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【豪華特別インタビュー!!】『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』蛙亭・中野が『メダかわ』の魅力を語り尽くす!!

『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』最新第13巻、2月16日発売!! 今回は、最新巻発売直前&新章突入を記念して、蛙亭・中野さん豪華特別インタビューを大公開しちゃいます!

 

●豪華特別企画!!
“可愛い”最高! 女の子最高!
蛙亭・中野周平が語る“ラブコメ”の魅力!

「アメトーーク!『ラブコメ漫画サミット』」にて、『いちご100%』『I”s<アイズ>』(集英社刊)などのラブコメ作品を挙げており、「駆け引きはラブコメ漫画から学んだ!」と言うほどラブコメが好きという蛙亭・中野周平さん。かつて漫画アシスタントの経験もあるほど、漫画好き・ラブコメ好きな中野さんに、『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』のガチ感想をインタビュー!

 

蛙亭・中野周平Profile
お笑い芸人。吉本興業東京本社に所属する日本の男女お笑いコンビ・蛙亭のツッコミ(コントでは時々ボケ)・リーダー担当。キングオブコント2021・2023ファイナリスト。漫画家のアシスタントの経験もある。

 

■恋愛マスター、ラブコメ玄人の蛙亭・中野! 理想のヒロイン像は…モナ!?

――お笑い芸人、蛙亭・中野さんにお越しいただきました。本日はよろしくお願いします。

 

 よろしくお願いします!


――早速ですが、中野さんは「恋愛テクは漫画から学んだ」というほどラブコメが好き、とお聞きしています!


 いやいや(笑)。ラブコメを読んでいる時はそう思うんですけど、現実では恋愛テクなんてわからなくなりますよ。
 漫画読みながら、主人公やヒロインの行動に「うわ〜悪手悪手!」なんてツッコミを入れていますが、いざ自分事となったらメールがくどくなっちゃったりして。上手くいかないです。


――相当ラブコメを楽しんでいますね(笑)。そもそも漫画を好きになったきっかけはありますか?


 父親の影響が強いです。父親が毎週マガジン、サンデー、ジャンプを買ってて。僕もそれを読んでいました。
 あと、小さい頃から絵を描くのが好きで、イラストから漫画を好きになっていった経緯もあります。これも父親の影響なんですが、父親が絵を描くのが得意で、真似をして描いていたんです。小学校の時にはみんながドッジボールやっている時にイラストを描いていました。イラストクラブに入っていたんですけど、漫画持ってきていいんですよ(笑)。なので、小学校でも漫画を読んで、描いて…夢中になっていきました。


――漫画のヒロイン、可愛い女の子にハマり出したきっかけはありますか?


 多分『エヴァ』(『新世紀エヴァンゲリオン』)だと思います。アスカが好きでした。


――なるほど! 綾波レイではなく、アスカが刺さったんですね。


 綾波派も多いと思いますが、僕はアスカです。
 当時、恋愛経験がなかったので、綾波のような奥手な女の子を可愛いと思う感覚が養われていなかったんだと思います。こうやって話しかけたいな、という想像ができなくて。でも、向こうからグイグイ来てくれるなら、当時の自分でも主人公になりきって妄想できました。なので、積極的で明るいアスカのようなタイプの方が、昔から好きですね。


――本作のメインヒロイン、モナはまさにグイグイ来るタイプの明るいヒロインですが、もしかして…。


 そうですね、僕は登場ヒロインの中ではダントツでモナちゃんが好きです! 「こんな子いないだろ」ってくらいグイグイなので、主人公が羨ましいです。

▲1巻収録 1話

 

■道中に「いい景色(エロ)」

――ぜひ本作の感想も伺いたいです。率直にいかがだったでしょうか?

 

 めっちゃ面白かったです! 中学の時に読みたかった…と心の底から思いました。モナちゃんの積極アプローチにドキドキしちゃいますし、ちょっとえっちなシーンもあって、もうすっごい見ちゃう!
 ビデオ通話でパンツが見えるシーン(5巻収録、44話)、僕があれ思いついたらガッツポーズするだろうな。あれが嫌いな人はいませんよ。もちろんエロがメインの作品ではないですが…道中にいい景色がある、そんなふうに楽しませていただきました。

▲5巻収録 44話

 

■担当編集すら知らない本作の魅力を、蛙亭・中野が熱弁!

――絵を楽しんでいただけているんですね。漫画家のアシスタントのご経験があると伺っています。

 

 はい! 僕自身が絵を描くのもあってか、いつも絵をじっくり見て漫画を読むんです。1つの絵でも時間をかけて見てしまいます。この作品は絵がめちゃくちゃいいので、尚更時間がかかります(笑)。
 例えば、メダカが朋ちゃんの横顔を下から見上げるシーン(7巻収録、57話)、すっごい可愛かったです。あそこ、めっちゃ見ました。耳にかけた髪、かぶさる髪の隙間。顎のライン、朋ちゃんとのリアルな距離感。最高すぎて、めっちゃ見ました(二回目)! やっぱり大ゴマは制作時間くらいは眺めたいって気持ちで読んでいます(笑)。あ、中でも特に時間をかけて読んでしまったシーンがあるんです。

 

――それは何ですか?

