平凡な毎日を送るサラリーマン諸君よ!!!
……キミの股間のマサムネは起きているか!?
抜刀されずに、暗澹たる日々を過ごしていないか!!?
「そういえばずっと空振りor眠っている……」と元気がない我々に明日の活力を与えてくれる、エロ×オフィス×成り上がりのサラリーマン漫画がマガポケで連載中!
それが、本日待望の1巻が発売した『ハードワーカー中田』です!!!
連載開始するやいなや、人気ランキング上位を取り続ける本作。
本記事では、欲望渦巻くこのドラマのクセが強めな登場人物たちをご紹介しちゃいます!
●『ハードワーカー中田』はこんなお話!
大事なことなのではじめに言っておくと、本作品は泥沼不倫の昼ドラではないので、安心して気軽にエロを楽しんでください!
主人公の中田正男(なかだ まさお)は、もうすぐ37歳になるサラリーマン。妻の麻衣子さんと、平和で平凡……、悪く言えば退屈な日々を送っています。
特にストレスもない夫婦生活ですが、中田の股間の“刀(マサムネ)”はもう6年近く眠りについたまま……。
また、仕事もいまいちやる気になれず、その態度からか部下にも舐められる始末……。
かつて情熱があったころは、化学系の会社の研究者だった中田。
それが鳳来化粧品という会社に買収され、昇給と同時に営業職になったという経緯があります。
同じ鳳来で働くかつての研究室仲間・漆原航平(うるしばら こうへい)は、今や昇進してヤリチン局長に。
それでも平凡な日々を望む中田は、現在の地位(課長)にそれなりに満足していたのですが……。
なんと漆原から、「研究者としての君を尊敬している」と製品開発局(本社)に異動(昇進)が決まってしまいました!!
昇進は普通であればめでたいことなのでしょう。
しかし、鳳来化粧品本社は、社員から重役まで女性率8~9割という超女尊男卑社会!!
先行き不安な中田に、転機は突然訪れます。
それが、鳳来の取締役の紅川纏(べにかわ まとい)との出会いでした。
なんの前触れもない一瞬の出会いで――
中田のマサムネ、覚醒!!!!!??
紅川取締役を「心の底から欲しい」と思ってしまった中田は、ここからギンギン・バリバリ状態に突入します!!
本来のパフォーマンスを発揮する中田は、仕事のデキる男へと覚醒し、舐められていた部下とのイケナイイベントも発生しちゃいます!!
「もう二度と戻っては来れない」
そう理解しながらも、覚悟のうえで一線を越える中田!!
そう……冒頭で申し上げた通り、これは泥沼不倫の昼ドラではなく、“紅川纏という最高級のお宝”を求めて、危険を顧みずに大冒険をする少年マンガなのですから!!!(力説)
……というわけで、この冒険譚に登場するギンギンな人物たちをご紹介していきたいと思います!
●股間のマサムネは伊達じゃない! 実力とヤる気で成り上がるサラリーマン・中田正男
平凡な毎日が「退屈だった」と気付いてしまった主人公・中田正男。
覚醒してからは顔つきも変わり、紅川取締役に会うために圧倒的なヤる気を持ち始めます!
結婚記念日をすっぽかしてしまったことで仲たがいしていた奥さんの麻衣子とも、覚醒したマサムネのおかげで、夫婦の営みが復活!
関係修復どころか、より一層仲が深まることになったので家庭内は一安心です。
ということで、中田は元研究者という個性を本社で発揮し始めます。
配属先の上司に新人イビリのテストを出題されても……初見で満点合格して形勢逆転!!
なんか、形勢どころか体勢まで逆転してますね!(笑)
どういう状況かと驚きの方もいるでしょうが、これは下着姿で逆立ちさせて全部脱ぐことを強要する場面。
……いや、だからどういうこと!?
どうやら中田は紅川との出会いを経て、生意気な女性に強気に出ることで「自分が自分じゃないみたい」という胸の高鳴りを覚えるようになっていたのです。
これは……中田のキャラ変フラグでしょうか!?
この後も、自分を「劣等種・能無し」と罵ってきた別の上司を煽り散らかします!
自分の実力に自信があるからこそできる煽りに、読んでいるこちらもスカッと感を味わえますね!!
そんなギンギンでバリバリな中田ですが、紅川取締役の前では「企画を認めてもらい、並び立てるようにならないと」と、あくまで実力で相手になろうという理性はあるんです。
紅川取締役を口説くには、同じポジション……つまり、取締役まで成り上がるしかない!(このポーズは気にしないで)
動悸は不純極まりないですが、どうしても欲しいものを手に入れるために努力する姿勢は見習うべきものがありますよね。
この先、中田にどんな困難が待ち受けているのか……。
それでも諦めずに進む中田の今後の活躍とモテっぷりにご期待ください!
