マガポケベースマガポケの秘密基地! ここだけで読める面白記事あります!

舞台「WIND BREAKER」開幕直前! ボウフウリン&獅子頭連! 拳を突き合わせてキャスト座談会!

マガポケで連載中の大人気不良漫画『WIND BREAKER』。2024年にはアニメ化でも話題を呼びました。

 

そして、2025年1月、舞台「WIND BREAKER」の公演が決定!
今回はスペシャル企画として、桜遥役の石川凌雅さん、蘇枋隼飛役の安藤夢叶さん、十亀条役の里中将道さんにインタビューを実施! お気に入りのシーンや舞台への意気込みなど、たっぷり語っていただきました。

 

●『WIND BREAKER』のキャラはみんな、「実はアツい」!?

――2025年1月に開幕する、舞台「WIND BREAKER」。出演が決定したときの心境を教えてください。

 

石川:お話をいただいたときは、ちょうどTVアニメ『WIND BREAKER』が放映されていた頃でした。まず思ったことは、「もう舞台化するの!?」です(笑)。話題沸騰中の作品、しかも主人公・桜役ということで、楽しみであると同時に、気を引き締めなきゃ、と思っています。

 

里中:僕も(石川)凌雅と同じで、まず「スピード感すご!」と(笑)。その後、十亀というかっこいいキャラクターを演じられる嬉しさがこみ上げてきました。実は……TVアニメを観ながら、桜の役は凌雅が似合いそうだなぁと妄想していたんですよ(笑)。

 

石川安藤すご!

 

里中:キャラもビジュアルも、桜のイメージにぴったり!

 

安藤:僕は、蘇枋隼飛という魅力的なキャラクターを演じるのがとても楽しみな反面、プレッシャーがすごくて……。というのも、マガポケ公式で行われているキャラ人気投票で、蘇枋は3連覇中なんですよね(笑)。「ちゃんと演じられるかな?」というドキドキは今もあります。

 

石川里中絶対大丈夫!

 

石川:容姿も柔らかい雰囲気もぴったりだよ!

 

安藤:え~!? 嬉しいです!

 

――ご自身が演じるキャラクターの好きなところはどこですか?

 

里中:十亀は、愛があって義理堅くて、胸にアツい想いを秘めているヤツ。最初の登場シーンはちょっと嫌なヤツですが、そうならざるを得なかった理由があるんですよね。獅子頭連のリーダー・兎耳山丁子との間で、感情が揺れていたところもいい!

 

安藤:「実はアツい」というギャップは、蘇枋にも感じます。人間としての温度が低そうなイメージだけど、たまに人間くさくなるんですよね。獅子頭連とのタイマンでは、桜に影響を受けて燃えるし、KEEL戦では怒りで我を忘れるようなところもあって。そのギャップが好きですね。

 

石川:桜の魅力は、十亀とも蘇枋ともまた違う泥くささ。桜は、暗く悲しいバックボーンを前向きなエネルギーに変換できたところがすごい! 暗闇の中に閉じ込められても、とにかく突き進む姿がかっこいいし、もがきながらヒントを得ていくところを応援したくなります。


――ちなみに、それぞれが演じるキャラクターを一言で表すなら、何と名付けますか?

 

石川:桜は「猪突猛進」かな。これだ! と思ったことに対して突っ走れるところがかっこいい! そして、ただ突っ走るだけじゃなく、仲間への想いがあって、敵に対しても拳で対話して、どんどん成長しているんです。その成長スピードも「猪突猛進」!

 

安藤:僕は、「野良猫」っぽいなぁって思ってました!

 

石川:たしかに! 桜を見ると、頭をよしよししたくなるよね。

 

里中:十亀は「月」みたいな人。優しさとあたたかさを持っているけれど、普段は太陽である丁子を支えている。そして、その太陽があるからこそ十亀も輝けるし、月があるからこそ丁子は丁子の光を取り戻した……という、ふたりの関係性が大好きですね。

 

安藤:月っておしゃれだなぁ。僕は「何が本当?」って感じかな? 蘇枋はまだ分からないことが多いんです(笑)。

 

里中:ミステリアスだよね。

 

安藤:公式TikTokに蘇枋への一問一答動画があるんですけど、「知らない異性に連絡先を聞かれたらどうする?」という質問に対して、「オレには連絡先がないんだ、ごめんね」と答えていて。クラスのグループLINEに入っていたのに!(笑)

 

一同:(笑)

 

●みんなのお気に入りシーンは、“ケンカ要素”と“あのキャラ”多め!?

