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美少女パティシエとあま~い共同経営!? 『甘々シンデレラ』JK専用洋菓子店を彩るパティシエたち!

最近、お腹周りがプニッとしてきたみなさん!

座ってばかりのデスクワークだと、どうしても体型が気になりますよね。

 

かく言う僕も最近ダイエットを始めたのですが……
食事制限を始めると、無償に食べたくなるものがありますよね⁉

そう、甘味です!

 

ふわふわのケーキに、夏にピッタリのアイス、疲れたときにつまみたいチョコレート……
あれこれ考えていたら、またお腹が減ってきました!

 

そんな我々の食欲を加速させる(?)、あま~い作品がマガポケにあるのをご存知ですか!?

 

その作品は——

4人の美少女パティシエが織りなす青春ラブコメ『甘々シンデレラ』です!

 

●『甘々シンデレラ』はこんなお話!

主人公は、毎日のように病院に通う男子大学生・季村(きむら)みのり。

 

みのりが病院に通うのは、入院中の妹・彩葉(いろは)に会うため。
同級生と遊ぶこともできない彩葉のため、大学が終わると必ず病室に訪れています。

 

そんなある日、みのりは、今話題の洋菓子店「フェアリーハウス」でアルバイトを始めると宣言。

 

彩葉には「モテるかなと思って」と誤魔化していますが――

みのりがフェアリーハウスで働こうとする理由は、ケーキ屋に行くことのできない彩葉を喜ばせたいから。

 

人気すぎてなかなか購入できないフェアリーハウスのお菓子も、店員になれば彩葉にプレゼントできるだろうと考えたのです。

 

なんて妹想いなお兄ちゃんなのでしょう……!

 

早速、みのりはフェアリーハウスのアルバイトに応募。電話口で即採用され、出勤しますが——

 

なんと、お店は女子校の中……!?

 

というのも、フェアリーハウスは、女子校内の「スイーツ研」に所属する女子高生4人が、女子高生のみにお菓子を販売する、男子禁制の洋菓子店。

 

みのりは、「名前で女の人だと思っちゃった」というとんでもない理由から、採用されてしまったのでした。

 

 
さらに、「ホール担当のアルバイト」ではなく「店長」として採用されたという衝撃の事実が明かされ——

 

スイーツ研の美少女4人と共に、フェアリーハウスを切り盛りすることになってしまったのです!

 

店長になった当初は、一刻も早く仕事を終わらせ、彩葉のためにケーキを買って帰りたいと考えていたみのりでしたが……

 

スイーツ研4人のお店に懸ける想いを知ったことで、少しずつフェアリーハウスと4人に向き合い始めます。

 

そんな矢先、フェアリーハウスには約5000万円の借金があると発覚!
前理事長の出してくれた開業資金を、今の理事長が10ヶ月で返済するよう求めていると言うのです。

 

この借金問題からお店とスイーツ研の4人を救うべく、みのりの前途多難な店長生活が幕を開けたのでした!

 

今回は、みのりと共にフェアリーハウスで働く4人のヒロインたちを紹介していきます!

 

●ケーキに対する情熱は右に出る者なし! ——デコレーション担当(アントルメンティエ)・春宮苺(はるみや いちご)

みのりの教育係であり、フェアリーハウスのデコレーション担当・春宮苺

 

ケーキを食べたときのこの表情からも分かる通り、苺はケーキが大好き!

 

前回のテストでは、ケーキ作りに夢中になりすぎて、全教科“赤点”をたたき出してしまったほど……。

しかし、テスト勉強の時間を犠牲にして考えたケーキは、どれも絶品です!

 

そして、フェアリーハウスへの愛も人一倍。

 

みのりの教育係として、店長業務ではなく、ホール清掃方法や紅茶の淹れ方などを超スパルタ指導します。
店長業務とは関係ないことを厳しく言う苺に、みのりは思わず疑いの目を向けますが――

苺が教えていた仕事は、お客さまにフェアリーハウスでのひと時を楽しんでもらうために欠かせない、大事な作業。

 

そのことに気付いたみのりは、ケーキの配達途中で渋滞に巻き込まれた苺のもとへ駆けつけ、力を貸すのです。

 

そして無事ケーキをお届けし、喜んでくれるお客さまを見た苺は、この表情! 
お客さまを喜ばせるために一生懸命な姿は、苺の最大の魅力ですね!

 

そして、この一件から、苺はみのりのことを見直し始めます。
苺のデレ顔、かわいすぎませんか!?

 

新たな一面を見せ始めた苺に、キュンキュンしっぱなしです!

 

●胸に秘めるは、アイスへの熱き想い——冷菓担当(グラシエ)・冬月(ふゆつき)みかん

アイスやジェラートなど、冷菓を担当するのは、冬月みかん

 

普段はミステリアスで少し冷たい印象もありますが……

 

アイスのことになると態度は一変。ぎっちりとノートに書かれた文字から伝わるように、アイスへの情熱は誰にも負けません!

