週刊少年マガジン33号では、『君の名は。』で一世を風靡した新海誠監督最新作『天気の子』を大特集しています。
巻頭カラー20Pに加えて、表紙も『天気の子』描き下ろしイラストとなっております。
今回は、その大特集から少しだけお見せしちゃいます!!!
企画ラインナップはこちら。
8大企画(プレゼントは紙版のみ)と銘打って、『天気の子』を徹底解剖しました!
・チラ見せその1
新海誠監督 単独インタビュー
「新海ワールド」は、なぜこんなにも美しいのか?
ゆったりとした佇まいと喋り口。常に笑顔をたたえた穏やかな彼の表情に、締め切りに追われる焦燥感は微塵もない。そのあまりに自然体な姿から、世界に溶け込んでいるような錯覚におちいってしまう。
新海誠は3年前、日本映画界を変えたーー
2016年に公開された『君の名は。』は、封切りから異例の動員数をたたき出し、『千と千尋の神隠し』に次ぐ邦画歴代第2位の興行収入で公開を終えた。一躍、時の人となった新海監督の次作を日本中が待っている。次に挑むのは“天気”をテーマにした作品だ。
新海監督:
単純に、多くの人が興味を持ってくれる映画にしたいなと思ったんです。『君の名は。』が思いがけずヒットとなって、次はもっと多くの人に届くテーマはないかと色気が出てきて(笑)。
そこで思いついたのが“天気”をテーマにした作品でした。天気って、はるか遠い空の上で起きる、人間の手が届かないすごく大きな現象なのに、朝起きた時の自分の気分を左右させますよね。天気が個人の気持ちの奥と繋がっているんです。それに気づいた時に、「あ、これはいけるかも」と考えを広げていきました。
33号に続く!
・チラ見せその2
RADWIMPS×新海誠対談
「音楽」にできることはまだあるかい?
野田洋次郎さん:
『天気の子』の脚本を読んで最初に作った曲が『愛にできることはまだあるかい』と『大丈夫』だったんです。主人公の帆高とヒロインの陽菜の「情熱」とか「真っ直ぐさ」に負けないように、それに見合う音楽でありたいなと思って曲作りに臨みました。
新海監督:
はじめて聴いた時は「あぁ、うわっ」と心の声が漏れました。これを柱にして1本の映画ができるなって確信しましたし、コンテを描いている時にわからないことがあると何回も聴き返しましました。その2曲の中には、最初の感情の種みたいなものがあって。はじめて聴いてから2年も経つのに、聴くといまだに発見があります。
野田洋次郎さん:
作ったのはもう2年前ですもんね。だんだん自分の中で懐メロ化してます(笑)。
新海監督:
最近、ようやくライブで歌われたんですよね?
野田洋次郎さん:
今ツアー中なんですけど……
33号に続く!
この他にも、主人公・帆高役の醍醐虎汰朗さん、ヒロイン・陽菜役の森七菜さんと新海監督による特別鼎談や、小栗旬さんと本田翼さんのキャストコメント、そして週マガでしかGETできないグッズを含むプレゼント企画など、超豪華特集になっております!
気になった方は、いますぐお近くの書店またはコンビニへ!!!