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『○○○○好きの新人編集を紹介します』

 

親愛なるマガポケベース読者の皆様、こんにちは。
ニシジマです。

 

すっかり秋ですね。

「いや、冬では?」と否定したくなるくらい、寒いですが。

 

親愛なる読者の皆様のなかには今年、新社会人として会社に入られた方もいるでしょう。

 

「マガポケ」を運営する週刊少年マガジン編集部にも、
この10月で社会人歴0.5年目を迎える新入社員がいます。

 

紹介させてください。

 

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誰もいない夜の編集部……

 

 

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ひっそりと働く存在が……

 

 

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編集イワムラです。

 


週刊連載の打ち合わせ、グラビアの撮影、多くの新人漫画家さんとの打ち合わせ…と、
1年目からフル回転の新人編集です。

(この写真は少し顔色が悪いですね)

 

なんでも、このイワムラ氏、めちゃくちゃ好きなジャンルがあるとのこと。

 

 

ニシジマ「イワムラ、ラブコメ好きって聞いたんだけど?」

 

イワムラ「えっ、はい、人生です」

 

ニシジマ「人生。じゃあ、ブログで語ってくれないだろうか」

 

イワムラ「ラブコメのためにこの会社入りましたから。原稿UPはいつまでですか?」

 

ニシジマ「話が早い。今週いっぱいとかかな……?」(今日は月曜)

 

イワムラ「水曜日には原稿あげます」

 

ニシジマ「惚れる……」

 


今回はイワムラ氏が「人生」とまで評する「ラブコメ漫画」について、語ってもらうことにしました。

 

題して

\ラブコメ好き集まれ!/
新人編集イワムラの
8つのラブコメ推薦文  

 

※編集イワムラの趣味全開なので、

お見苦しいところもありますが、

ご容赦ください。

 

 

 

◆川柳少女◆ 

 

これが大和撫子の最前線!
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『川柳少女』の魅力をあえてひとつ挙げるなら、ヒロインである「雪白七々子」ちゃんの果てしない可憐さであると思います。

 

「喋るのが苦手」なため、言いたいことは五・七・五の川柳にして筆談で伝える……。
奥ゆかしい……なんて奥ゆかしいのでしょうか。

 

加えて、なんと、「黒髪ロング」
その艶やかな黒髪は、まさに大和撫子
日本中の男子が、こんなヒロインを待ち望んでいたのではないかと思います(僕は待っていました!)

 

しかし、そんな大和撫子的魅力は、彼女の魅力のほんの一部分にすぎません。
彼女が、好きな相手に時折見せる「積極性」!

「奥ゆかしさ」からは想像もつかないようなギャップがたまりません!

 

こんなの、もう、好きになっちゃうでしょ……という「どんな人でも虜にしてしまうヒロイン」雪白七々子ちゃん。


彼女との出会いを与えてくれる『川柳少女』は「究極」のラブコメ漫画です。

  

 

◆徒然チルドレン◆ 

 

「すれ違い」の芸術
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ラブコメの面白さは「すれ違い」の面白さ(と勝手に思っています)。

 

「すれ違い」によって関係が進んだり、あるいは後退したり。

その関係の変化によってキャラクターのいつもとは違う表情が見え、もどかしくなったり「ああああ、可愛いいいいいい」と叫びたくなったりしながら楽しむものじゃないかと。

 

そんな「すれ違い」をオムニバス形式で楽しませてくれるのが『徒然チルドレン』という作品です。

 

同級生同士の恋愛、先輩×後輩、先生×生徒……。

同級生同士といっても1年生同士・2年生同士・3年生同士では精神の成熟度によって違った形の「すれ違い」が生まれます。

 

つまり、何が言いたいかというと、「ラブコメの面白さ」の全てが、この『徒然チルドレン』に詰まっているのです。

 

ラブコメの素晴らしさがギュギュッと濃縮された『徒然チルドレン』は、控えめに言っても「最高」です。

 

 

◆寄宿学校のジュリエット◆ 

 

敵対する二つの国の少年少女。
「知られてはいけない」恋物語。
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恋愛に「秘密」というスパイスが加わると、不思議なほどに燃え上がる!


「バレちゃいけないドキドキ」と「等身大の恋愛のドキドキ」が合わさって2倍…いや200倍のドキドキに!
そこに金田陽介先生の可愛らしい絵柄がさらに加わって、ドキドキが無限大です。

 

そんな多くの魅力の中でここでイチオシしたいのは、ヒロインたちのキャラクターの可愛さです。


特に、メインヒロインのジュリエット・ペルシアちゃん! 彼女のコロコロ変わる表情からは、何人も目が離せなくなるでしょう。


照れ顔、笑顔、泣き顔、蔑んだ顔……心くすぐられる表情たち!

可愛すぎか。

 

人気無類の可愛さをひっさげて「別マガ」から「週マガ」に乗り込んできた「傑作」『寄宿学校のジュリエット』をお見逃しなく!

 

 

 

◆星野、目をつぶって。◆ 

 

口に出したくなるタイトル!
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このタイトルだけでも胸キュン待ったなし!


ページをめくる前から甘酸っぱい青春が待っているんだろうなという期待感がめちゃくちゃに膨らんできて、僕らを誘惑してきます。

 

第1話で主人公・小早川がヒロイン・星野海咲ちゃんのメイク係を任じられます。

女の子が顔のメイクを誰かに委ねる、しかもそれが異性に……。

 

そんな二人の距離感って、高校生としては信じられないくらい近い……!

