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テニスを極めて“モテ”ゲット!? 『LoVE GAME』インカレ優勝を目指すテニス部メンバー!

9月も中旬を過ぎ、すっかり秋めいてきましたね! みなさんは秋といえば何を思い浮かべますか?
食欲の秋? 読書の秋? 芸術の秋?
どれも素敵ですが、僕がいちばんに思い浮かべるのは……スポーツの秋!!

 

スポーツは見る専門で運動嫌いの僕ですが、せっかくのスポーツの秋ですから、この機会に何か始めてみようかなぁと思っています!

 

たとえば、今(僕の中で)大注目のこのスポーツ――

テニスとか!!!
来週からはジャパンオープンが開幕するということで、スポーツ好きとしてはいま一番見逃せないスポーツなのですよ!!!

 

しかも、テニスは大人が気軽に始めやすいのも魅力! 
社会人テニスサークルも充実していますし、新しい仲間と一緒に健康的な生活ができちゃうかも? さらにさらに……テニスがきっかけで恋が始まっちゃったりするかも!?

 

……なんて、妄想だけは立派に捗るんですけどねぇ……。
テニスボールを買うことすら面倒くさがっている僕は、せめて漫画の中だけでもテニスで汗を流そう(?)と、日夜マガポケを徘徊しています!!

 

そんな僕がいま推しているテニス×恋愛青春漫画がこちら!

インカレ優勝を目指して邁進する、青春大学テニス物語『LoVE GAME』です!

 

●『LoVE GAME』はこんなお話!

始まりは春。帝都大学の新入生である主人公・早乙女愛助(さおとめ あいすけ)は、新入生勧誘の人混みの中を歩いていました。
大学にはさまざまな部活やサークルがありますが、早乙女は中学生時代からテニスサークルに入ると心に決めていたのです。

 

その理由は……

ズバリ、“モテる”ため!

 

彼がテニサー入会を目指したきっかけは、6年前に犯した人生最大の失敗にありました。
その失敗というのが……?

うっかり中高一貫の男子校に入学してしまったこと!
6年間も女子がいない学校生活はたしかにツライ……。

 

なぜなら、男子校では中高6年間の間にモテモテ青春ライフを送るのは不可能だからです!(個人差あり)

 

その事実に唇を噛みきるほどの後悔の念を抱いた早乙女は、中高6年間を準備期間とし、大学に入ったらテニスサークルでモテモテキャンパスライフを送ると決意したのです!

まずは、学歴を手に入れるために猛勉強! 努力の甲斐あって、見事、帝都大学への現役合格を果たします!

 

さらに、大学でテニスサークルに入る準備として、中高ではテニス部に入部!
努力を重ねた結果、最高成績県ベスト8の実力を身に付けます!
モテるためとはいえ、その執念はさすがの一言……!

 

中高時代の努力の結果、早乙女は新入生歓迎会(新歓)でテニスサークルの女子たちから熱烈な勧誘を受けることに!!!
モテモテキャンパスライフの滑り出しは順調です! おめでとう早乙女!

 

努力が結実した気の緩みから、早乙女が思わずだらしない笑い声を漏らしていると、そんな彼に声をかけてくる男子学生が!?

 

彼の名は鬼丸(おにまる)。早乙女の男子校時代の先輩で、弱小校のテニス部を強豪校に作り変えた人物です。
さらに、軽い気持ちで入部した早乙女を県ベスト8まで育てた師匠でもあります!

 

帝都大学に進学していた鬼丸はテニス部に所属しており、全日本学生テニス選手権(通称:インカレ)を本気で目指しています。
その目標のために、才能ある選手が必要だと考えた鬼丸は、早乙女をテニス部に勧誘!

 

しかし、男性比率が高いテニス部に入り、テニスに打ち込む大学生活では、早乙女の望むモテモテキャンパスライフは実現できません……。
なので、早乙女はテニス部への入部を全力で拒否します!!

 

まっすぐな性格が変わっていないと安心する鬼丸でしたが、彼には早乙女勧誘のための切り札がありました。その切り札というのが……

「早乙女のために毎週合コンをセッティングする」という約束!
モテたい早乙女にとって、この提案はあまりにも魅力的……!!!
なんなら僕もご相伴にあずかりたい……!

