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"優しさ"溢れる空間をあなたに届ける…『薫る花は凛と咲く』凛太郎と薫子を支える人々

然とした冬を乗り越えて、もう季節はすっかり春ですねぇ……。

 

お昼時、家の外が暖かい空気と芳しいくおりで満ちていると、ついつい鼻歌を歌いながらお外に出たくなってしまいますね。

 

浮かれる僕はともかく、こんな春の陽気にふさわしい、あたたか~な気持ちになれる漫画をご存知ですか?
それがこちら、マガポケで連載中の『薫る花は凛と咲く』です!

 

単行本1巻も発売&即重版で大人気の本作、マガポケベースでも何度かご紹介させていただいていますが、爽やかかつ甘酸っぱい青春を本当に巧みに描いた作品で、作中で繰り広げられる甘いエピソードの数々は悶絶必須です!

 

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そんな『薫る花は凛と咲く』の魅力の一つとして挙げられるのが、不器用で自分に自信のない主人公・凛太郎を取り巻く登場人物たち

 
ということで今回は改めて、凛太郎と薫子に加え、優しくもときにぶつかり合いながら支える友人たちを紹介してきます!

 

●見た目はヤンキー、心は繊細。紬凛太郎(つむぎ りんたろう)

本作の主人公、千鳥高校の凛太郎です。

 

高身長で目つきが鋭いため、見ての通りめっちゃ怖い……
こんな見た目なので、普通に話しかけただけでビビられることもしばしば……。

 

 
ですが、その心根はとてつもなく優しい男の子
怖がられがちで否定的なことばかり言われてきた過去から、自分に自信がなくなっていましたが、薫子さんとの出会いを経て、少しずつ変化していきます

 

薫子さんと行動するときの凛太郎は、彼女の一挙手一投足にドキドキし、動揺しまくってしまいます。
このやりとりを見ていると、背中がむずがゆくなるぅ……

 

薫子さんのためなら、最初凛太郎を煙たがっていた薫子の友人・昴とも向き合い、自分の思いをしっかり伝える……不器用ながらも実直な姿勢が印象的です!

 

過去の出来事で「諦める」ことに対してなんの抵抗もなくなっていた彼が、友人たちのことを「諦めたくない」というシーンは、涙なしでは語れない名シーン……!(号泣)

 

個人的にこの春、いちばん応援したくなる主人公です!!!

 

●“優しさ”と“温かさ”の宝石箱、和栗薫子(わぐり かおるこ)

本作のヒロイン。そして“もう一人の主人公”といって差し支えない薫子さん。
「お高く止まっていて、千鳥の生徒を見下している」という、それまで凛太郎が桔梗に抱いていた印象とは正反対の、優しく暖かい雰囲気を纏った女の子です。

 

コロコロと変わる可愛い表情の数々を前に、既に陥落した読者も多いのではないでしょうか!?(僕がそうです)

 

 
凛太郎との出会いのきっかけが、凛太郎の実家のケーキ屋さんということからもわかるように、とにかく甘い物に目がありません。
ケーキを前にすると、薫子さんの表情がゆるゆるになってしまうのは、本作の見どころの一つ!!

 

そんな彼女ですが、内には誰にも負けない強い決意を秘めているのもポイント
特待生としてお嬢様校の桔梗女子に入ったため、その資格を剥奪されないために、常に成績上位をキープし続けています。
普段はふわふわした薫子さんが、強く誇りを持って生きていることがわかるこのシーンがね……本当にもう、最高です……!!!

 

●ちょっぴり過保護な薫子の親友、保科昴(ほしな すばる)

お次は、薫子の幼馴染みで、同じく桔梗に通う昴
当初は、凛太郎たちに徹底した冷酷な目を向けてくる人物でした。

 

ガラの悪い千鳥を軽蔑している、桔梗のイメージそのままな子……かと思いきや、

 

 
自分を肯定してくれた薫子が、やっとの思いで桔梗に入学できた“今”を大切にしたいという思いから、そのような行動に出ているのでした。

 

不器用ゆえに、他人に対してどこか壁がある彼女。
ですが、薫子と二人のときは、天然な薫子に対してお姉さんのような一面を見せることも
この二人の空気感もまた……、最高なんですよ!(力説)

 

ちなみに、彼女は銀髪碧眼の容姿を持つ超絶美人さん!

