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「マガポケ」の複雑怪奇なシステムについて責任者を問いただしてみた! 前編

いきなりですが……
「マガポケ」のシステムってわかりにくくないですか?

 

はい。そうですよね、わかりにくいですよね。
わかりにくいと思います。

 

わかりにくいです!

 

そもそも「マガポケ」って「週刊少年マガジン」の公式アプリでしょ?
なのに、なんでいろんな漫画が載ってるの?

 

毎日読んでいてもイマイチよくわからない、そんな数々の疑問について、「マガポケ」の責任者を問い詰めてきました!

「マガポケ」の複雑怪奇なシステムについて責任者を問いただしてみた!

 

世の中に漫画アプリはたくさんあるけど、「マガポケ」ってなにがいいの?

 ——というわけで、今日は「マガポケ」の数々の分かりにくさ、不親切さについて問い詰めていきます、よろしくお願いします。

 

運営:
ええーなんかこわい……
よ、よろしくお願いします……

 

——まず基本的なところから。「マガポケ」っていまどれくらいのユーザーに使ってもらっているんですか?

 

運営:
アプリとブラウザがありますけど、アプリだけの数字なら2019年10月現在、だいたいで……

 

月のユーザー(MAU)が220~230万人
週のユーザーが(WAU)160~170万人
日のユーザーが(DAU)90~100万人

 

——あっさり答えましたね。そして、あれ、かなり大きい?

 

運営:
大きいかどうかは他社さんの数字を知らないので何とも言えないです。相対的には。

 

ただ、絶対的にはユーザーさんは多いと思ってますし、まだ毎月増えている状態でもあります。

 

——そう、それ。「マガポケ」以外にも他社さんが運営しているものなど漫画アプリはたくさんありますが、どれも同じように見えるというか。
「マガポケ」は他と何が違うんですか?

 

運営:
そもそも漫画アプリは大きく「オリジナル作品があるかどうか」で分けて考えるとわかりやすいと思っています。「マガポケ」にはオリジナル作品がたくさんありますね。『式守さん』とか『長瀞さん』とか。 

 

「マガポケ」の複雑怪奇なシステムについて責任者を問いただしてみた!

集英社さんの「ジャンプ+」とか小学館さんの「マンガワン」「サンデーうぇぶり」、スクウェア・エニックスさんの「マンガUP」など、出版社が運営しているアプリはオリジナルがメイン、もしくはそれに準じる扱いになっているものが多い。


そして、他社の作品はほとんど載っていない。

 

こういうアプリは「既存の漫画を売る」ためというより、「新しい漫画を発表する」ためにあると考えたほうが自然です。

 

——それ、つまり「雑誌」ということでしょうか?

 

運営:
そうですね。
雑誌、あるいは媒体と言ってもいいかもしれません。
新しいヒット作を発表するためにある媒体。

 

それだけだとどうしても作品の数が寂しいですし、他にも読んでほしい漫画がたくさんある。だから雑誌に掲載している漫画も配信している。
あくまで乱暴な区分けではありますが。

 

——そうでないアプリは?

 

運営:
いわゆる「電子書店」さんのアプリです。
紙の書店さんと同じだと考えてください。

 

いろいろな出版社が出している漫画雑誌や単行本を並べて売ってくれているお店です。
マガジンの漫画とジャンプの漫画とサンデーの漫画を並べて売っているお店。

 

中には書店さんのアプリでもオリジナル作品を発表しているところもありますが。

 

——つまり、漫画アプリには「雑誌型」のアプリと「書店型」のアプリがある?

 

運営:
お互いの境界線はあいまいですけど、だいたい、そういう理解でいいと思います。いまのところは。

 

——では、同じ出版社運営の漫画アプリの中で、「マガポケ」の特色は?

 

運営:
雑誌に載っている漫画の「最新話」が「単独」で「最速」で読める、ということだと思います。

 

「マガポケ」の複雑怪奇なシステムについて責任者を問いただしてみた!
『五等分の花嫁』などの「週刊少年マガジン」に掲載されている作品は毎週水曜日に、『進撃の巨人』などの「別冊少年マガジン」に掲載されている作品は毎月9日に。

 

「マガポケ」の複雑怪奇なシステムについて責任者を問いただしてみた!
他にも『ノラガミ』などの「月刊少年マガジン」の作品、『転生したらスライムだった件』などの「シリウス」の作品も、発売日に最速で読めます。

 

——そこらへんです、気になるのは。よくわからない。

 

運営:
……え? 何が?

 

何が載ってて、何が載ってないのかまったくわからないことについて

——どうして「週マガ」「別マガ」「月マガ」「シリウス」などの作品は(ごく一部の作品を除いて)すべて発売日に読めるのに、「ヤンマガ」とか「モーニング」などの他の講談社作品は読めないんですか?
しかも『ザ・ファブル』などの一部の作品だけは読めます。これじゃあユーザーは混乱しますよ。どういうことなんですか!

 

運営:
え、なに急に早口、めっちゃ怖い……
これはですね、結構難しい問題なんです。

 

長くなってもいいですか?

 

——望むところです。どんと来い。

 

運営:
「マガポケ」は「週刊少年マガジン」をアプリでも読めるようにしよう、というところからスタートしました。
だから、リリースした2015年当時は「週マガ」の漫画しか読めなかったんです。

 

それだと読めるものが少なすぎるということで、「週刊少年マガジン」の過去の連載作品も、復刻連載という形で読めるようにしました。

 

それから半年くらい経って、「同じ編集部で編集している雑誌だから」という理由で、「別マガ」も読めるようになりました。
これが2016年のことです。

 

——はじめはオリジナルはなかった?

