見! さらに、『FGO』初心者も楽しめること間違いなし!!
今回は、本作の魅力をみなさんにお届けしようと思います!
●『Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 英霊剣豪七番勝負』はこんなお話!
舞台は、人類の守護を目的として発足した人理継続保障機関フィニス・カルデアのマスター・藤丸立香が、英霊たちの協力によって人類消滅の未来を防ぎ、日常を取り戻した世界――。
ある日突然、立香は夢の中へと落ちていきます。
運命の導きか、はたまた何者かの策略か、立香が目を覚ますと、そこは江戸時代末期の下総国(しもうさのくに)でした。
そう、彼女は本来存在しないはずの過去が存在する並行世界、亜種特異点に転移(レイシフト)したのです。
そして、そこにはかつて別の夢の世界で立香と共に旅した、二刀流の剣士にしてさすらいの剣豪・宮本武蔵、通称・武蔵ちゃんがいたのです!
武蔵ちゃんもまたこの下総国に迷い込んでいたようで、立香は元の世界に戻る方法を探るべく、武蔵ちゃんと共に旅に出ることを決意します。
かくして、下総国に引き寄せられた2人の不思議な冒険がスタートしたのでした!!
●立香の旅を支える心強い仲間たち!
“剣の道を究める者”として、立香と同じように、土地や時間を越えて旅をしていた武蔵ちゃん。
村正の刀を手に入れ、立香と共に、襲い来る英霊剣豪たちを倒していきます!
立香と旅をする中で、成長し強くなっていく姿はまさに圧巻! 苦戦しながらも強敵を倒していく様子に鳥肌が立ちます!
美しさと強さをあわせ持つ武蔵ちゃんの姿を、本作で堪能しましょう!
立香と武蔵ちゃんが再会した矢先に現れた少女・ぬいと、その弟・田助(たすけ)。立香と武蔵ちゃんが行く当てがないと知り、快く家に招いてくれます。
ぬいは、まだ幼いながらも田助の面倒を見ながら家事をこなすしっかり者。
立香、武蔵ちゃんと行動を共にしていく中で成長し、仲間のひとりとして立香たちを支える存在になっていきます!
こちらはぬいがじいさまと呼ぶ青年。
彼の正体は、疑似サーヴァントとして現界したセイバー・千子村正(せんじむらまさ)!
“怨恨を精算する究極の一刀”を目指して刀を打ち続ける村正は、刀の扱いも一級品です。敵の急襲にもものともしない見事な一撃を放ちます!
とっても頼りになる村正。彼のバトルシーンもカッコよく描かれているので、ぜひチェックしてください!
立香たちが旅している途中に現れた、立香と契約を結ぶサーヴァント・風魔小太郎(ふうま こたろう)。
彼はカルデアから唯一転移に成功し、自分の魔力が切れることも厭わず下総国から立香を見つけ出しました。
忍者集団・風魔忍群の五代目頭領である小太郎は、その軽い身のこなしで偵察をこなし、術を用いて敵を鮮やかに翻弄!! 立香の右腕として申し分ない働きをしてくれます!!!
このような頼もしい仲間たちが立香のもとに集まり、ともに旅をしているのです!
●下総国を襲う英霊剣豪たち!
立香たちが迷い込んだ世界には、どんな願いも叶える「聖杯」が存在し、妖術師たちがこの聖杯を使い“厭離穢土(おんりえど)”と呼ばれる秘術を完成させようとしていました。
厭離穢土の完成には大量の贄が必要となるため、妖術師は“英霊剣豪”と名乗るサーヴァントたちを使役し、人々の虐殺を始めます。立香たちは彼らの暴挙を止めるべく、英霊剣豪と対峙していくのです。
英霊剣豪の顔ぶれの中には、立香がカルデアで契約しているサーヴァント・酒呑童子(しゅてん どうじ)の姿が……。
しかし、彼女は下総国のマスターによって召喚された全く別の酒呑童子で、バーサーカー・衆合地獄(しゅごう じごく)と名を変えて、立香たちの前に立ちはだかります。
衆合地獄は、妖術師の悲願を達成するべく、英霊剣豪たちに干渉しながら立香たちを翻弄します。今後の彼女の活躍がどう描かれるのか、とても楽しみです!
