『ダイヤのA actⅡ』堂々完結!! 16年間応援ありがとう！
今回は豪華完結記念企画として、各界著名人の完結お祝いコメント、福岡ソフトバンクホークス千賀投手と振り返る『ダイヤのA』特別年表、青道高校レプリカユニフォームプレゼント情報など、大ボリュームでお届けします！ さらにマガポケでは、10月27日まで『ダイヤのA』無料公開キャンペーンを実施中です！
●各界著名人から続々集結！
お祝いコメント大公開!!
大谷翔平選手
ロサンゼルス・エンゼルス所属
寺嶋先生、『ダイヤのA』16年間の連載お疲れ様でした！ ちょうど高校生だった当時も、自分の高校野球生活と重ねるように楽しく拝見させて頂いていました！ また多くの子供達がワクワクする漫画を描いて頂けることを楽しみにしています！
前田健太選手
ミネソタ・ツインズ所属
完結してしまうことへの寂しさの方が大きいと感じるのは僕だけではなく、たくさんの読者が感じていると思います。高校野球のリアルな情熱や葛藤などが描かれた作品に、僕も自分自身を重ね合わせて懐かしく感じる場面があり、真摯に野球に取り組むキャラクターたちの気持ちに奮い立たされ、高校時代のような熱い気持ちを思い出させて頂きました！ また熱い野球談義をしましょう。 『ダイヤのA』最高でした！
石川雅規選手
東京ヤクルトスワローズ所属
僕の子供の名前が、大耀と栄寿ということで、親子三人『ダイヤのA』の声優をさせて頂き、本当に一生の思い出になりました。僕自身も「沢村栄純のようなピッチャーになりたいな！」と思って見させて頂いていました。これからも、大人から子供に向けて、胸熱くする作品をまだまだ見させてください！
和田毅選手
福岡ソフトバンクホークス所属
16年間という中で本当に色々な名シーンがあったと思います。 沢村君が最後に背番号１を付けてくれた時に、同じ左腕の僕としては嬉しかったです。 そして優勝したことが僕にとって本当に感慨深いです。 入部した時のことを想像すると凄い成長だなと思います！ 今後連載が終了してから、 特別編でもプロ編でもいいので、沢村君がどこかで投げている姿を描いてくれたら嬉しいです！
千賀滉大選手
福岡ソフトバンクホークス所属
僕自身、『ダイヤのA』という作品に中学生の頃に出会って、そこから中学と高校生活の中でずっと印象に残る作品でした。作品からいい影響をもらいながら、僕自身も野球ができたと思います！ 野球をやっている者だから分かる話が多く扱われていて、凄く入りやすかった野球漫画でした！ 本当に楽しく読ませて頂きました！
森川ジョージ先生
『はじめの一歩』
かつてないほど誠実にして模範的な少年漫画であり高校野球漫画でした。スポーツジャンルの作家として同じ誌面で切磋琢磨できることを嬉しく思っていたので少し寂しいです。『ダイヤのＡ』を読むという素晴らしい時間をありがとう。長い連載の疲れをしっかり抜いて、また「週刊少年マガジン」誌上で会いましょう。
安田剛士先生
『青のミブロ』『DAYS』
『ダイヤのＡ』のような骨太作品が隣に載っているからこそ、自分も安心して好き勝手に作品を描き続けられました。以前、寺嶋先生から「安田君のことは戦友だと思っています」と言って頂けたことがありましたが、自分からすると学ぶことしかなかったというのが正直なところです。細部へのこだわり、作品への真摯さ。超リスペクトしています。『act Ⅲ』も待ってます！
大羽隆廣先生
『天空侵犯』
『サイコの世界』作画
寺嶋さんとは20数年来の付き合いになりますが、漫画にかけるストイックな姿勢は今も昔も変わりません。作中では球児達の成長がそれぞれの立場から描かれていて、誰もが今の自分と向き合い、創意工夫して全身全霊で目標に立ち向かう姿は１６年間作品と格闘し続けた寺嶋さん自身の姿と重なりました。今も昔も刺激を受け続けています。身震いする感動をありがとうございました ！
宮島礼吏先生
『彼女、お借りします』
自分がお手伝いさせて頂いたのは、第１部の13巻くらいの頃でした。既に大人気作品でしたが、日々大きく深くなる物語をかなり長くの期間、誌面でご一緒させて頂いていたことをとても嬉しく思います。寺嶋先生が描き続けてくれるから自分も描いていられます。いつまでも追いかけても届かないエースナンバーで居てください。続きも期待してます！
逢坂良太さん
アニメ『ダイヤのA』沢村栄純役
連載が始まって16年経っていますが、連載当時自分はデビューすらしていませんでした。そんな長期に渡って連載されてきた作品に主人公として参加させて頂いたことは本当にありがたいことですし、続きが楽しみだけど、いつかは終わるんだと思ったりすると寂しくもなりました。そしていよいよ本当に完結する時が来たということで、本当に本当に感慨深いのと同時にとうとう来たか、終わってほしくないな…という気持ちが入り混じっています。寺嶋先生が『ダイヤのＡ』を描いてくださったからこそ、僕は今の自分があると言っても過言ではないと思います。まずは体を休めてゆっくりしてください！そして、いよいよ僕たちにとっては新たなチャンスです！ 原作が完結したということは、アニメで最後まで描ける可能性が出てきたからです！ もしこれが叶ったら最後にみんなでお疲れ様会をしたいなと思ってますので、先生も是非アニメ化の後押しお願いします!! 笑
GLAY
TERUさん
いよいよ完結ということでまた１話から読ませて頂いています。 ＴＶアニメ『ダイヤのＡ』のオープニングソングを担当させて頂けたからこそ、その曲たちがGLAYファンのみならず多くの方々に愛されるきっかけになりました。ありがとうございます！ 大好きな『ダイヤのＡ』が幕を閉じ寂しくもありますが、これからの寺嶋先生の作品も楽しみにしています！
●福岡ソフトバンクホークス千賀滉大投手がナビゲーター!!
