梅雨を感じるジメジメした季節になってきましたね。
6月は祝日もないですし、心も身体も疲れてしまう時期……。
何か癒される作品はないかな~とマガポケで作品を漁っていたら、出会ったのがこの作品!
『ダイヤのC!! 青道高校野球部猫日誌』(以下『ダイヤのC!!』)です!!
●『ダイヤのC!!』はこんなお話
『ダイヤのC!! 青道高校野球部猫日誌』は、野球の名門校・青道高校の野球部寮を舞台に、野球部メンバーと一匹の猫ちゃんが繰り広げる癒しの日常物語!
あれ? 青道高校? 「A」じゃなくて「C」?
と思った方もいるかもしれません。
そうなんです。この作品、マガジンを代表する野球漫画『ダイヤのA』のスピンオフコメディなんです!!
物語は、ある雨の日に、主人公・沢村栄純と猫のかにたまが道で出会うところから始まります!
そのまま沢村の住む寮についてきてしまうかにたま。これには同室メンバーもびっくり!
ですが、こんなかわいい猫ちゃんを雨の中追い出すのはかわいそう……。
とりあえず1泊させることを決めますが、次の日も、また次の日も、そのまた次の日も雨。
5号室から出すタイミングを逃してしまいます。
一緒に過ごすうちに、かにたまの魅力にとりつかれた沢村たちは、飼い主が見つかるまでかにたまを飼うことを決意!
こうして、ペット禁止の寮の一室で、青道部員と猫の共同生活が幕を開けます!
(『ダイヤのA』より)
普段は鬼のような練習に励む部員たちですが――
かにたまの前ではデレデレ!
わかります、猫を前にすると人は溶けてしまいますよね……!
ということで今回は、かにたまの魅力にメロメロになってしまった青道高校野球部員たちを紹介していきます!
野球部員たちの名誉のために、『ダイヤのA』でのカッコいい姿も一緒にお見せしていきますよ!
●かにたまを溺愛する主人公・沢村栄純
かにたまと一番最初に出会ったのはこの人、沢村栄純!
「猫手でボールを投げる」なんて発言をしていますが……
(『ダイヤのA』actⅡより)
『ダイヤのA』では、出所の見えないクセ玉(ムーブビングボール)で相手打者を翻弄するサウスポーピッチャーとして大活躍しています。
どこまでも野球に対して貪欲で、ナンバーズを会得したことで投球の幅が増えたり、バスター打法で打撃率が徐々に上がったりと成長が止まらない主人公!
(『ダイヤのA』actⅡより)
持ち前の明るさと威勢の良い一声でチームの空気を変えたり、試合時のピッチングで味方を奮い立たせたりと、類まれなエース気質を持ち合わせています。
そんな沢村もかにたまを前にすると……
まるで子供のように駄々をこねてるっ! あの野球一筋の沢村が猫に夢中に!!
さらには、手作りおもちゃでかにたまと一緒に遊んでいる姿や……
野球のときには見られないとろけ顔も!!
沢村のこんな表情が見られるのは『ダイヤのC!!』だけ! 沢村とかにたまの猫ライフを堪能しちゃいましょう!!
●頼れる兄貴もかにたまにデレデレ!? 倉持洋一
沢村と同じ5号室のメンバーの倉持先輩。
打率をかにたまのもふもふに委ねていますが……
(『ダイヤのA』actⅡより)
野球部ではみんなから信頼されている副キャプテン。
普段はお調子者ですが、ショートを守り、俊足を活かしたプレーで守備でも攻撃でも大活躍!
(『ダイヤのA』actⅡより)
後輩思いで面倒見がよく、メンバーに対して気遣いができるところも倉持の良いところです。
頼れる兄貴とは、まさに倉持のこと!
そんなかっこいい倉持も、かにたまの前では……
かにたまとおそろいのカニの被り物でこのポーズ。
誰もいないと思ってデレデレになる倉持ですが……
見られてる!!!!
先輩の意外な一面を見られるのも『ダイヤのC!!』の見所です!
●かにたまの力でインフルエンサー爆誕!? 浅田浩文
かにたまにとろけているこの人は……
沢村と同じサウスポーの1年長身ピッチャーで、沢村と倉持と同じ5号室メンバー・浅田浩文。
(『ダイヤのA』actⅡより)
繊細な浅田は、沢村・倉持との慣れない寮生活や厳しい練習で眠れない日々を送っていました……。
(『ダイヤのA』actⅡより)
しかし、同じ1年の奥村とバッテリーを組んだことがきっかけとなり、沢村たちとも良好な関係を築くことができるように!
そんな彼も、かにたまとの生活に癒やされているようで……。
1年生仲間を呼んで「こっそりかにたまもふもふ会」を開催!
かにたまのもふもふに抗えない1年生たち、かわいい……!