 

クールな見た目から放たれる優しい笑顔に心がやられた読者も多いのでは?(薫子さんに続き2度目の敗北)

 

●ベビーフェイスはケンカがお強い!? 依田絢斗(よりた あやと)

いつも笑顔を絶やさない凛太郎の友人3人組の一人。
天然で子どもっぽい感じかと思いきや……?

 

周囲を冷静に見ている面があり、薫子と出会って変わりつつある凛太郎の様子にも敏感に気づき、本人が事情を明かすまでは見守ろうという姿勢を見せます

 

そして、なんとケンカがメチャクチャ強い!
屍に囲まれながら無傷で笑顔で立っている姿、ちょっと怖い…。
そういうとこは流石、千鳥の生徒なのかもしれませんね!

 

●クールに見えて、人一倍アツい男、夏沢朔(なつさわ さく)

3人組の中では寡黙でクールな印象の夏沢(宇佐美曰く、モテ男らしいです)。
ですが、そのクールな見た目とは裏腹に、友人同士の信頼関係をとても大切にする熱い男!

 

 
それゆえに、自分の思いを隠したがる凛太郎とはぶつかってしまうことも……!?

 

そんな夏沢と凛太郎の関係性は、この青春時代にしか経験できないすれ違いという感じで、読んでいてとても心が熱くなります…!!!

 

男の友情! どちらも不器用!!!
それがよい……!!!!(男泣き)

 

●底抜けのポジティブマン! 宇佐美翔平(うさみ しょうへい)

3人組のなかでもっとも明るく、ムードメーカーの宇佐美。
とにかく全部の感情がダイレクトに顔に出るタイプですね!

 

作中で真っ先に桔梗に絡んでるのも宇佐美ですし、いちばん最初に薫子と昴に謝ったのも宇佐美
その素直さが、要所要所で凛太郎にとっても救いになっているのではないかと思います。

 

そして宇佐美の弱点といえば……、ちょっと(?)頭が悪い!!!!
夏沢から「バカ」と呼ばれることもしばしば……。

 

でも、そんなことは気にならないくらい、時に確信づく発言をすることも。
とっても気のいい最高の友達なんです!

 

●凛太郎を温かく見守る母、紬杏子(つむぎ きょうこ)

凛太郎の母親、杏子さん。
さすが親子なだけあって切れ長の双眸が凛太郎とそっくりですが、その性格は明るく、いつも笑顔でケーキ屋を切り盛りしています

 

薫子さんの気持ちを察することができない、鈍感な凛太郎にげんなりすることも……

 

ですが、要所要所で的確なアドバイスをしつつ、息子の高校生活を影ながら応援しています。
二人の青春はこのお母さんのサポートなしでは成り立たない!?

 

そんな彼女の根底には、凛太郎が真っ直ぐに育っているという母としての強い信頼があります。

 

読み進めていくと、杏子さんと凛太郎が金髪にした経緯が語られるのですが、このエピソードが本当に涙なしでは読めない……!(もうハンカチが水浸し)
本当にいい話なので、是非……是非読んでください……!!
僕にできることならなんだってしますから!!!

 

というわけで、現在『薫る花』に登場している重要な人物はこの7人。
彼、彼女らに共通するのが、それぞれ抱えているものはあれども、全員がとてつもなく“優しい”人たちということ!!!!(超重要)

 

『薫る花』の物語中では、ちょっとしたすれ違いから喧嘩まで、さまざまなアクシデントも発生しますが、「こいつらなら大丈夫だろ!」と保護者気分で見守ることができます

 

 
そんな彼らの青春模様を見守りたいと思った方は、是非マガポケにて好評連載中の『薫る花は凛と咲く』をチェックしてみてください!

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●単行本1巻、好評発売中!

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