――原作『WIND BREAKER』から、みなさんの好きなシーンを教えてください。

 

里中:やっぱり、桜と十亀のタイマンシーンに惹かれるなぁ。舞台でも、生身の人間がやるからこその迫力を出せると思うので、気合いを入れたいですね!

 

安藤:僕が好きなのは、ボウフウリンと獅子頭連が戦った後、十亀と丁子があんぱんを半分こするシーン。丁子の「こんなになっても ちゃんとあんぱん」というセリフがいい! どんな姿になっても仲間は仲間だし、獅子頭連は獅子頭連だし、ここから立て直していこうという前向きな姿にグッときます。

 

石川:丁子の目に光が戻るシーンも好き! 拳を交わしたのがボウフウリンだからこそ、ちゃんと光を取り戻せたんだろうなぁ。僕たちもお芝居をする中で、ボウフウリンと獅子頭連のような関係性を築きたいよね。

 

里中:みんな丁子のこと好きだなぁ(笑)。

 

石川:桜の好きなシーンもいっぱいあるよ! クラスの子たちと連絡先を交換するエピソードは特にお気に入り。学校に行けば会えるのに、グループLINEでもみんなお喋りしているんですよ。ボウフウリンの仲の良さに驚くと同時に、桜は今までどんな生活をしていたんだろう、と想像してしまって。仲間ができてよかったね、と頭を撫でたくなります。

 

里中:仲間同士の絡みっていいよね。十亀が登場したときも、獅子頭連との絡みが印象的でした。舞台でも、「この人、何者なんだ?」と思わせたいですね。

 

安藤:蘇枋は、他の1年生と一緒にいると大人っぽく見えるけど、ボウフウリンの先輩たちと一緒にいるときは年相応に見えるのが可愛いですね!

 

●ケンカも舞台も、全力で「対話する」ことが大事!

――ボウフウリンのリーダー・梅宮一曰く、「ケンカは対話」。みなさんが舞台の現場で「対話」するツールは何かありますか?

 

里中:拳では会話していないんですけど(笑)、腹割って話して、全力でぶつかること! 舞台「WIND BREAKER」では、すばらしいキャストさんとスタッフさんが集まっているので、全力で対話していきたいですね。

 

石川:僕は……一緒にお風呂に入ることかな? 裸の付き合いです(笑)。

 

里中:そういえば、一緒にサウナに行ったよね。汗かきながら、「早く十亀やりてぇわー!」と燃えていました(笑)。次は夢叶も行こう!

 

安藤:行きたいです! 僕は素直に感動を伝えることですね。キャストさんのお芝居を見ていると、すごいなぁと思うことが多いので、それをそのまま伝えにいきます。僕自身も、お稽古の合間に話しかけていただくのがうれしいですしね。

 

里中:「伝える」って大事だよね。

 

石川:サウナも会話もそうだけど、人と交流できる機会は大切にしたいですね。みんなでご飯も行こう!

 

――「食事」の話題が出ましたが、『WIND BREAKER』に出てくるグルメで食べてみたいものはありますか?

 

一同:喫茶ポトスのオムライス!!!!

 

里中:絶対美味しいもん、あのオムライス。実家に帰ると、絶対にオムライスと肉じゃがを作ってもらうんです。ポトスのオムライスも、たぶん同じ味がすると思う。

 

安藤:いいエピソードだなぁ(笑)。僕は子どもの頃、ダンスバトルに出ていたのですが、試合の前は母がおろしカツ丼を作ってくれました。「勝つ」のゲン担ぎでカツ丼。僕はさっぱりした食べ物が好きだから、大根おろしを乗せてくれていました。

 

石川:またいいエピソードだなぁ(笑)。僕は厚揚げ豆腐をよく食べていました。ポトスの新メニューに厚揚げ豆腐出てきてくれないかな? って、あれ、なんで実家のごはんの話になったんだっけ?

 

一同:(笑)。

 

――桜は「てっぺん」を目指して邁進中ですが、みなさんが自信を持って「これはてっぺんだ!」と思うものがあればぜひ教えてください。

 

安藤:僕はダンスです! ダンスが上手な方はたくさんいらっしゃるのですが……今回は美しく踊ることが求められると思うので、今までの経験を活かしたいですね。

 

里中:ダンス、教えてな? 僕は「てっぺん」か分からないけど、音楽が好きすぎることかな。朝起きてから寝るまで、ずっと聴いています!

 

石川:僕は「ひねくれない」ところ。そこは、これからも「てっぺん」でいたいです!

