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超コミュ障のJKがバスケ部に!? 『ハナバス 苔石花江のバスケ論』今後の成長が楽しみなヒロインたち

突然ですが、みなさんが思う「コミュニケーションが得意な人がやってそうなスポーツ」といえば、いったい何でしょうか?

 

私はバスケットボールこそが、最もコミュ強がやりそうなスポーツだと思うのです!
……では、私のようなコミュ障に“バスケットボールは難しい”のでしょうか?
いや……それでも私は……

「バスケがしたいです~~~」ッ!!

 

……というわけで!

今回ご紹介するのは、『ハナバス 苔石花江のバスケ論』!
「コミュ障×チームスポーツ」という、アツい青春とは無縁の高校生活を送っていた陰キャ民でも、思わずグッとのめりこんでしまう胸アツな青春女子バスケ漫画がマガポケで連載中です!

 

しかも本作、コミックス第1巻が3月7日に発売しました!
今なら彼女たちのアツい物語に追いつくことができますよ!

 

今回は、この『ハナバス』に登場する主人公と、彼女を取り巻く個性豊かな仲間たちをご紹介します!!

 

●『ハナバス 苔石花江のバスケ論』はこんなお話!

このお話の主人公は、中学生で全国大会出場を果たした女子バスケ部のエース――

 

双子の姉で、コミュ障の苔石花江(こけいし はなえ)

 

 
高校生になり、スポーツ進学した妹・咲月(さつき/さっちゃん)と離れ離れになってしまった花江。ぼっちを極めすぎて入学早々「学校辞めたい」となりながらも、友達100人を目標に掲げます。

 

 
コミュ障すぎて家族としかまともに会話できない花江は、趣味の生物観察を活かして友達を作ろうと思い立つのですが……

 

 
なんと! 同じクラスの小緑(こみどり)つぼみという女の子が、声をかけてくれて、さっそく友達ができちゃいました!!

 

どうやら、つぼみも花江と同じく明るい性格ではなかったらしく、「高校では変わりたい」と思って、自分から声をかけてくれたというのです。

 
花江が「実家みたいな人」と称するほど優しいつぼみは、自分を変えるために「未経験だけどバスケ部に入りたい」と考えていました。

 

理想の自分に生まれ変わろうとするその姿勢に、花江は大興奮!! 

 

大好きな生物観察の知識から「完全変態」(芋虫→蝶のように大きく形態が異なる成長)のようだと、つぼみを全力で応援しようと意気込みます。

そして2人はバスケ部の見学に向かい、体育館で同じ一年生の女の子・栗原夏凛(くりはら かりん)たちと出会いました。

 

 
最初は意気揚々と出迎えてくれた夏凛ですが、花江とつぼみがバスケ部未経験だとわかると「じゃあ(部活には)入れないや」と冷たく言い放ちます。どうして!?

 

 
夏凛は「練習についてこれるわけがない」と強めに言ってきただけでなく、つぼみに覇気や身長がないことも指摘し「才能(身長)」無しと切り捨てる夏凛。ひ、ひどい……!

 

 
ショックで固まっているつぼみの横顔を見て、花江は変わろうと決めて楽しそうにしていた彼女の笑顔を思い出します。そして……

 

 
自分と1on1で勝負して、勝ったらつぼみの入部を認めるように勝負を持ちかけました!!

 

これまでずっとつぼみの影に隠れてたのに、ここへきて突然の主人公感!?
どうした花江ちゃん!?

 
そして、「負けたくないと思いました」と夏凛をぶち抜くドライブ!
陰キャのコミュ障だと思ってたのに!! なぜこんな技術が!?

 

 
何を隠そう花江は、双子の妹で全中出場校の女子バスケ部エース・咲月と小1の時から9年間(つまりちょっと前まで)、一緒にバスケの練習を積んできていたのです!

 

しかも、その咲月を以て、「1on1で私を止められるのは はなちゃんくらい」と言わせるほどの実力の持ち主だったのです!! 激アツな過去が発覚ぅ~~!!!

 
そして、勢いのまま2点(バスケは1ゴールにつき基本2点)先取!
さっちゃん! お姉ちゃんがバスケしてるよ!!!