 

 1話の恋に落ちた時の瞳です。ここの目のアップがめちゃくちゃ綺麗! 奥行きがあって、瞳の底にハートのような花びらが映っていて。瞳孔やレンズがあって、丸いのに中は少し凹んでる目のリアルな透明感が出ていて、吸い込まれそうでした。恋に落ちた瞳そのものだなぁと…!

▲1巻収録 1話

 

――絵を描く中野さんにもそう言っていただけると嬉しいです。

 

 ですが、意外とこの1話の時の瞳、目のアップ自体は多くても、この後はなかなか出てこなくて…。でも、ついに同じ瞳が出てくるんです! 観覧車のシーンで!(5巻収録、41話)

▲5巻収録 41話

 

――え!? そうなんですか!?

 

 あそこ、モナが「メダカに恋している」って自覚する時じゃないですか。1話で恋に落ちて、5巻でそれを自覚する。ここまであの瞳をとっていたんだろうなと思います。
 唯一違ったところは瞳の中。1話の時は瞳の中が花びらみたいに見えましたが、観覧車のシーンでは花になっていたんです。花が咲いたような、浮いてきたような、そんな感じでした。1話目と同じ瞳なんですけど、少し違う。恋を自覚した瞳、ということでしょうか。
 「うわー、やられたー!」と思いました(笑)。

 

――本作をこんなにも細かく見てくださっているなんて…。とても光栄です。


 本当に久世蘭先生は絵がずば抜けていて、細かく見て楽しいところが盛りだくさんです。スカートの裏地のレースの描き込みもいいですよね! 見ちゃダメなのにスカートの中に視線が誘導されてしまいます。
 これ(7巻表紙)とか、手に取ったらもう絶対最初にスカート(の中)を見ますよね(笑)。

 

■蛙亭・中野が衝撃を受けた展開は、“3人目”参戦!

――漫画通、ラブコメ玄人の中野さんにも楽しんでいただけて嬉しいです。

 

 いやいや、めっちゃ楽しいですよ! 確かにある程度読み慣れている分、「こうなるんだろうな」と展開を想像できるところはあるんですが、毎回一歩先をいかれてしまうんです。

 

――そうなんですね! 例えばどんなシーンでしょうか?

 

 朋ちゃんがモナちゃんに「メダカが好き」と伝えるシーンです。(8巻収録、73話)あれは衝撃的でした。
 どうやって言うんだろう、と思いながらも、でもまあ普通に「ごめん好きになっちゃった」って言って、モナちゃんから怒られると思ったらそんなこともなくライバル関係に…という感じになるんだろうなと思っていました。
 でも、想像を遥かに超えました。まさか指で差して伝えるなんて! この演出、めっちゃ可愛くてよかったです。親友と同じ人好きになってしまった、という展開はよくあると思いますが、あの見せ方はすごかったですね。

▲8巻収録 73話


――今後、期待する展開はありますか?

 

 今後というか、今までずっと期待する方向に向かっていってくれている感じです! 朋ちゃんの参戦がまさにそうでした。
 朋ちゃんは登場からずっと好きだったので、いつも「活躍する回があったらいいな」と応援しながら読んでいたんです。
 そしてミスコン編で、朋ちゃんが「大人っぽい」ってメダカに言われて、表情が曇るシーンがありますよね(7巻収録、57話)。このシーンを見た時に、「朋ちゃんには何か思うところがあって、それをきっとメダカが溶かしてくれるんだろうな」と楽しみにしながら読んでいたんです。
 期待通りちゃんとメダカが溶かしてくれるんですけど、朋ちゃんがメダカを好きになってしまうという展開まであって、期待の一個上をいかれました。最高すぎる展開に、ずっとなってます。

 

■勝って欲しい、ああでも負けるとこも見たい……

――逆に、こうなってほしくない…という展開はありますか?

 

 美波ちゃん絡みの展開です。何も起きてほしくない(笑)。美波ちゃんには、今のミステリアスなままでいてほしいです。まだあまりメダカとの絡みもまだないですし、ぜひそのままでお願いします! メダカと絡んだら、好きになっちゃいそう。
 あ、でも…待ってください。旭ちゃんに「私が勝っちゃうじゃん」って言うシーン(10巻収録、88話)があったじゃないですか。あそこ、めちゃくちゃ好きだったんですよね。勝ちに行く美波ちゃんも見てみたいなぁ。そして、勝ちに行って負けるところが見たい! あ、でもやっぱり、勝ちに行くなら絶対負けないでほしいかも……。
 何言ってるんでしょうね(笑)。たくさん期待が膨らんじゃうんですよ。

▲10巻収録 88話

 

――楽しんでいただいて、ありがとうございます。最後に、中野さんにモナの可愛いは通じましたか?

 

 通じてます!
 突き抜けております!

 

――ありがとうございました!

 

 

●累計120万部突破!
『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』
最新第13巻、2月16日発売!!

kc.kodansha.co.jp

 

帯には蛙亭・中野のイチ推しコメント掲載!!

 

ぜひ周りの人にも教えてあげてください!

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