立香たちが最初に死闘を繰り広げた相手は、ランサー・プルガトリオ。
彼はもともと、立香たちが英霊剣豪に襲われた際に窮地を救ってくれたランサー・宝蔵院胤舜(ほうぞういん いんしゅん)でした。
しかし、彼は謎の術者によって7騎目の英霊剣豪へと変貌し、立香たちと争うことになったのです……。
プルガトリオとの死闘の後、立香と武蔵ちゃんの前に現れたのは、アーチャー・インフェルノ。
アーチャー・インフェルノは「一切鏖殺(いっさいおうさつ)」の宿業が埋め込まれた英霊です。
使命を忘れて過去の憎しみに狂い、辺り一面をすべて燃やし尽くしていきます……。
凶暴性を極めたアーチャーに、立香たちがどう立ち向かうのか注目です!
その後も、
ライダー・黒縄地獄(こくじょう じごく)――
セイバー・エンピレオなど――
多くの英霊剣豪が立香たちの前に立ちはだかります……!
また、本作は英霊剣豪たちが抱えるドラマを見られるのも魅力の1つ。
英霊剣豪に変えられたプルガトリオも――
プルトガリオの後に武蔵ちゃんと刀を交えたアーチャー・インフェルノも――
下総国を治める松平下総守の娘・清姫を暗殺するために送られてきたアサシン・パライソも――
みんな抱えていた過去や想いを利用され、狂わされていたのです……。
英霊剣豪たちの想いが詳細に描かれており、原作とはまた違った感覚で物語を楽しめること間違いなしです!
●圧倒的画力で描かれる真剣勝負!!
原作「亜種特異点Ⅲ 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負」の最大の見どころといえば、屍山血河(しざんけつが)の死合舞台(しあいぶたい)!!
本作では、渡れい先生の圧倒的な画力によって、固有結界・屍山血河の死合舞台が描かれています。
屍山血河の死合舞台は、原作でも下総国のみのオリジナル要素。「敗北した者の魂を取り込み喰らう」という恐ろしい制約があり、まさに背水の陣を体現した息を呑む戦いです。
勝負一番目は、武蔵ちゃんと立香たちを追って現れたランサー・プルガトリオ。
ここで注目したいのが――
戦闘前の口上を表現したこのシーン!!
勝負開幕寸前の張り詰めた空気がリアルに感じられます……!!
そうして始まる迫力満点のバトルシーンは、鳥肌もの!
ゲーム内では描写されない武蔵ちゃんの刀捌きや――
目にも止まらぬ速さで間合いを詰める躍動感――
相手を打ち倒すとどめの一撃――
体の使い方や刃がぶつかり合う迫力はもちろん、一瞬一瞬の緊張感までこちらに伝わってくるようです!
読んでいて、原作プレイ時の興奮と感動がリアルに蘇ります……!
●本作オリジナル要素! 英霊たちの“影”を召喚してバトル!
本来であれば、立香はカルデアにいるサーヴァントを転移させて戦うのですが、本作では、サーヴァントの霊基を模した“影”を一時的に呼び出して戦っています。
双剣使いの弓兵・エミヤや――
射手のアーラシュ――
勇将の俵藤太(たわらの とうた)――
スパルタ随一の王・レオニダス――
光の御子・クーフーリン(キャスター)など、心強いサーヴァントたちが“影”の姿で登場します!
今後、みなさんのお気に入りのサーヴァントも“影”として登場するかもしれません! 立香と“影”たちの活躍も楽しみに見守りたいと思います!
さて、物語はいよいよ後半戦へ突入!
立香は亜種特異点・下総国に蔓延る悪夢を斬り拓き、無事に目を覚ますことができるのでしょうか――?
鮮烈なバトルと立香たちの活躍が存分に描かれる『Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 英霊剣豪七番勝負』。ぜひマガポケでチェックしてみてくださいね!
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ぜひ周りの人にも教えてあげてください!
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