そして、普段ほそぼそと使っていたSNSにかにたまの写真を投稿したところ、一晩で5万いいねがついて――
「インフルエンサー・浅田」が爆誕!
どうやら自信が付いたようで、野球にも良い影響が……!?
『ダイヤのA』、『ダイヤのC!!』ともども、今後の彼の活躍に期待です!!
●クールなイケメンもかにたまの前には甘々!? 降谷暁
料理のかに玉に思いを馳せるこの人は……
(『ダイヤのA』より)
沢村のチームメイトでもあり、エースの座を狙うライバルでもある2年ピッチャー・降谷暁。
降谷の持ち味は、150㎞/h近くの球速を持つ剛速球。生半可な気持ちで降谷の球を受けることは至難の業と言われています。
(『ダイヤのA』actⅡより)
投手としてはもちろんですが、降谷はなんと、打者としても相手チームを圧倒するほどの力を持っています。飛距離は青道内でも上位に入るほどの実力!
普段はクールな言動が目立つ降谷ですが、かにたまに対しては激甘!
机に大量のちゅ~るが常備されていたり……
みんなでお風呂に浸かる妄想も……!
降谷、かにたま大好きだな!?
それもそのはず、かにたまの名付け親は降谷。
自分の好物の名前がついた猫なんて、かわいいに決まってますよね!
かにたまがかわいいのはもちろん、クールなイケメンはどこへやら……。
降谷のかわいい一面も『ダイヤのC!!』なら見ることができちゃうんです!
●かにたまを唯一叱れる青道の策士! 小湊春市
5号室で猫を飼っていることを知り、ワルそうな顔をしている人。
(『ダイヤのA』actⅡより)
安定したグラブさばきでセカンドを守り、倉持と鉄壁の二遊間を作り上げる2年生・小湊春市。
え、この美少年誰……? と思った方!
(『ダイヤのA』actⅡより)
そうなんです!
以前は、長めの前髪が特徴だった春市。甲子園準決勝で敗れ、新たなる決意表明として自分で前髪を切り、ぱっちりとした目が出た美少年に……!
(『ダイヤのA』actⅡより)
春市の持ち味は、普段から使用している木製バットで鍛えられたミート力!
投球の見極めにも長けており、捕手も打者も器用にこなす安定感はチームへ大いに貢献しています。
そして――
策士・春市は、かにたまに対してもぶれません!
沢村たちには自由気ままでちょっと強気なかにたまですが、春市の笑顔には怯えています……!
この表情、かにたまのしつけには効果てきめんです!
今のところ唯一かにたまを叱ることのできる人物。しかし、かにたまをかわいく思っていることはこの表情からも伝わってきます!
いつか、春市のとろけた表情も見てみたいですね!
●一軍への道はもふもふだった!? 奥村光舟
かにたまを見ても表情を崩さないこの人は――
(『ダイヤのA』actⅡより)
シンキングベースボールで培った知識を使い、的確なリードでピッチャーを導く青道1年キャッチャー・奥村光舟。
1年生とは思えない柔らかいキャッチング技術を持ち、ピッチャーのモチベーションを上げることが得意な選手です。
(『ダイヤのA』actⅡより)
口数が少なく、威圧的な態度で沢村や御幸によく突っかかっていた奥村。しかし、部の中で切磋琢磨して徐々に素直になっていくのです!
そんな奥村は、一軍の先輩たちに可愛がられるかにたまを「一軍の猫」と思い込み……
顔に飛びついてくるかにたまの行動を、二軍の自分への試練と捉えて受け止めます。(なぜ)
そんな奥村も、フワッフワなかにたまには思わずうっとり……!
一軍の癒し(かにたま)を知った奥村のこれからの活躍に期待です!!
●かにたまに人知れず愛を注ぐ先輩! 御幸一也
最後に紹介するのは、興奮した様子でかにたまに駆け寄るこの人。
(『ダイヤのA』より)
沢村や降谷が青道へ入学を決めるきっかけとなった天才捕手・御幸一也です。
(『ダイヤのA』actⅡより)
捕手以外にも、持ち前の勝負強さを活かした打力や相手走者を一刺しするほどの肩の強さを持っています。
(『ダイヤのA』actⅡより)
投手に対して厳しい言葉をかけることもありますが、それは投手のモチベーションを上げるため。御幸に「相棒」と言われ奮い立たないわけがない!
そんな何でも器用にこなす御幸ですが……
かにたまは一筋縄ではいきません!
手作りの猫ごはんを作って食べてもらおうとしますが……
拒否されてしまいます……!!!!
果たして、かにたまが御幸の愛を理解する日は来るのか――!?
『ダイヤのA』では見られない選手たちの姿と、かわいいかにたまが見られる『ダイヤのC!! 青道高校野球部猫日誌』は、マガポケで絶賛連載中!
ぜひチェックしてくださいね!
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