青道高校16年の軌跡!!
2006年の連載開始から16年。沢村の奮闘、青道の激闘の歴史を、球界屈指の『ダイヤのＡ』フリークとしても知られる千賀滉大選手と振り返る！ 君は全て覚えてる？
千賀滉大
1993年生まれ。愛知県出身。2010年育成選手ドラフト４位で福岡ソフトバンクホークス入団。力強い速球と「お化けフォーク」を武器に、三振の山を築くチームのエース。2019年にはノーヒットノーランを達成した。
■『ダイヤのＡ』
選手にしか分からない苦労が描かれていた
2006年、『ダイヤのＡ』の連載が開始しました。西東京の強豪校である青道高校に入学した沢村栄純が、エースナンバー、そして甲子園出場を目指す物語が幕を開けます。
千賀：
初めて『ダイヤのＡ』と出会ったのは2007年、中学２年生の頃でした。当時は４～５巻が出たばかりで、それから高校でも、プロ入り後も読み続けていますね。野球漫画の中でも、現実世界の野球や高校球児に寄り添っているのが印象的でした。だからこそ、野球をやっている人にとって読みやすい作品なんだと思います。
青道で沢村は、運命的な出会いを果たしていきます。同じエースナンバーを争う降谷暁、２学年上の先輩であり師匠として崇める滝川・クリス・優、そして相棒となる御幸一也たちです。チームメイトの支えもあり、沢村は１年生で夏の西東京大会のメンバー入りを果たします。順調にトーナメントを勝ち上がっていく青道でしたが、沢村が与えてしまった死球の影響もあって、決勝戦で稲城実業に敗退します。
千賀：
稲実戦は、一番衝撃的でしたね。絶対に勝つ流れだと思っていたので、負けた時は本当に「え!?」と驚きました。その後、死球を与えた沢村がイップスになっていく展開は記憶に残っています。野球をやっている人しか分からない苦労をしっかり深く描き、それがあっさり解決することは全くありません。こうした描写がリアルだなと思っていました。
夏の大会後、片岡鉄心監督が辞任を決意します。衝撃の情報に、青道ナインは動揺を隠しきれません。新キャプテンに就任した御幸を始め、一つの結論を導き出します。片岡監督を辞めさせないために、秋の東京都大会で優勝して春のセンバツに出場することです。
秋の都大会でも、青道は破竹の勢いで勝ち続けます。稲実を破った鵜久森との熱戦や、轟雷市と真田俊平が率いる薬師との死闘を乗り越えて、目標である大会優勝と春のセンバツ出場を手繰り寄せました。
夏の大会と続く秋の都大会では、野球ファンの印象に残る名勝負が生まれました。
千賀：
作品全体で、特に戦ってみたいと思っているのは前キャプテンの結城哲也ですね！ やっぱり一番凄いバッターだと思います。稲実戦で、相手のエース成宮鳴から逆転タイムリーを打った後で、「何を打ったか覚えてない」と言うシーンのインパクトは凄かったです。
薬師の雷市も対戦してみたい選手の一人です！ こういう性格の人物は、現代野球でも人気出ると思います！ 雷市みたいなサードは、近くにいたらうるさいし、楽しいでしょうね！ プレーではたまにミスしますが、そんなこと関係なくバカスカ打つ。このワンダフルなプレースタイルはとても好きです。
他にも秋の大会で、稲実と鵜久森が対戦した時に、成宮の真っすぐを梅宮聖一が打ち返すシーンがあります。ここで梅宮が「真っすぐが来るだろ」という空気を読んで、頭では何も考えずに真っすぐを打ち返すという描写が、試合本番の雰囲気らしくて良かったですね。
悲願のセンバツ出場を決めた青道ナイン。沢村伝説の第二章は、センバツ１回戦から始まりました。
■『ダイヤのA actⅡ』
常に最先端を作品に取り入れる
新１年生が見守る中、春のセンバツに出場した青道ナイン。剛腕降谷の活躍もあり、青道は順調に大会を勝ち上がっていきます。しかし、“北の怪童”本郷正宗を擁する巨摩大藤巻の前に、惜しくも敗退します。
千賀：
北海道の本郷正宗みたいに、「日本中どこの地域でもすごい選手がいるんだ！」と描く感じがリアルでしたね。第２部から青道の新１年生が登場しますが、彼らがいいキャラでした。いい感じに生意気で（笑）。
