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【TVアニメ大盛況!!】『ブルーロック』日向坂46・影山優佳さん特別インタビューを大公開!! 舞台『ブルーロック』最新情報も!!

TVアニメ『ブルーロック』毎週土曜25:30~絶賛放送中! 今回はTVアニメ大盛況を記念して、日向坂46・影山優佳さん特別インタビューを大公開しちゃいます!! さらに、大阪・東京にて5月開催の舞台『ブルーロック』最新情報もお届け!

 

●TVアニメ大盛況記念! 『ブルーロック』特別インタビュー企画!
日向坂46・影山優佳のエゴ度100%サッカートーク!!

カタールW杯期間中、溢れるサッカー愛と見事な分析で大きな注目を集めた影山さん。そんな彼女、実は『ブルーロック』の読者! 今回は『ブルーロック』の他にも、国内外のサッカー分析、さらには日向坂46メンバーの“ココだけ”情報まで、エゴく語り尽くしていただきました!

 

Profile
2001年生まれ。東京都出身。日向坂46の1期生としてグループを支える。8th Single『月と星が踊るMidnight』発売中。Instagram▶@kageyamayuka_official

 

取材中はたくさんの笑顔をくれました!!

 

■今見たいのは、“抜きん出過ぎるくらいの個性”を持った選手!

――影山さんがサッカーを好きになったきっかけは何ですか?


 両親ともにサッカー好きで、1歳ながら2002年の日韓W杯をスタジアムで観たりと、元々サッカーが身近にありました。でも最初はまだ「90分って長いな」って感覚で。それが変わったのは小学生の時に観た「やべっちF.C.」というTV番組でした。Jリーグで優勝したサンフレッチェ広島のゴールパフォーマンスが取り上げられていて面白かったんです! そこからゴールパフォーマンス目当てで試合を観に行くようになりました。さらに次第に「楽しむ」から「俯瞰で観る」ように変わって、戦術にも興味を持つようになりました。そのためスタジアム観戦する時はゴール裏ではなく3階席を選びます!


――現在注目している選手は誰ですか?


 カタールW杯でまさに「見つかった!」というくらいのインパクトを残した、グヴァルディオル選手です。1対1が強いのはもちろんですが、なにより90分間冷静に戦い抜いていたのが凄かったです。まだ21歳ながら、センターバックという要のポジションでスタメンを張ってあれだけ堂々とプレーできるとは…。将来的にビッグクラブへステップアップするのは確実だと思うので、ますます今後が楽しみです。日本でも試合を視聴できるようなリーグに移籍したら、W杯で印象に残った人も活躍を追いやすくて最高ですね!


――カタールW杯の影山さん的MVPは誰ですか?


 やっぱりメッシ選手です! これまであらゆるタイトルを獲得してきた中で唯一W杯だけは勝ち獲れていなかった――。それを最後と言われるような機会で、しかもメッシ選手に憧れながら育ってきた若い選手たちと一緒に優勝を成し遂げたのは、まさに「持ってる人」だなと感じました!


――日本代表の中からMVPを選ぶなら誰ですか?


 三笘薫選手です! アジア最終予選でも三笘選手がサイドから切り込み、悪い流れを断ち切ってゴールを演出するシーンが多かったですよね。本大会でも「次はどんなプレーをしてくれるんだろう?」って、見ている私たちをワクワクさせてくれるようなドリブル突破が本当に印象的でした。W杯ではスーパーサブ的な立ち位置だったのが所属クラブに戻ってからはずっとスタメンで出場していて、確実に評価が上昇してますよね!


――次回の2026年W杯で「ベスト8」を目指すため、日本サッカーに必要だと感じることはありますか?


 これまで日本は常に「ベスト8」を目標に掲げていましたが、今回は日本国民の盛り上がりも含めて、歴史上「ベスト8」が一番近くに見えた大会だったと感じました。課題を整理し、目標を設定して一歩一歩達成すれば十分届く距離になったのかなと。その上で、アルゼンチン代表でいうメッシ選手のように、“抜きん出過ぎるくらいの個性”を持った選手が日本からも出てきたら楽しみです。個人戦術や個人技術がどんどんレベルアップしていけば、見応えのある試合が増えるはずですし結果もついてくると思います!