 

安藤:桜と一緒だ!

 

●原作の躍動感と舞台の魅力を融合した、アツい作品に!

――舞台で注目してほしいポイントを教えてください!

 

安藤:舞台の醍醐味は、舞台に立つキャストの演技が全部見えるところ。ボウフウリンと獅子頭連のタイマンでも、戦っていないキャラクターが観られるんです。原作やアニメでは映っていない部分にも注目してみてほしいです。

 

石川:演出の植木豪さん、脚本の三浦香さん、音楽の田中マッシュさんが手掛けてくださる「舞台のすごさ」にも注目してほしいですね。独自の世界観を作り上げて、「また観たい」と思ってもらえる舞台にしたいです!

 

里中:やっぱり、ケンカのシーンです。見たことないアクションが満載だと思うので、そのド迫力は、ぜひ劇場で味わってほしいですね。

 

石川:ケンカにもキャラクターの個性が出るよね。

 

安藤:蘇枋のケンカはスマートなので、踊るように軽やかな表現を意識しています。眼帯に早く慣れなきゃ! 

 

石川:里中くんもサングラスに下駄でケンカするんだよね?

 

里中:そうそう。でも、そのハードルの高さも楽しみなんだよね!

 

石川安藤かっこいい~!

 

石川:桜のケンカシーンは王道なので、それを素直に表現したいですね。十亀とのケンカシーンは原作でもアニメでも迫力満点だったので、舞台でどう演じられるかが楽しみです!

 

――最後に、舞台「WIND BREAKER」を楽しみにしているファンのみなさまへ、メッセージをお願いします!

 

安藤:『WIND BREAKER』は、人間模様を感じられる、アツい作品です。何かにアツくなる良さを感じ取ってほしいですし、観に来ていただいた方の人生の着火点になったらいいなと思います!

 

里中:観てくださったファンの方に「それが観たかった!」と思っていただけるような、とにかくアツい作品を作りたいです。舞台でしか味わえない魅力もプラスして、舞台「WIND BREAKER」をぶちあげていきたいと思いますので、みなさんぜひ劇場へお越しください!

 

石川:原作ファンの方はもちろん、舞台や2.5次元作品に触れてこなかった方でも、絶対に楽しめる作品になったと思います。原作の躍動感を舞台に落とし込むとどうなるのか、楽しみにしていてください。一緒に『WIND BREAKER』の世界に飛び込みましょう!

 

 

●STAFF
ヘアメイク/石川凌雅・里中将道:北崎実莉、安藤夢叶:大槻史菜(MARVEE)
スタイリスト/MASAYA(PLY)

 

【公演情報】
舞台「WIND BREAKER」
日程・会場:
<大阪公演>
2025年1月3日(金)〜1月5日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
<東京公演>
2025年1月10日(金)〜1月19日(日)シアターH
 
原作:にいさとる『WIND BREAKER』(講談社『マガジンポケット』連載)
演出:植木 豪
脚本:三浦 香
音楽:田中マッシュ
 
出演:
<ボウフウリン>
桜 遥:石川凌雅
梅宮 一:佐奈宏紀
柊 登馬:高橋駿一
蘇枋隼飛:安藤夢叶
杉下京太郎:中本大賀
楡井秋彦:横山賀三

<獅子頭連>
兎耳山丁子:今牧輝琉
十亀 条:里中将道
佐狐浩太:YUKI
有馬雪成:河野凌太
鹿沼 稔:茶谷優太
橘ことは:髙橋果鈴

<Ton-pu SKILLZ>
熊倉 功
石田 創
YASU
翔悟
神谷亮太
kaito
井尻翼馬
佐久本歩夢
千葉雅大
SOUTA
HIROMA

 

●『WIND BREAKER』舞台記念! キャストサイン入り単行本をプレゼント!

舞台化を記念して、石川さん、安藤さん、里中さんのサイン入りコミックスを抽選で1名様にプレゼント!


▼応募はこちらから! 

pocket.shonenmagazine.com

 

ぜひ周りの人にも教えてあげてください!

感想をポストする

 

▼『WIND BREAKER』はマガポケで読める!

pocket.shonenmagazine.com

▼『WIND BREAKER』は「K MANGA」にて英語翻訳版も読める!

kmanga.kodansha.com

▼『WIND BREAKER』の記事はコチラでも!

pocket.shonenmagazine.com

pocket.shonenmagazine.com

▼マガポケ漫画のオススメ記事はコチラ!

pocket.shonenmagazine.com

pocket.shonenmagazine.com