●華やかな経歴と異例のスピード出世! 才気煥発で誰もが憧れる妖艶な幹部・紅川纏
中田の人生を変えるきっかけとなった存在で、鳳来化粧品販売の取締役を務めるのが彼女、紅川纏です。
その経歴は華々しく、中学生でモデルデビュー。高校生のときには化粧ブランドを立ち上げ自らプロデュース。その結果、鳳来が彼女をヘッドハンティングし、最年少で取締役に昇進したという、あまりにもデキる女!
今ではただでさえ豪華な役員室にシャワールームを造らせ、勤務中にも関わらずバスローブ姿でワインを片手に仕事をするほどの大物幹部っぷりを発揮しています!
ぼ、僕もこんな優雅な職場で働いてみたい……(なお平社員)。
もちろん、取締役になった今でも化粧品への情熱は健在!
中田が用意したプレゼン資料に目を通しただけで、それが開発中の化粧水とまったく同じであると指摘し、「あなたは化粧品を化学の延長としか考えていない」と切り捨てます!
(「どの企画も悪くなかった」と、少し認めてくれるところもあるのがニクい……! 理想の上司かよ!!!)
「化粧品を使ってない人間が作った化粧品なんて誰も買わない」
中田の肌荒れを指摘し、話は以上だと会話を打ち切る紅川。中田はそれでも諦めきれず、「お時間があればお茶でもっ……」と食い下がりますが――
お付きの女性に腕をひねられ、業務外のお話は一切受け付けないと一刀両断!
そして、紅川はこう中田に言い放ちます。
「私とプライベートに会話をしたいのなら
同じ高さ(ポジション)まで上ってきなさい」と――。
才気煥発。才色兼備。蓋世之才。威風堂々……。
優れた才能を表す四字熟語は、すべて彼女のためにあるものかのように思えてきました……(ゴクリ)。
6年の眠りについていた中田のマサムネを覚醒させるどころか、彼の人生で一番硬く、鋭くなるほどの存在感の持ち主、紅川纏――。
本作は、中田が紅川を手に入れるまでの物語となるのか、それともさらなるどんでん返しが待っているのか……。少なくとも、本作の最重要人物であることに違いはありません!
彼女の今後に期待しましょう!
●強気なイビリキャラ……じゃなくて、かませ犬!? 最速敗北教育係・安城綾香(あんじょう あやか)
鳳来本社に異動となった中田の教育係を任されているのは、化粧品開発部主任の安城綾香。
見てください! このいかにも新人イビりが大好きですよ! ……って顔!
中田が男性ということもあって、そのイビりレベルは最高潮に達しています。
が――
即落ち2コマとはこのことだ!!!
中田との勝負にあっさり敗北し、裸で逆立ちする羽目に!
なるほど、これが冒頭の逆立ちの真実だったのですね……(笑)。
しかし、なんだか彼女もすっかりその気になってしまったようで、自分から中田を誘ってくる……!
これが彼女の受難の始まりとなり――
中田との関係が女上司にバレて、その上司から屈辱的な命令をされてしまいます!
どんなことをしたのかは……ぜひ本編で確認していただきたいところですね……!
そんな、エロい受難が多い安城主任。これからも損な役回りになっていきそう……かも!?
●超エリート科学者は……男性蔑視のクール系!? 中田にライバル意識を燃やす部長・岩戸天音(いわと あまね)
ということで、前述した安城主任に屈辱的な命令を出している女上司というのが、化粧品開発部部長の岩戸天音。
MITを飛び級で卒業した超エリート科学者で、現在の鳳来化粧品の半分が彼女の製品という、極めて優秀な社員です。
研究室に寝泊まりし、外に出るのは1日500歩まで。その狂気的な科学への愛からついた異名が――
「籠り姫」――
カ、カッコイイ……!
岩戸は、中田と安城の情事を撮影し、ふたりまとめて左遷させようと脅してきます。
それと言うのも、彼女は男を“劣等種”と見下し、さらに無能が大嫌いという徹底した能力至上主義!
ですから、中田の項でも言った“煽り返し”を聞いた彼女は――
その発言を看過できない!
中田に対抗意識を燃やし、どっちが優秀かハッキリさせようと公開処刑をもくろむ岩戸部長。
ここから、研究成果の定期報告会バトルが勃発するわけです。
そんな彼女の作る化粧品はとても効果抜群。その効果はまるで――
水が絡まり染み込んでくる、まるで水の触手のよう!?!?
どんな状況だよ!! とツッコミを入れたい方、ぜひ本編でこのやりとりを読んでいただきたいです!(笑)
現段階でエロの通じない岩戸部長相手に、中田はどう挑むのでしょうか……!
股間のマサムネと共に、最上級のお宝を求めて成り上がる中田正男の冒険譚『ハードワーカー中田』から、いよいよ目が離せません!!
エロ×オフィス×成り上がりの新たな金字塔となりえる本作を、ぜひマガポケでチェックしてみてください!
●『ハードワーカー中田』単行本第1巻、大好評発売中!
ぜひ周りの人にも教えてあげてください!