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最強のサッカーチーム集合! 『蒼く染めろ』&『ブルーロック』高校サッカー漫画を代表する、最強イレブンメンバー!

みなさーん! 今日は何の日か、知っていますかー⁉
ヒントは、「〇ッ〇ーの日」です!

 

……うん、そうそう! ポッ〇ーの日……って、そうじゃなーーーーい!

 

いや、〇ッキーの日でもあるんですけど、今回は違うんですよ!
何を隠そう、11月11日は「サッカーの日」!

 

サッカーは「11人でやるスポーツ」。チーム11人を総称して「〇〇イレブン」という呼び方をすることもあります。
「イレブン」と「イレブン」が競い合うスポーツということで、11月11日はサッカーの日と呼ばれているのです!

 

ということで、サッカーを語るにふさわしい日にぴったりな企画を持ってきましたよ!

 

その名も、“「翔凌イレブン」&「ブルーロックイレブン」! 高校サッカーマンガを代表する、最強イレブンを徹底分析”!!!

「サッカーの天才」を兄に持つ落ちこぼれの弟が、兄とともにサッカー界に旋風を巻き起こす、新世代の番狂わせサッカー漫画『蒼く染めろ』。

 

最強のストライカー育成施設“青い監獄(ブルーロック)”を舞台に、300人の高校生FWが最後のひとりを目指して戦う、エゴイズムサッカーサバイバル漫画『ブルーロック』。

 

マガジン本誌、そしてマガポケで好評連載中の2大サッカー漫画に登場するチーム11人を、ポジションごとに徹底分析しちゃおうと思います!
※『蒼く染めろ』は福岡鷹蔭戦(PHASE-086~)のイレブン、『ブルーロック』はU-20代表戦(第108話~)で結成されたイレブンを分析していきます!

 

11人2組という大ボリュームな記事となりますが、お付き合いください!

 

※各ポジションの解説は、筆者の主観を含みます。

 

●最前線で相手ゴールを脅かす! FW(フォワード)を分析!

まずは、イレブンの最前線に位置し、華麗なシュートでゴールを奪うFWを分析していきましょう!

 

FWに必要な能力は、こんな感じ!


・得点を決める
・攻撃の起点を作る
・ボールをチェイスして(追いかけて)味方の守備をサポートする

 

チームの大きな得点源となるこのポジション。「翔凌イレブン」のFWは、どのようなプレーヤーなのでしょうか?

その人物は、2年生の壱村大然(いちむら たいぜん)。
エースストライカーとして活躍する壱村は、目立ったプレーで得点を挙げる選手です。

 

鍛えられた肉体を駆使し、驚異の威力で華麗にゴールを決める姿は、さすがの一言!

 

その実力に基づいた自信満々な姿も、得点を決めるFWに必要な要素かもしれません!

 

対する「ブルーロックイレブン」のFWは、糸師凛(いとし りん)。

 

世界的天才プレーヤー・糸師冴(さえ)を兄に持つ凛は、自身もストライカーとしてすさまじい才能を発揮しています。
ブルーロックイレブンは凛を起点に組織されている、というと、そのすごさが伝わるでしょうか。

強気なプレーが多く、言動もキツいところがありますが、それはたゆまぬ努力と執念から生まれたもの。まさに、ブルーロックの頂点に立つにふさわしいエゴイストです!

 

そんな凛のプレースタイルは『醜く壊す』サッカー。相手の最も強い部分を引き出し、それを潰すことを至上とするというもの。鬼気迫る姿からも、サッカーへの執念を感じます……!

 

両イレブンのFWは性格こそ異なりますが、強いフィジカルと、自分でゴールを決めるというエゴイズムを持ち合わせていることが分かりました!

 

●フィールドを左右から切り開く! R&LWG(ライト&レフトウイング)を分析!

続いて分析するのは、日本語で「翼」を意味するWG(ウイング)。

WGの重要な能力はこちら!


・ドリブルで相手のディフェンスラインを突破し、クロスを上げたり、サイドから中央に切り込んでいく
・「オフ・ザ・ボール」(ボールを持っていないとき)の動きでチャンスを作り出す

 

まずは翔凌イレブンのWGから見てみましょう!

本作の主人公・飛高蒼士(ひだか そうし)と――

 

 
蒼士と同じ1年生レギュラーの砥上優(とがみ ゆう)。

 

蒼士は、世界中から注目されるサッカーの天才・紅也(こうや)を兄に持ち、兄と比較され「落ちこぼれ」と言われてきました。
入部当初は、オフ・ザ・ボールの動きもまともにできずにいましたが、先輩や紅也の指導のもと、急速にその才能を開花!

 

 
今やその1対1の強さは、1年生ながらに翔凌イチとして信頼されています!
集中した蒼士の1対1で、ぶち抜けない壁はナシ! そう思わされるような圧倒的スピード切り返し能力が彼の持ち味ですね!