 

■潔は日本代表で“嫌な存在”になれる!

――先ほどおっしゃった“抜きん出過ぎるくらいの個性”というのは、まさに『ブルーロック』がテーマにしている“エゴ”に繫がることかもしれません。サッカーにおける〝エゴ〟について、影山さんはどのようにお考えでしょうか?


 日本では「協調性を大事に」「団結力が強み」という気質が、いい意味でも悪い意味でも国民性や文化として根付いているように感じます。だからこそピッチの上でも「そうでなければならない」と教えられるシーンが多いのかなと。実際、私も小さい頃に少年サッカーをやっていましたが、「ボールを持ち過ぎだ」と注意を受けることが度々ありました。でも一方で、やっぱり選手として結果を残してくためには“爆発的な個”が必要ですよね。『ブルーロック』の“エゴ”は、そんなサッカー教育のもやっとした部分に警鐘を鳴らすような存在だと感じています。


――『ブルーロック』のイチオシキャラは誰ですか?


 第一印象では蜂楽くんです! 飄々としていて摑めない感じが、色々振り回されちゃいそうでいいなと思いました(笑)。
 それと凪くんも段々好きになりました! 初めは「めんどくさい」って言っているだけで、試合で結果を残しても無表情な感じでしたよね。でも途中で仲間が絶望する顔を見たり、相手との実力差を感じた時、思わずエゴを出して「自分が決めなきゃ」っていう責任が彼の中にも生まれるんです。作品の中でのそういう成長や変化がカッコイイなって思いますし、葛藤する姿は思わず応援したくなりますね。
 ちなみにビジュアルは雪宮くんが好きです! 眼鏡姿が最高です(笑)。実はプレースタイルは超ゴリゴリっていうギャップもたまりません!

 

▲影山さんのビジュアル推しは雪宮! ゴリゴリなプレースタイルとのギャップも◎

 

――日本代表チームに『ブルーロック』キャラを1人入れるなら誰を選びますか?


 うーん、迷いますね…潔かな?(笑)潔はとんでもない“野生本能”を持った選手だと思います。「エゴを出さなきゃいけない」って無理難題を1話目から押し付けられますが、それを受け入れていくというよりも、自分の中に潜む魔物を解放していくような印象があります。自分の決めたゴールによって敗北した相手チームが絶望する瞬間、思わず「気持ちいい」って感じるシーンは、まさに潔の“本能”を象徴していますよね。それに加えて「自分に足りないものはなんだろう」と常に何かを吸収しようとしていたり、他の選手たちの活躍を見て「俺もこうなりたい」って素直に思ったりと、“向上心”も兼ね備えた選手だと思います。
 日本代表にはベテランもいれば、下のカテゴリーから上がってくる若い選手もいます。潔ならそんな多様な選手たちから色々なものを吸収して、きっと1試合1試合をしっかり糧にできるはずです。作中でも299位からのスタートだったように、潔がいるだけで「コイツに抜かされる」っていう危機感が生まれるような、いい意味で“嫌な存在”になれると思います。
 1人と言いつつ…蜂楽くんも選びたいです!(笑) 日本サッカーは協調性があるのが強みですし、「全員で守って全員で攻撃する」というシーンは実際にW杯でもよく見られたと思います。でも逆に、三笘薫選手や伊東純也選手みたいに「個が魅力」という選手ももっと増えていいなと思います。だから蜂楽くんのように、次に何を考えているのかわからないドリブルやファーストタッチを繰り出せる選手がいたら、チームの雰囲気もさらに変わるんじゃないかなってワクワクします!

 

▲二子の負け顔で絶頂に達した潔。影山さんはこのシーンに真のエゴイストの片鱗を見た!


――作中で印象に残っているシーンはありますか?


 馬狼の覚醒シーンです! ピッチの王様だった彼が挫折する。初めはその絶望具合が見ていて本当に苦しくて…。でもそこからまた返り咲く瞬間、パスを出さずに「俺が行く!」っていう本来の“エゴ”を復活させる瞬間には心を揺さぶられました。そしてあの覚醒には潔が絡んでいましたよね。『ブルーロック』のテーマは“エゴ”ですが、“エゴ”といっても一括りではなくて色々な個性があると思います。味方の“エゴ”を活かしながら自分の存在感もちゃんと示せるのは、潔の凄いところだと感じますね。

 

▲王様の挫折&覚醒姿が影山さんの心を鷲摑み!

