マガポケベースマガポケの秘密基地! ここだけで読める面白記事あります!

超ゲーマーが“殺戮ゲーム”を生き延びる! 『アガルタゲーム』異能力サバイバルに挑む無敵のゲーマー・シトマと、協力者・カガリ!

みなさん、想像してみてください。
自分達の住む世界でサバイバルゲームが始まったら、と……。

 

そして、そんなとき、みなさんだったらどうしますか?
すぐに戦いに出るのか、まずは自分の能力を分析するのか、はたまた身を隠して逃げ切るのか――
どんな選択をするにしても、絶望的な状況の中で、生き延びるための戦略を考えることが重要になります。

 

今回紹介する『アガルタゲーム』は、穏やかな日常から一変、生死を掛けた戦いに挑む人々を描いた、戦慄のサバイバルゲーム漫画です!

 

●『アガルタゲーム』はこんなお話!

物語の舞台は、日本某所に建設された計画理想都市「アガルタ」。
街並みや天候などが制御され、安定した日常が保証されているこの都市では、1000万人弱の人々が生活しています。

 

主人公は、平和なアガルタでのんびり暮らしている元プロゲーマー・シトマ。
とある理由によりプロゲーマーは引退し、現在はゲーム配信者として活躍しています。

 

そんなある日――

シトマのスマホに、謎のメッセージが。
指示通り、「6Fに移動」とつぶやくと――

 

なんと、6階に瞬間移動……!?

 

突然の出来事に混乱するシトマに、謎の声が届きます。
その声の主は、ハルと名乗る者。

 

ハル曰く、シトマは強制的に「アガルタゲーム」というバトルロイヤルゲームに参加させられたというのです!
突然の出来事に驚くプレイヤーたちを無視し、ゲームは無慈悲にもスタートしてしまいます……。

 

アガルタゲームのルールは、ハルに聞くと教えてもらえるようです。
ここで、ルールを見てみましょう。

 

アガルタゲームの舞台は、シトマたちが暮らしているこの都市・アガルタ。
そして、選出されたプレイヤーは、アガルタで暮らす住民1000万人のうち、2000名。

 

街の中に「エリアライン」と呼ばれる壁が設置されています。
エリアラインは少しずつ内側に迫ってきており、30日後に完全にふさがってしまうとのこと。つまり、それまでに、ゲームの決着がついていないといけません。

 

ちなみに、プレイヤーがエリアラインの外に出ると、宇宙空間に出るのと同じ状態になるそうです……。

プレイヤーは、各々1つずつ「特殊能力(アビリティ)」「武装具」を渡されています。
シトマの特殊能力は、垂直瞬間移動(バーティカルテレポート)。武装具は、です。

 

そして、ゲームに参加した時点で、過去10年にかかったすべての疾患が治癒されます。
最善の健康状態が約束されたうえで、プレイヤーたちは特殊能力と武装具を用いて戦うこととなります。

 

ちなみに、プレイヤーではない一般市民は、武装具も戦闘の様子も把握できないようになっています。
そのため、一般市民や警察等に助けを求めても、誰も守ってはくれません……。
 

プレイヤーは誰かを「キル」することで、相手の特殊能力を奪うことが可能に。戦闘中に負った怪我も「キル」した時点で完治します。
直接手を下さなくても、プレイヤーが死んだ場合、その人に最後に攻撃したプレイヤーに特殊能力が引き継がれます。

 

誰にも見つからないようにしていれば生き延びられるのでは? と思うかもしれませんが、3日に一度、持っている特殊能力をひとつ廃棄するルールがあり
もしも特殊能力がゼロになってしまったら――

その瞬間、強制的な死が待ち受けています。

 

ゲーム開始3日で死亡したプレイヤーは、1000人以上……。
この残酷なゲームに勝利した人は、「どんな願いでも1つ叶えられる」そうです。

これらの情報をハルに確認したシトマは、作戦を練ります。
そして、自分がゲームをクリアして「全プレイヤーを生き返らせる」と誓うのです!

 

そこまで考えたシトマは、ゲームクリアのために協力するプレイヤーが必要になると気付きます。

そこで、偶然出会った少年・カガリと協力することに。
 

こうして、シトマとカガリは、「全員を助けるため」に残酷なアガルタゲームを生き抜いていくことになるのです!

 

果たしてシトマ達はクリアできるのでしょうか――?
その続きは、本編をチェックしてみてください!