 

こうしてなんやかんやありつつも、結局はバスケ部に入部することになった花江。コミュ障な彼女がどうやってチームに馴染んでいくのか、気になりすぎて夜も眠れないですよね……!

 

というわけで次は、主人公・花江と彼女のチームメイトとなる女の子たちをご紹介していこうと思います! どんなかわいい子がいるのでしょうか!!!(期待)

 

●趣味「生物観察」の超コミュ障、だけど実は……!? 変わり始める主人公、苔石花江

前述の通り、主人公の苔石花江は、話しかけられただけで心臓バクバクになってしまうほどの超コミュ障。身長も平均より低めなうえ、猫背なのでさらに小さく見えてしまいます。

 

 
妹の自主練のサポートにより培われた観察眼(観察癖)があり、趣味は昆虫・爬虫類の観察……。陽キャはやらなそうな趣味ですね(笑)

 

自身も女子高生にしては「ちょっと変なこと」を自覚しており、「気持ち悪くてすみません」と謝罪モードも秒で発動!
つい悪いほうに考えてしまったり、ちょっぴり自虐癖もある……コミュ障あるあるですね(涙)

 

 

バスケ部で夏凛に出会った時も、「眩しすぎて仲良くなれる未来が見えない」とネガティブ妄想で涙します。

 

しかし、ネガティブな妄想をしても、他人を悪く思わないのが花江のいいところ!
自分とは真逆の夏凛に対して、こんなに違うなんて「なんて人間は面白いんだ!」と考えられる視野の広さを持っています。

 

観察が趣味で、「ない」ものが生まれる瞬間を何度も観てきたという花江。

 

 
生物の世界において、繁栄するのは「強いもの」ではなく「変化できるもの」

 

幼虫がサナギとなり、蝶へと羽化するように、今まさに完全変態しようとする花江は、これからの成長がとても楽しみな主人公だといえるでしょう! 

 

 
ちなみに……この年齢まで友達がいないうえに生物の生態ばかり観察してきいたせいで、花江は勝負以外の解決方法を知らないという少年漫画の主人公みたいな一面も!?
まさかのスポ根要素!? ……いや、スポーツ漫画だからおかしくないか!(笑)

 

また、感情が高ぶるとお花が咲き誇る(イメージ)のも花江の面白いところ!
このシーン以外にも、随所でお花が咲きますのでそのあたりも見ていくと面白いかも? 

 

このように、実はコミュ障であるということよりも強烈な一面を持つ女の子。それが本作の主人公、花江ちゃんなのです!

 

●変わるために奮闘中! 友達思いの心優しい癒し系少女・小緑つぼみ

花江と同じクラスで、初めてのお友達が小緑つぼみちゃん。身長は152cmと、高1女子の平均くらいでしょうか。
彼女は中学までは吹奏楽部に所属していましたが、流れで入部したため真剣になることができず、高校では全力で何かに打ち込みたいと思い、「未経験のバスケ部に入ること」を決めて、自分を変えようと頑張っている女の子です!

 

花江の昆虫・爬虫類画像(素人にはグロめ)を見ても「カワイイね」と気を遣ってくれる心の優しさが、つぼみの魅力のひとつ!

 

 
その朗らかで優しい笑顔には、同性の花江も思わずドキドキ……。か、かわいい……(照)

 

 
花江曰く、女子バスケは「仲間のためにするスポーツ」。
花江も、友達思いで優しいつぼみは女子バスケに一番必要な才能が備わっていると、彼女に伝えます。

 

 
そして、そんな花江に、自分のために体を張ってくれた花江こそ女子バスケが「ピッタリだね!」と言い切るつぼみ! アツい絆の爆誕ですよ……!!!

 

バスケ未経験者の彼女がどのように成長するのか、そして花江と絆を深めていくのか、ずっと見守っていきたい女の子です!!

 

●1年生だけどバスケ部主戦力! ……でも実は泣き虫な栗原夏凛

バスケ未経験のつぼみに「才能(身長)無し」と言い捨てたのが、バスケ経験者の1年生・栗原夏凛(くりはら かりん)ちゃん。

 

 
しかし、彼女は性格が悪いわけでも、悪意を込めて言ったのでもありません。
花江の分析では、「本当にそう思ったから言っている」
つまり、ただストレートに思いを伝えているだけの素直な子なんです!

