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無学位&無職の天才魔導師が父親に! 『魔法史に載らない偉人 ~無益な研究だと魔法省を解雇されたため、新魔法の権利は独占だった~』尊すぎるアイン&シャノン親子!

みなさん、最近癒やされていますか?

 

僕は、起きて仕事して寝るだけの日々を送っているのですが……
今、切実に癒やしがほしい!!!!
この疲れ、アレでしか癒やせない気がする……。アレですよ、アレ……

 

そう、不器用な天才と無邪気な子どもが心を通わせるハートフル物語!!!! (ピンポイント)

 

この願望を満たす癒やし成分たっぷりの作品が……

無学位の天才魔導師が、研究と育児に奮闘する魔法学ファンタジー『魔法史に載らない偉人 ~無益な研究だと魔法省を解雇されたため、新魔法の権利は独占だった~』です!!

 

●『魔法史に載らない偉人 ~無益な研究だと魔法省を解雇されたため、新魔法の権利は独占だった~』はこんなお話!

本作の主人公は、魔法省に勤める一級魔導師のアイン・シュベルト。

 

物語は、アインが孤児のシャノンを引き取るところから始まります。

 

アインは魔法研究に身を捧げてきた、天才と名高い魔導師。そんなアインがシャノンを養子にするのには理由がありました。

 

それは、とある研究を続けるため、魔法省から提示された「魔力持ちの孤児を魔導師に育てる」条件を飲む必要があったから。

 

つまり、研究が何よりも大事なアインにとって、シャノンを魔導師に育て上げることは、絶対に失敗することのできないミッションなのです。

 

早速シャノンに魔法を教えるアインですが、シャノンは魔力を上手くコントロールすることができず……

 

ついには、泣いて逃げ出してしまいます。

 

 

それもそのはず、魔法を教え込もうとした母親の期待に応えられずに孤児院に捨てられた過去を持つシャノンは、魔法が使えないとアインにも捨てられると思っていたのです。

 

子どもの扱いに慣れていないアインはさっそく困惑しますが、そこは天才魔導師。

 

開発中の新魔法でシャノンを手助けします!

 

シャノンもはじめて魔法を使えたことに感動!

 

こうして、アインは新魔法の研究のため、シャノンは待ち望んでいた「家族との暮らし」を送るため、2人の親子生活がスタートするのです。

 

研究一筋のアインにとって、シャノンは研究を続けるために必要なだけ。愛情はないのかと思いきや――

泣きじゃくるシャノンを見かねて、魔法で花火を打ち上げてあげたり……

 

駄々をこねて泣くシャノンに好物のホットケーキを作ってあげたり……

 

アイン、お父さんしてます!!! 優しすぎる!!!!

 

というわけで今回は、天才魔導師・アインの魅力と、シャノンとアインが育む親子の絆を紹介していきます!!

 

●世界を変える新魔法を開発! 無学位&無職の天才魔術師・アイン

アインが所長の無茶な条件を受けてまで続けたかった新魔法研究、それは、

基幹魔法・歯車大系。

 

歯車体系とは、自律回転する歯車を術式化し、魔力を持たない人や魔力をコントロールできない人でも魔法を使えるようにするものです。

 

この世界には様々な魔法の基礎となる基幹魔法が十二まで存在し、アインの目標は歯車体系を「十三番目の基幹魔法」として実現させること。

 

ですが、10年の歳月をかけて理論を構築しつつも、実用化に至ってはいませんでした。

研究に欠けている最後の1ピースを見つけるために苦悩し続けていたアインですが、ある日、シャノンが魔力を暴走させたことで、実験に大きな転機が訪れます。

 

シャノンを助けるため、一か八か心臓に歯車魔法陣を組み込んだアインは、見事に歯車体系を完成させることに成功! 

 

歯車体系の完成に必要なピースは、少しの閃きと、アインにとっての大切な存在だったのです!

 

人類が新しい基幹魔法を開発したのは、700年ぶり! アイン、天才すぎるな……!?

 

偉業を成し遂げたアインは自分でも豪語する通りとんでもない才能を持っていますが、魔導学院を卒業していません。

 

それは、魔導学院に在籍中、友人の家族に対して暴言を吐いた魔法省のトップに逆らい、魔導学院を除籍されたから。

 

学位のない魔導師は、どれほど素晴らしい研究をしても魔法史に名を残すことはできません。
それでもアインは、「魔法は忖度しない」と、自分のしたことを後悔していないのです!! アイン、徳が高すぎませんか……!?

 

シャノンを引き取った後、新しく就任した所長によって突如クビを言い渡される危機的状況では、

 

「他の研究機関が開発する新魔法を盗めば雇い続ける」と交換条件を言い渡されますが……

 

無言で拒否!!!! 誰よりも魔法を愛するアインは、自分の信念を決して曲げないのです!

 

無学位&無職という状況に苦労することもありますが、常に真っすぐで不器用なアイン、推すしかありません!!!!

 

●新米お父さんが育児に奮闘! 絆が深まるアインとシャノン!

育児に関してはまだまだ新米なアイン。

アインが作ったホットケーキを、シャノンは自分だけで食べるのではなく、研究で忙しいアインにも食べさせようと取っておきます。
シャノン、優しい子…!!!

 

しかし、それは冷めて不味くなってしまったホットケーキ。アインは作り直そうと言いますが、残すのは良くないとシャノンは「ホットケーキを温め直してほしい」とお願いします。

そんなシャノンのお願いを
「魔法研究に使うマナがもったいない」と却下しますが――

 

健気なシャノンに負けました!!!!
こんなにかわいくて健気な娘のためなら、マナが無駄だとは言えないですよね……!

 

シャノンの願いなら何でも叶えたくなっているアインですが、

「まみー」がほしいとの願いには苦戦します。

 

悩んでいたところ、魔法省からの攻撃によってシャノンが危ない目に遭ったことで、アインは「魔法の研究が終わるまで」シャノンと離れることを決意します。

 

 

シャノンのことを新しい「まみー」に説明するアインですが、過保護なお父さんにしか見えません……!!

 

アインの研究はどれほどの時間がかかるかわかりませんが……

 

シャノンだけはすぐに終わり、迎えにくると信じて待っています。

 

シャノンは、アインの可能性を誰よりも信じる一番の理解者ですね!

それを聞いたアインは、シャノンの父親としてこれからも共に暮らすと決めます!

 

この親子の絆、尊すぎる……!!!! このまま一生幸せに暮らしてほしいです!!!!


不遇の天才・アインに惚れつつ、アインとシャノンの絆に癒やされる『魔法史に載らない偉人 ~無益な研究だと魔法省を解雇されたため、新魔法の権利は独占だった~』。
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