 

 
みかんがそこまでアイスに心血を注ぐ理由は、小学生の時に出会ったアイス屋さんのおばあちゃんの存在があったから。

 

中学校を卒業する頃におばあちゃんは亡くなってしまいますが、おばあちゃんの「安くて美味しくて可愛い」アイスを継承すべく、みかんはフェアリーハウスでもその値段と味と形を守ってきました。

 

そんな中、みのりから「借金返済のために値上げをすべきではないか」と提案されたみかんは、値上げをしなくても済むよう、昼休みにアイスの出張販売を始めます。

 

順調に売り上げを伸ばし、借金を返済しながら、味も値段も変えることなくアイスの販売を続けられると思っていた矢先——

みかんは過労で倒れてしまいます……。

 

それによって、出張販売の全面禁止が決定。
努力が裏目に出たことで、みかんはひどく落胆します……。

そんなとき、みかんが大事にしているおばあちゃんのレシピノートを偶然見てしまったみのりから、「おばあちゃんはみかんにもっと自由にアイスを作ってほしかったのではないか」と問われます。

 

おばあちゃんのレシピノートには、みかんの作ったアイスに対する感想がたくさん書かれていました。

みかんはようやく、おばあちゃんがみかんのオリジナルアイスを愛していたことに気付いたのです。

 

おばあちゃんの想いを胸に、みかんのオリジナルアイスでフェアリーハウスを救う——
おばあちゃんのアイスを新しい形で守ることができるみのりの提案は、確かにみかんの背中を押したのでした。

みのりと共に前に進むことを決意したみかんは、新作アイスを販売。
その結果は――

 

大成功!
みかんの作ったアイスも、おばあちゃんのアイスのように、多くの人に受け入れてもらえたのです!

 

自信を付けて、ステキな笑顔を見せるようになったみかん。
これからも、かわいい笑顔とおいしいアイスでフェアリーハウスを盛り上げてほしいですね!

 

●10万人のフォロワーを持つインスタグラマー——チョコレート菓子担当(ショコラティエ)・秋山林檎(あきやま りんご)

フェアリーハウスのチョコレート菓子担当・秋山林檎。

 

吸い込まれるような瞳に――

 

バツグンのスタイル!
「ただ者ではないな?」と思ったみなさん、正解です!

 

実は、林檎はフォロワー10万人超えの大人気インスタグラマー!

その人気を活かして、フェアリーハウスの宣伝も担当しています!

 

林檎は、苺とみかん、ももの作るお菓子がとても好きなようで、

おすすめ商品を聞かれたら、3人のお菓子について熱弁したり――

 

お菓子作りに夢中な3人をサポートしたり――
表に立ちながら、裏方としてもフェアリーハウスをしっかりと支えています。

 

しかし、その一方で――

自分のチョコレート菓子については何も触れません。
インスタでも、チョコレート菓子だけは頑なに宣伝しようとしないのです……。

 

その理由は、自分の作るチョコレート菓子に自信がないから。

 

スイーツ研のメンバーを尊敬する一方で、3人との力量差を感じ、自分がフェアリーハウスの足を引っ張っていると考えていたのです……。

大人気インスタグラマーという輝かしい肩書きの裏に、ショコラティエとしての悩みを抱えていた林檎。
いつか自信を持てる日が来ることを願って、これからも応援していきたいと思います!

 

●フェアリーハウスのムードメーカー! 生地焼き菓子担当(トウリエ)・夏野(なつの)もも

生地と焼き菓子担当・夏野もも。
表情豊かで、人懐こい雰囲気が魅力的な女の子です!

 

みのりが出勤初日に不審者と間違われていたときも――

みのりの嘘を全く疑おうとしていませんでした。
いい子すぎて心配になりますね……!

 

無邪気で天真爛漫なももですが、お菓子作りとなるといつでも真剣!

朝早くから夜遅くまで研究をし、改善点についてもしっかりと意見交換しています。

 

その努力のおかげか、ももの作る焼菓子は繊細できめ細かく、とってもおいしいと評判。特にカヌレが人気なようです!

今はまだ、ももがどんな子なのか詳しく描かれていませんが、彼女のことを知れる日が来るのが待ち遠しいですね!

 

魅力たっぷりなスイーツ研のヒロインたち。こんなにステキな女の子たちと一緒に働くみのりが羨ましいです!


4人のJKパティシエたちと送る“あま~い青春”を、みなさんも味わってみませんか?
『甘々シンデレラ』は、ぜひマガポケでご賞味ください!

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●『甘々シンデレラ』単行本第1巻、8月8日発売!

kc.kodansha.co.jp

 

ぜひ周りの人にも教えてあげてください!

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