 

それでもなお、早乙女はテニサーへのあこがれが捨てきれず、入部を渋っていました。
悩んだ末に「テニサーと合コンの二段構え」で両方の旨みを享受しようとするなど、葛藤を見せていましたが――
ここで、早乙女にとって運命の出会いが訪れます……!

 

練習見学に来ていた早乙女の前に現れた、ひとりの美少女――葉山美月(はやま みづき)。テニス部に所属する2年生です!

 

葉山さんの美しさに魅了された早乙女は……

「俺 部活入ります!」と、入部を即決!
モテモテキャンパスライフという浅はかな夢(?)を捨て、本当に人生を豊かにしてくれる一途な想いに生きることにするのでした!

 

それでは、ここからは、モテのために生きる早乙女と、個性的なテニス部メンバーを紹介していきたいと思います!

 

●モテるためには努力を惜しまない! 前陣速攻の天才・早乙女愛助

モテモテキャンパスライフを目指す帝都大学の新入生・早乙女愛助。
早乙女の行動原理は、“ただ1つの想い”に集約されていると言っていいでしょう……。

 

そう、「モテたい」という強い想いに!!
しかも、早乙女はそんじょそこらのモテたいだけの男とは違います……!
 

そう! 早乙女はモテるためには努力を惜しまない男なんです!!!
中高時代には華のあるプレーでモテるために、鬼丸と部活後の特別練習をこなしてきました。その内容というのが……

 

1日1000球の球出し練習! しかも、3年間毎日!!?
モテに対するすさまじい執念を感じますね……!
このように、モテることに必死な早乙女でしたが、葉山さんに一目惚れしてからは一途な姿勢を貫きます!

 

例えば、受験明けで体力が落ちているなか、テニス部の高負荷な練習に参加しても……
 

葉山さんが隣のコートにいると思えば頑張れちゃう!
恋愛は最大のモチベーションです!

 

 
葉山さんに一目惚れしてからの早乙女は、彼女の好きなタイプだという「インカレで優勝できるくらいテニスが強い人」を目指すことに!

 

とてつもなく難しい目標に思えますが、早乙女には達成可能だと思わせるほどの強さがあるんです! 

その強さの秘訣というのが、前陣速攻の超攻撃的なプレイスタイル!
このプレイスタイルは、プロの中でも天才と評される選手だけが使える戦術です。

 

なぜ早乙女がこのようなプレイスタイルになったのか――その要因は2つあります。

1つ目は天才的に素早くて正確なフットワーク!
この足さばきは、もともとの運動神経に加えて鬼丸との特訓によって身に付けたもの。
つまりは、モテるための努力の末に手に入れた力なのです!

 

 
早乙女のプレイスタイルを支える2つ目の要因は、類稀な集中力&修正力!
その力が顕著に発揮されたのは、帝都大学テニス部恒例の練習「サーブ祭り」です!

 

サーブ祭りはコート上に立てられた6本のコーンを狙ってサーブを打ち、そのうち3本を倒すまで終われないという過酷な練習……!
人によっては1時間近くかかる者もいるようなのですが、早乙女にはその日、早く帰らなければならない用事がありました。その用事というのが……。

 

「葉山さんに話しかける」こと!!!

 

なんと早乙女は、今日まで葉山さんに話しかけることができていなかった様子……。
しかし、星座占い(恋愛運)と血液型占い(思い切った行動が吉)が両方1位の今日であれば、練習後に話しかけられるはず!!! ……と意気込んでいたのでした。

そんな理由から、葉山さんが帰る前にサーブ祭りを終わらせるべく、「5球以内で決めてやる!」と宣言します!

 

1球目は惜しくも外してしまいますが……

 

その後は持ち前の集中力で修正し、3球連続で命中!
なんと、5球どころか4球で終わらせてしまったのです!!!

 

その結果、葉山さんに話しかけることに成功しますが、彼女が自分の名前を覚えていてくれた喜びで、頭の中が真っ白に!?
あまりにもピュアすぎる! 

 

ピュアな早乙女は、今後葉山さんと仲を深めていくことができるのでしょうか?
ふたりの恋路にも期待しながら、葉山さん好みの「テニスが強い男」になれるように努力をしていく早乙女の姿にも注目したいですね!