 

ここからは、最強のプロゲーマー・シトマと、仲間になった少年・カガリを紹介します!

 

●動体視力と冷静さがカギ! 無敵のゲーマー・シトマ

元プロゲーマーで現ストリーマーのシトマ。
かつては、世界王者に輝いたこともある、無敵のプロゲーマーでした。

 

そのゲームの強さのカギを握っていたのが、人並外れた「無敵の動体視力」。

しかし、2年前に原因不明の病気を患ってから、動体視力が戻らず、以前のようにゲームをすることができなくなってしまったのです……。

 

しかし、「アガルタゲームに参加した瞬間に過去10年の疾患全てが治癒する」というルールにより、動体視力が回復!
 

全盛期の動体視力を取り戻したシトマは、このサバイバルゲームの中でも“無敵”と呼ばれた力を発揮します!

 

ゲームスタート直後、チンピラのプレイヤーに襲われた際も、持前の動体視力で攻撃を受け流し……

 

特殊能力「垂直瞬間移動」と武装具「銃」を使い、敵の特殊能力を攻略して勝利!

 

そこでチンピラが持っていた特殊能力「自動防御(オートガード)」と「閃光(フラッシュ)」を手に入れ、さらに強くなるのです! まさに無敵!!

 

そんなシトマですが、彼のすごさはそれだけではありません。

まず、シトマは肩書や能力、身体の差など、ごちゃごちゃしたことは気にしません!
協力者は能力よりも性格! その人の本質を見極めて誘います!

 

そして、常に冷静に周囲を見ており、柔軟な発想力と決断力を持っています!
ゲームで鍛えてきたからこそ、命を懸けたサバイバルゲームであっても、戦いながら相手の弱点と動きを読み、確実に勝利にたどり着くのです!

 

この先も、ずば抜けた頭脳と特殊能力で、名ゲームを繰り広げること間違いなし!
これからもシトマの活躍を見守りましょう!

 

●再び手に入れた脚で運命を切り開く! シトマ愛強めの中学生・カガリ

シトマと組んだ男子中学生・ヨネクラカガリ。
元々シトマの大ファンで、シトマのことを尊敬しています。

 

シトマとはじめて出会ったのは、ビルの屋上。
猫を助けようとして屋上から飛び降りたところを、シトマに助けられます。

その際、シトマはカガリのことを「誰かのために命を懸けられる人」だと見抜き、協力(チーミング)してプレイすることを提案します!

 

しかし、大好きなシトマから協力に誘われたのに、カガリは「シトマの足を引っ張る」と断ります……。

 

その理由は、特殊能力「脚力強化(レッグバフ)」を上手く使えないから。

 

実は、カガリは事故で3年前に脚を切断し、アガルタゲームが始まる前は車いす生活を送っていました。
ゲームに参加したことで脚は昔のように戻りましたが、車いす生活が長かったことで、上手く脚を動かすことができなくなっていたのです……。

 

「脚力強化」を目当てにプレイヤーに襲われた際も、立って逃げることすらできず、殺されそうになりますが――

 

カガリは、猫を助けるために屋上から飛び降りられるような人。
シトマからアドバイスを受け、心の中の「できない」という枷を外したカガリは――

 

敵プレイヤーに、強烈な一撃をお見舞い!

 

敵と自分に打ち勝ったカガリは、脚をすっかり使いこなせるようになりました!

こうして、憧れのシトマと協力して「全員を生き返らせる」ためにゲームをやっていくことに。
次第に、シトマに任せっきりではなく、自ら行動する勇気も持てるようになりました。

 

戦いの中でどんどん成長していくカガリの活躍から、目が離せません!

 

さて、シトマとカガリが挑むアガルタゲームはまだまだ序盤です。
今後、シトマたちのように、チームを組む者や強者のソロプレイヤーも現れるのでしょうか……!?

 

超“ゲーム”感覚異能力バトルロイヤル『アガルタゲーム』の続きは、ぜひマガポケでチェックしてくださいね!

pocket.shonenmagazine.com

 

 

●『アガルタゲーム』単行本第1巻、好評発売中!

kc.kodansha.co.jp

 

ぜひ周りの人にも教えてあげてください!

感想をポストする

 

▼『アガルタゲーム』の記事はコチラでも!

pocket.shonenmagazine.com

▼マガポケ漫画のオススメ記事はコチラ!

pocket.shonenmagazine.com

pocket.shonenmagazine.com