 

運営:
ありませんでした。
「週マガ」「別マガ」以外の作品も一切なかった。

 

それから、すこしずつオリジナルがはじまりましたが、それも『FAIRY TAIL外伝』や『ダイヤのB!!』、『DAYS外伝』といった、「週マガ」作品のスピンオフ作品がメインでした。

 

それから、2017年のリニューアルをはさんで、オリジナル作品が大量にはじまりました。
その際、オリジナルを押し出すために、デザインも一新して、まったく違うアプリに生まれ変わりました。

 

「雑誌」ではなく、「作品」を読むことに注力したUIに変えたんです。

 

ただ、2019年10月現在、まだそのころの名残はあって、たとえばある週マガ作品を読み終わった後に左にフリックすると、同じ号に掲載されている別作品に飛んだりします。

 

この機能は現在の「マガポケ」の考え方には合わないんですが、調べてみると使っている方が多かったので、改修せずにきました。
でも、さすがに近々改修予定です。

 

余談でした。

 

——話が長いよ。つまり、オリジナル連載がはじまってまだ2年なんですね?

 

運営:
はい。
その際、「週刊少年マガジン」編集部で編集する作品だけだと寂しいので、「月刊少年マガジン」編集部や「シリウス」編集部からもオリジナル作品を募集することにしたんです。

 

で、もちろんこうなってくると「月マガ」や「シリウス」掲載の素晴らしい作品も読んでもらいたくなったので人気作品、過去作品も掲載するようにしました。

 

その後、「月マガ」、「シリウス」編集部の雑誌連載中の作品はすべて発売日に最速で読めるようにしたいと思い、そうしました。

 

これが現在の「マガポケ」です。

 

——ということは、オリジナル作品でも「月マガ」編集部や「シリウス」編集部で編集されている作品があるんですか?

 

運営:
ありますよ。

「マガポケ」の複雑怪奇なシステムについて責任者を問いただしてみた!


たとえば『ヤンキーJKの異常な愛情』は月マガ編集部で、『お嬢様の僕』はシリウス編集部で編集されています。
他にもいくつかの部署がオリジナル作品を編集しています。

 

言ってしまえば、講談社の漫画部署ならどこでも、いや極論、漫画編集部じゃなくても、「マガポケ」にオリジナル作品を載せることができます。

 

もちろん、はじまりが「週マガ」編集部だったので、「週マガ」編集部の作品がいちばん多いのですが。

 

——あれ? ということは、「マガポケ」編集部っていうのは存在しないんですか?

 

運営:
存在しません。
「マガポケ」は週刊少年マガジン編集部の部員が中心となって、「月マガ」や「シリウス」の部員の力も借りながら共同で運営している媒体です。

 

ひとつの独立した編集部は持ちませんし、僕は「マガポケ」の責任者であり、週刊少年マガジン編集部のイチ部員でもあります。

 

——何それ、変なの。
じゃあ、「ヤンマガ」や「モーニング」の作品が一部しか載ってないのはどうしてですか?

「マガポケ」の複雑怪奇なシステムについて責任者を問いただしてみた! 

運営:
これは、どちらかというと、「載っていることがイレギュラー」なんです。
ケースとしては2つあります。

 

ひとつは、「この作品をマガポケの読者に読んでほしい」と思って、僕たち「マガポケ」運営側から当該編集部に「この作品をマガポケに掲載させてください」とリクエストして、載せさせてもらっている作品。

 

もうひとつは、逆に当該編集部から「この作品をマガポケの読者に読んでほしいから載せたい」と言ってもらって載せている作品。

 

つまりこれらは、雑誌単位や編集部単位ではなく、たんに「運営や作家さんや担当編集や当該編集部が載せたいと思ったから」載っている作品です。

 

——ややこしいなあ。じゃあ、講談社のすべての漫画雑誌の作品を載せてしまう、というのは考えてないんですか? そうすれば全部載ってわかりやすいじゃないですか。

 

運営:
めちゃくちゃ言いますね……

 

たしかにユーザーさんにとってはメリットがあることだと思うのですが、現状では申し訳ないんですが難しいです。

 

作品数が膨らめば管理や更新作業がその分増えていきます。
講談社のすべての連載作品を扱えるほどの体制は整えられてないんです。
それが可能になったとしても、各編集部の判断も存在します。

 

また、あまりに大きくなりすぎると、たとえば新連載がはじまったときに「マガポケ」全体で押し出す、ということがやりにくくなりますので、それも怖いですね。

 

——それはそうかもしれませんね。あ、そうだ。完結作品。完結作品はどういう基準で載っているんですか?

 

「マガポケ」の複雑怪奇なシステムについて責任者を問いただしてみた!

 

運営:
上と同じですね。運営側が載せたいと思った作品、あるいは作家さんや担当編集、編集部が載せたいと思った作品が掲載されます。

 

——ユーザーから多数のリクエストがあった場合は?

 

運営:
僕ら運営は載せられるように動きます。

 

それでも諸般の事情で載せられない作品はありますので、すべてのリクエストにお応えできるわけではないのが心苦しいのですが。

 

——うわあ、先に言い訳しておくのって卑怯ですよね。

 

後編では「マガポケ」の更新サイクルやポイント、チケットなどについて問いただしていきます!

 

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