センバツから凱旋した青道は、次の大会である春季東京都大会に出場します。センバツと同様、降谷の快投で勝利を積み重ねる青道でしたが、降谷にエースの重責がのしかかります。結果、降谷の大量失点もあり、準決勝で天久光聖を擁する市大三高に敗れてしまいます。
大会を終えて、普段の練習に戻っていく青道ナイン。練習試合を重ねる中で、沢村は制球力、そしてナンバーズと呼ぶ変化球を磨いていき、降谷との差を縮めていきます。
千賀：
第１部のときも似たようなことを思いましたが、センバツ後に降谷が調子を崩すのを見て、「降谷も人間なんだなー」とかなり共感しましたね。こうしたリアルさが面白かったですし、「寺嶋先生は投手の弱さをよく分かっているな」と思っていました。
あと、僕としては野球以外のクラス内での日常的なシーンはもっとたくさん見たかったです。野球以外のふざけた感じが面白く、高校球児らしいリアリティがありましたから。
しいリアリティがありましたから。
いよいよ夏の大会が始まります。御幸達にとって最後の夏、片岡監督が背番号「１」を与えたのは降谷ではなく沢村でした。
昨年の雪辱を果たすため、青道は投打が嚙み合った快進撃を繰り広げていきます。準決勝の対戦相手は、薬師を破った市大三高。エース天久の変化球に苦戦しながらも、御幸の逆転タイムリーもあり、市大三高に競り勝ちました。
夏の大会も、プロ野球選手を唸らせる演出が盛りだくさんでした。
千賀：
秋の大会における市大三高と薬師戦で、市大三高のエース天久が「スライ」と呼ばれるカッターを投げています。現実の野球で「スラット（※スライダーとカットボールの中間にあたる球種）」が生み出されてから、漫画に取り入れるまでが早かったですね。これだけではなく、「寺嶋先生は新しい話題を作品に取り入れるのが早いなあ」と思っています。また、この試合で活躍する薬師の真田俊平も好きなキャラクターの一人です。格好良くて、同時に脆い感じもあります。僕も高校時代は、身体が弱くてあまりピッチャーとして十分にプレーができず、真田に共感したところは大きいです。
夏の甲子園出場を懸けた決勝戦。青道の対戦相手は去年と同じ稲実でした。エース成宮と降谷の息詰まる投手戦の中で、青道は執念で勝ち越しに成功します。１点差の攻防が続く中、最後はエースナンバーを背負った沢村が稲実打線を無失点に抑えて、甲子園出場を決めました。
仲間との出会い。ライバルとの競争。勝利と敗北。そして挫折と栄光。16年間にわたって多くの野球ファンを魅了し続けてきた青道と沢村の長き物語が今、結末を迎えます—。
●青道高校野球部レプリカユニフォームを抽選で100名様にプレゼント!!
伝統のユニフォームを豪華刺繍で再現！
※デザインは制作中のものです。変更になる場合があります。
※帽子、アンダーシャツ、ベルト、パンツは含まれません。
応募方法：
郵便ハガキに「週マガ」48号についている応募券を貼り下記を明記の上、あて先までお送りください！
※電子版には応募券はついていません
・郵便番号
・住所
・氏名
・年齢
・学年（職業）
・電話番号
・ユニフォームのサイズ
・『ダイヤのＡ actⅡ』の感想／寺嶋先生へのメッセージ
あて先：
〒119-0181
東京・小石川郵便局 私書箱11号
週刊少年マガジン「ダイヤのＡ actⅡ プレゼント」48号係
締め切り：
2022年11月11日 ※当日消印有効
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
※応募券のコピーは無効となります。
※営利目的での転売やインターネットオークション等への出品はいかなる場合においても禁止いたします。
※雑誌公正競争規約により、この懸賞に当選された方は、この号の他の懸賞に当選できない場合があります。
※お送りいただいたハガキは、企画終了後、速やかに破棄します。
●48時間限定で『ダイヤのA』全巻＆『ダイヤのA actⅡ』31巻分が無料で読める！
▼10月27日まで『ダイヤのA』全巻＆『ダイヤのA actⅡ』31巻分無料公開中！
ぜひ周りの人にも教えてあげてください！
▼『ダイヤのA』の記事はコチラでも！
▼『ダイヤのA』スピンオフ『ダイヤのC!! 青道高校野球部猫日誌』の記事はコチラ！