 

 
そして、その強気を言葉にするのも当たり前なほどにバスケ巧者で、なんと中学時代は「得点王」になったこともあるプレイヤーなんです! か、かっこいい~!

 

 
しかし、花江との1on1に負けてしまった際、憧れの先輩の前で泣きだしちゃうほどにメンタルが弱いところも!?
強気の裏側に、こんな弱さを見せてくるところはチャームポイントですね!

 

 
初対面の印象からか花江とつぼみの入部に納得がいっておらず、少しぎくしゃくした関係ではありますが、それでも花江にタオルを貸してくれたりする仲間想いな一面も! 急に優しくされたら惚れちゃうでしょうが――

 

花江が!(百合の花を咲かせようとするのを必死にこらえる図)

 

さて、そんな夏凛ちゃん。この後、彼女の入部に際してひと悶着あるのですが……そこではなんと、花江とのコンビが……!?
彼女の精神的成長に加えて、花江との関係にも期待大ですね! 

 

●まだ未知数! だけど個性豊かな大神高校 女子バスケ部メンバーたち!

花江、つぼみ、夏凛の他にも、彼女らが所属する大神高校女子バスケ部には、個性豊かで魅力的なメンバーが揃っていますよ!

 
バスケ部部長の大椛環(おおなぎ たまき)は3年生。なんと生徒会長を兼任する才女です!
高身長でスタイルも抜群、これは女子生徒にめちゃくちゃ人気がありそうですね!

 

クールそうに見えますが、その実かなりの熱血漢(女)!
「愛のない奴はいらん!!」と夏凛を一喝する姿には、部長の貫禄を感じます……!

 

環部長と一緒に登場したちょんまげがキュートな女の子は2年生の犬養香(いぬかい かおり)

 
花江を勧誘しに来た際、バスケ部に入りやすくなるよう必死になっている姿からも、苦労人気質が伺えますね……(汗)
まだ実力は未知数ですが、苦労人は大体仕事ができる理論(勝手に提唱)で言うと、いぶし銀な活躍をしてくれるはず! 期待しましょう!

 

そして、女バス内でいちばんの曲者が、2年生の藤咲音(ふじ えのん)
唯一の方言女子です!

 

高身長を活かしたジャンプ力や強烈なブロック力を持つ天性のバスケットボールプレイヤーで、その実力もおそらく大神高校女バスのトップレベルでしょう!

 

また、言動からも非常に強いパワーを感じ、女子なら口ごもってしまうような「ピーーー」や「ピーーーー」なことを教室でズバズバと言ってのける胆力!
彼女は本作のキーキャラクターの一人になりそうなので、今後も要チェックですよ!

 

続いては、副部長を務める3年生の水神(みずがみ)まもり
優しくて目配り・気配りができ、包容力もある女の子です!

 

また、副部長兼マネージャーでもあり……

いったんホイッスルを持つと「誰も逆らえない絶対神」に変化し、敏腕マネージャーとなるのです!
彼女の鳴らす「ピッ」を聞くと、身体を動かさずにはいられなくなってしまいます!
やっぱり癖がすごいな……!(笑)

 

 花江と同じ1年生の羽鳥(はとり)ひよこは、“ぴよぴよ”と動く(!?)アホ毛が特徴の高身長女子。推定182cmという優れた体格を持ち、花江にも気さくに距離を縮めてくれる明るい子です!

 

同じく1年の有舞春(ありま はる)は、ひよこ曰く「大神女バスのママ」と呼ばれる世話焼きタイプの女の子。夏凛とは同じ中学からの親友で、あの気の強い夏凛がべったべたに甘えてしまうほどの“ママみ”を持っています……!

 

 この他に休部中のメンバーも2名いますが、ガンガン行こうぜ系から面倒見の良いタイプまで、個性豊かなメンバーが揃う大神高校女子バスケ部!

 

これから、この愉快なチームメンバーがどんな活躍をしていくのか……それぞれがどんな成長を遂げるのか……。そんなたくさんの期待に満ち溢れたマンガが、この『ハナバス 苔石花江のバスケ論』なのです!!!

 

今が青春真っ盛り、これからが期待される彼女たちの【完全変態】を、ぜひマガポケでチェックしてみてください!

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●『ハナバス 苔石花江のバスケ論』
単行本第1巻、大好評発売中!

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