【公開直前！】「週マガ」50号で新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』を大特集!! 新海誠監督単独インタビューの一部&特別ルポ漫画を大公開！

公開直前！新海誠監督最新映画『すずめの戸締まり』を、「週マガ」50号にて巻頭カラー20pの大特集!! 今回は、そんな豪華企画の中から、新海誠監督単独インタビューの一部を特別に大公開しちゃいます！さらに、『隣の黒木さんは飲むとヤバイ』のきつねこ先生による『すずめの戸締まり』特別ルポ漫画も大公開！

●『天気の子』以来３年ぶり！
「週マガ」50号で新海誠監督新作映画を大特集!!

11月11日に公開する新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』。漫画雑誌である「週マガ」で巻頭カラー20pという大規模な映画の特集が組まれたのは、同じく新海誠監督作品である『天気の子』以来３年ぶり。
岩戸鈴芽役・原菜乃華、宗像草太役・松村北斗と新海監督のクロストークに、新海監督の単独インタビューといった、映画本編や監督自身に迫る内容から、真島ヒロ先生（『EDENS ZERO』連載中）、新川直司先生（『アトワイトゲーム』連載中）の二人の「マガジン作家」と新海作品のスペシャルコラボイラストといった「週マガ」ならでは企画まで盛りだくさん！ここでしか手に入らない特製プレゼントもあります！

●新海誠監督単独インタビュー
新海誠の心の扉。開いた先に、あったものとは――。

2016年『君の名は。』で社会現象を巻き起こし、続く2019年『天気の子』で第43回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。新海誠は、今最も次作が気になるアニメ監督の一人と言っていい。
このインタビューでは、新海誠が何を思い、何を考え、今作『すずめの戸締まり』に行きついたのか、その源泉を探る。

■“少女×椅子”という一見突拍子もないキャラクターの組み合わせにはどんな理由があったのだろうか？

主人公を少女にしようと思った理由は、前作の『天気の子』が男の子主人公だったので、「じゃあ次は女の子にしよう」と（笑）。単純ですが、それが一番大きな理由ですね。また、恋愛じゃない物語にしたい、という考えもありました。恋愛から少し離れた物語にしたいと思ったときに、自分と違う性別のキャラクターを主人公に据えた方がうまくいくかな、と。鈴芽が草太と出会うシーンで抱く感情も、恋愛というよりは、今まで出会ったことのない圧倒的なものに出会ったときに抱く、憧れや好奇心に近いと思っています。
そして、「じゃあ、主人公にどんなキャラクターのシルエットを組み合わせたら新鮮に見えるだろう」といろいろと悩んで、『少女終末旅行』を読みながら女の子同士にしようかなと思ったこともありましたし、“少女×モンスター”にしようと思ったこともありました。でも“人がいない場所×少女×モンスター”だと、はまりすぎて、かっこいい絵になりすぎちゃうんですよね。ほかの作品とかぶっちゃうんじゃないかな、とか思ったり（笑）。最終的にはちょっと“ずらしたもの”の方が物語にふくらみが出そうだなと考えて、少女の相方は小さくて可愛いものにしようと思い、“椅子”にしました。

■「少女と旅」のアニメーション映画といえば、『魔女の宅急便』をイメージする人も少なくないのではないか。実際、鈴芽が乗った車の中で「ルージュの伝言」がかかるシーンがある。

あそこは実は、脚本の段階にはなかった演出なんですよ。絵コンテを描いているときに「ちょっとシーンの雰囲気が重いな」と感じて、後から足したんです。そのシーンで鈴芽は真剣なんだけど、場を和ませてくれるというか、空気を変えてくれるようなものが必要だなと思ったので「じゃあ車だし音楽かけよう」と思い至りました。
そこで改めていろんな80～90年代POPSを聞いて、このシーンに合いそうな曲をコンテにはめていきました。
その中で、「ルージュの伝言」がぴったりだったんです。それに実は、ロードムービーにしようと思った時から『魔女の宅急便』のことは頭にありました。

気になるインタビューの続きは、発売中の「週刊少年マガジン」50号にて！
このソロインタビュー以外にも、キャスト陣とのクロストーク、新川直司先生・真島ヒロ先生との特別コラボイラスト、豪華すぎるスペシャルプレゼントなど、超必見です！