 

●恋愛にはちょっと鈍感? テニスに一途な女子大生・葉山美月

ポニーテールが似合うこの女性は、葉山美月。
早乙女がテニス部に入部するきっかけとなった2年生の先輩です。

 

これだけかわいい先輩がいるなら、早乙女が入部を決めるのも納得です。

さらに、ただかわいいだけではなくテニスの実力も相当のもので、なんと1年生にしてインカレ出場を果たしています!!
テニスの実力もさることながら学生としても優秀で、理学部物理学科の首席でもあるそうです!!!
ちょっとハイスペックすぎやしませんかね???

 

もちろん、才色兼備な葉山さんの魅力が、他の男子に気づかれていないはずもなく――

男子たちからの熱烈な視線を一身に浴びています……。
その通り! 隠すまでもなく、葉山さんはテニス部のマドンナなのです!!!

 

マドンナだからといって近寄りがたい存在ではなく、鼻血を出していた早乙女を気遣う優しさまで見せています。
こんなことされたら、誰だって好きになってしまいますよね!?

 

そんな完璧に見える葉山さんですが、どうやら恋愛には鈍感なようで……?


帰宅途中、サーブ祭りを終えて駆けつけた早乙女から、「どんな人が好きですか!」と聞かれた葉山さん。

前述した通り、彼女は「インカレで優勝できるくらいテニスが強い人」が好きと答えたのですが、早乙女はその答えに間髪入れずに「俺、インカレで優勝します!」と返したのです。

 

こんなのもう告白じゃないか!!!!
と感想を抱く人が多いと思うのですが、当の本人はというと……?

「共に全国制覇を目指して頑張ろう!」という意味であると受け取ります! なんでやねん!!!

 

どう聞いても「あなたにふさわしい男になるためにインカレで優勝する」と言っている早乙女の発言が、彼女には全く通じていませんね……(汗)。
ピュアなところはかわいいですが、恋愛対象として実に手強い……!!!

それどころか、早乙女の言葉に感化された葉山さんはテニスのモチベーションがアップした様子です。
(テ、テニスモンスター……!?)いや失礼。テニスに対してひたむきな姿勢がとっても素敵ですよね!

 

才色兼備でテニスにひたむきな葉山さんから、今後も目が離せません!

 

●圧倒的な守備力! 相手を絡め取るクール系男子・四条蒼太(しじょう そうた) 

テニス部の入部締め切り日、滑り込み入部してきた一年生・四条蒼太。
どうやら昨年のインターハイでその名を轟かせた選手で、帝都大学テニス部内でも注目の新入生のようです!

 

彼がインターハイで注目された理由は、そのプレイスタイルにあります。

四条のテニスの基本は安全なボールを返球し続けて、相手のミスを誘うというもの。
「それだけ?」「地味じゃね?」……と思った方もいるでしょう!
しかし、返球し続ける中に細かなテクニックを織り交ぜているところが、四条のテニスの強みなのです。

 

例えば四条の返球は、毎回コースと回転が微妙に異なり、攻めづらくミスしやすいようになっています。

 

さらに、四条は長い手足と柔軟性を有しており、際どいボールも返球してしまう圧倒的な守備を誇ります!

 

長い手足と柔軟性を活かし、ゆっくりと相手を絡め取っていくさまは、まさにタコのよう……。それゆえに、ついた異名は「オクトパス四条」!
彼にぴったりな異名ですね!

 

また、ボールを打つときに「変なかけ声」「変な顔」になるというユニークな特徴も!?
プロにも独特なかけ声を持つ選手が多数いるので、強いプレイヤーは得てしてこういった特徴を持っているのかもしれません……!(知らんけど)

 

そんな四条ですが、とある理由から早乙女が強くライバル視するようになるみたい……? その理由は、ぜひ本編を読んでみてください!

 

まだ謎の多い選手ではありますが、持ち前の粘りのテニスでどんな試合をしていくのか注目していきましょう!

 

そんな『LoVE GAME』ですが現在、インカレ予選の前哨戦となる部内戦が白熱! 熱い試合が繰り広げられていますよ!
今回紹介した3人の活躍を、ぜひマガポケでチェックしてみてください!

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●『LoVE GAME』
単行本第1巻、大好評発売中!

kc.kodansha.co.jp

 

ぜひ周りの人にも教えてあげてください!

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