 

■“チーム”日向坂46は1トップの宝庫!

――サッカーになぞらえて、日向坂46のメンバーからGK・DF・MF・FWを挙げるとしたら誰を選びますか?


 GKはやっぱり佐々木久美です!(笑) キャプテンというとチームを引っ張っていくイメージがありますが、彼女は何か直接的なアプローチをするより、陰で背中を押してくれるような、まさに“守護神”的な包容力があります。
 DFは潮紗理菜。あれ? これって全部1期生(同期)になっちゃいそうな…(笑)。潮は、たとえばメンバーの誰かが体調を崩していたりすると一番心配してくれるんです。その心配の行き届き方も「この子はそっとしておいた方がいい」とか「この子は会話相手になってあげた方がいい」とか、メンバーごとに対応を変えられるのが凄いです。「どういう教育で育ったんだろう?」って思うくらい尊敬しています! (笑)
 MFをボランチとするならば、佐々木美玲を選びます。あ、また1期生…(笑)。もう1人挙げるなら松田好花。すごく周りが見えていて、何役にでもなれるのが凄いです。バラエティ番組に出たら、ボケもツッコミもトークもできるような存在です。2人とも俯瞰でピッチを見て必要なところにボールを供給したりリスク回避をしたりする、まさにボランチに求められる能力を持っていると思います。
 最後はFWですが、トがっている1トップっぽい子はたくさんいますね(笑)。パッと思い浮かぶのは加藤史帆、齊藤京子、上村ひなの。3人とも生まれ持った個性というか、努力じゃ超えられないセンスみたいなものを持っているのでカッコイイですし、たとえばバラエティ番組では“エゴ”を出して必ず得点(=笑い)をとって帰ってくる気がします!!


――影山さんご自身の性格の中で「私のここがエゴい」と感じる部分はありますか?


 悪く言えば、計算高いところ…ですかね?(笑) 何か目標を立てる時、短期ではなく、かなり長期でプランニングして努力を続けられるところは強みなのかなと思います。例えばW杯を応援する人になりたいって思った時は、アジア最終予選の時から注目選手を追いかけたり、試合を見るだけじゃなく「色々なチームや選手を紹介できます」ということをブログなどで発信したりしていました。


――最後にマガジン読者へメッセージをお願いします!


 4月から新年度が始まりますが、環境が変わって疲れやすい時期でもあるかと思います。現実からちょっと逃げ出したくなった時や思いっきり笑いたくなった時は、ぜひ日向坂46を覗いてもらえたら嬉しいです。面白いメンバーがたくさんいますよ! そして『ブルーロック』もオススメです! 私の周りにもサッカーに興味がないけど『ブルーロック』にハマった人はたくさんいるので、サッカーの新しい魅力に気づけるかもしれません。2023年もサッカー界の色々な場面でお会いできるように頑張りますので、引き続きよろしくお願いします!

 

撮影/HIROKAZU スタイリスト/川上舞乃 ヘアメイク/渋谷絵里奈

 

●舞台『ブルーロック』キービジュアル解禁!

2023年5月! 大阪・東京にて待望の舞台化!

 

週刊少年マガジン最終誌面先行開始!
▼受付日程
3月8日12:00~3月12日23:59
 
▼受付URL
 
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アフタートーク開催決定!
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舞台『ブルーロック』
【脚本・演出】伊勢直弘
【出演】 潔 世一:竹中凌平/蜂楽 廻:佐藤信長/國神錬介:松田昇大/千切豹馬:佐伯 亮/凪 誠士郎:小坂涼太郎/御影玲王:菊池修司  ほか
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』製作委員会
【日時】〈大阪〉サンケイホールブリーゼ 2023年5月4日~7日
〈東京〉サンシャイン劇場 2023年5月11日~14日
【公式Twitter】 
ハッシュタグ「#ブルーロック」「#BlueLock」「#ブルステ」

 

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