 

それが、カレ・カノジョでもないクラスメイト間で行われているという。
そんな絶妙な二人の「関係」に、思わずニヤニヤしちゃうこと間違いなし!

 

そして、なにより、タイトルの意味を回収するシーンまで読んだとき、必ず「あぁ、この作品好き……」と思うことでしょう! だから、とりあえず2巻まで読んでください!(もちろん、3巻以降も面白いですが)


ニヤニヤシーンの積み重ねと、強烈なパンチ力のある見せ場のハーモニーが読者を虜にする、まさに「至高」のラブコメ作品です!

 

 

◆ドメスティックな彼女◆ 

 

まず、童貞を捨てる。
そんな少年誌ラブコメが
未だかつてあっただろうか?
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童貞を失った、その夜。 

親の再婚で、「童貞を卒業した女の子」と「憧れの先生」が義理の兄弟に!

 

ああ、Fantastic……(恍惚とした表情で)。

 

『ドメスティックな彼女』の魅力は、そんな夢溢れる設定に、「性」という恋愛を語る上で欠かせない「リアル」をとてもいい塩梅で掛け合わせているところです。

 

一つ屋根の下で行われる過激で、それでいてエモーショナルな家族関係。

義妹のルイなのか、義姉のヒナなのか……

ドメスティックな選択肢に興味津々です!

 

僕が言えることは、

「ナツオ、そこ代わってくれ‼︎」

ということだけです。

 
全男子「震撼」のちょっとエッチ! 夢いっぱい! の超濃厚ラブコメ『ドメスティックな彼女』、未読の方はマストバイです!

 

 

◆彼女、お借りします。◆ 

 

「レンタル彼女」という職業を
ご存じでしょうか?
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「レンタル彼女」。

 

それは素敵な女性が「その日限りの彼女」としてして過ごしてくれるという、
男の子の夢のような存在です。

 

冴えない男子大学生が、彼女に振られた傷心で「レンタル彼女」を利用してみたら……
待ち合わせに来たのは、超絶美少女・水原千鶴ちゃん!


しかも、彼女はなんと同じ大学! 家はお隣さん

 

こんな偶然、もはや運命!

 

千鶴ちゃんの「レンタル彼女」としての白々しい可愛さと、素のちょっとキツメの性格とのギャップがたまりません。

 

個人的には、元カノ・七海麻美ちゃんも外せない! 七海ちゃんの腹黒・小悪魔的な性格に心をかき乱されます。

 

まさに「人生を狂わせるガール」。

オモテもウラも魅力的な彼女たちと過ごす日常が、楽しくないわけがない!

 

異色のテーマで描かれる「珠玉」のラブコメに、人生を振り回されてみませんか?

 

 

 

◆風夏◆ 

 

熱いッ…とにかく熱いッ!
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『風夏』は、圧倒的に「熱い」漫画です。

扱われている主題は、煮えたぎる青春のエネルギーが満ちた「バンド」

 

まず、オススメしたいのが、主人公・優たちが自分達の夢を叶えるためにバンドに打ち込み成長していく姿。

いち男子として、苦難を越え、成長する優たちを心から応援したくなります。

 

第二に、瀬尾公治先生が描き出す可愛くて、セクシーで、魅力的で、セクシーな(大事なことなので二度言いました)女の子たちとの恋愛要素!


王道のワクワク成分と、ちょっとエッチな胸キュン成分が見事に合わさった、大興奮のラブコメです。

 

バンドとしての大きな夢を追い、巻を重ねるごとにどんどん成長していく彼らの姿に、そして可愛い女の子との恋愛に、あなたの胸もアツくなること間違いなし!

 

そのアツさがどんどん高まってていき、いつしか「常に」この作品に恋い焦がれるほど夢中になってしまっている…。

 

読み始めた時点で、瀬尾先生の術中だったのです。

 

いま絶対読むべき「最アツ」バンド×ラブコメ、未読の方はぜひ!

 

 

◆五等分の花嫁◆ 

 

幸福指数500%、
可愛さ警報発令中!
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一花、二乃、三玖、四葉、五月……5人の同じ顔の少女たち

 

主人公の風太郎は、同級生の超個性的な美少女「五つ子」の家庭教師になって、彼女たちを「卒業」まで導くことになります。

 

しかし、「落第寸前」「勉強嫌い」の彼女たちは全然勉強をしてくれない……

風太郎は、勉強をさせるために、まずは一人一人との信頼関係を構築をすることに。


その過程の中で徐々に見えてくるのは、「五つ子」たちのまったく異なる個性・可愛さ

 

1話1話進むごとに知る「五つ子」たちの新たな一面。彼女たちのことも、作品のことも、どんどん好きになってしまいます。

毎話読み終わるごとに『五等分の花嫁』という作品の「面白さ」「好きという気持ち」が強化されていくのです。

 

限界は何処!?

どこまで面白くなるの!?

 

そんな風に叫びたくなる、有史以来の傑作。

ラブコメ作品の「到達点」である『五等分の花嫁』、まだ未読の方がいらっしゃるのでしたら、ぜひ手にとってみてくださいっ!

 

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(推薦文を黙々と綴るイワムラ氏)


さて、イワムラ氏の「8つのラブコメ推薦文」いかがだったでしょうか。


熱き新人編集イワムラがオススメする、
「週マガ」が誇る8つのラブコメ。

 

もし未読の方がいらっしゃいましたら、

この機会にぜひお読みになってくださいね。

 

(終わり)