 

そして、砥上も蒼士に負けず劣らずの優秀なウインガー!

 

彼もまた、天才と名高い兄を持ち、劣等感に悩まされていました。そんな兄とインターハイ茨城予選・決勝で対峙した際には、突っ走って空回りする場面もありましたが……

仲間に支えられて冷静さを取り戻し、兄の弱点を見極めたうえでブロックをかわし、ゴール!
生まれ持ったセンスと、地道なトレーニングで強化した肉体、そして仲間への信頼で、兄の呪縛を解いたのです!

 

対して、「ブルーロックイレブン」のWGはこのふたり。

RWG(ライトウイング)は乙夜影汰(おとや えいた)。LWG(レフトウイング)は雪宮剣優(ゆきみや けんゆう)です!

 

乙夜は「忍者の末裔」という、トンデモない経歴の持ち主。その経歴の通り、高いスピードと隠密性を兼ね備えたドリブラーです!

 

一方の雪宮は、読者モデルもこなす優男風美男子。しかし、その見た目とは裏腹に、豪快なパワーとスピードで相手をぶち抜くタイプのドリブラーです!

 

いうなれば、“技の乙夜、力の雪宮”といった具合でしょうか。ブルーロックイレブンが勝利をつかみ取ったのは、彼らがチャンスをつくったから、と言っても過言ではありません!

 

両イレブンとも、1対1の強さや持久力、隠密性、パワーなど、それぞれの武器を使いながらゴールへの道を切り開いているのですね!

 

●試合を支配する花形⁉  OMF(オフェンシブミッドフィルダー)を分析!

攻守両面において重要なMF(ミッドフィルダー)のうち、前方に位置し、より試合を動かすことに特化したOMF(オフェンシブミッドフィルダー)。

別名「トップ下」とも呼ばれ、攻撃の要となるこのポジションは、どのような能力が必要とされるでしょうか?


・FWにラストパスを出し、ゴールをアシストする
・チャンス時には、自らフィールドを切り開き、得点を得る

 

「下」だったり、アシストだったりと、地味なポジションなのかな……と思いきや、実は全く逆! サッカーの花形といえば「OMF」と言われるほどに重要なポジションです!

 

そんな重要なポジションを担う翔凌イレブンのOMFといったら、この人!

「日本の至宝」の異名をとる、サッカーの天才・飛高紅也(ひだか こうや)!
中学生の頃からスペインのプロチーム下部組織に所属し、U-18日本代表として活躍、さらにプロチームにも引っ張りだこという、世界一の高校生フットボーラーです。

 

世界中が動向を注目する中、プロチームからの誘いをすべて断り、弟である蒼士と一緒に翔凌高校へと入学したわけですが――

世界で戦っていただけあり、その実力はやはりトップレベル。
並みの相手では、何人がかりであろうと紅也の足からボールを奪えず、ただ翻弄されるのみ……!

 

「バケモノ」と言われるのも納得の強さです!

そして、紅也のすごさは、空間認識能力にもあります。
視界外であっても最適なパス出しの位置を捉えるその実力で、紅也は世界の実力者たちと渡り合ってきたのでしょう!

 

対する「ブルーロックイレブン」からは、このふたり。

 

 

本作の主人公・潔世一(いさぎ よいち)。そして、天才・凪誠士郎(なぎ せいしろう)。

 

潔の武器といえば、並みはずれた空間認識能力。常に思考しながら動き続ける潔は、「フィールドで起こっていること」を把握し、 “ゴールの匂い”を嗅ぎ取る力に長けています。

 

フィールドに無数に散らばる“事象”をパズルのように組み立て、ゴールまでの“最後の勝因(ラストピース)”を導き出し、必殺の“直撃蹴弾(ダイレクトシュート)”を叩き込むそのスタイルは、“世界一のストライカー”になる素質を十二分に秘めているといえるでしょう!

 

そして、もうひとりのOMFである凪は、サッカー歴1年未満という初心者。しかし、その類稀なる身体能力と天才的なセンスでブルーロックイレブンに選ばれた、正真正銘の逸材です。

 

その長所は、“圧倒的なトラップ力”。慣性をすべて無視したかのように足元(足首)でピッタリと止まるトラップと、そこから繰り出される曲芸のようなシュートで、どんな状況からでもチャンスを作り出します!

 

OMFは攻守で非常に重要なポジション。視野が広く、柔軟にプレーできる選手が選出されているように思えますね!

 

●試合の舵取りが仕事! DMF(ディフェンシブミッドフィルダー)を分析!

OMFが攻撃寄りのMFだとしたら、DMFは守備に重きを置いたMF。

DMFの重要な能力はこちら!


・フィールド上のすべての要素を観察するチームの心臓
・相手のボールを奪った後、攻撃の起点となるカウンター役
・周辺情報から、前線のポジションの修正や相手のパスコースを切る

 

つまり、試合の舵取りをする重要なポジションです!

翔凌イレブンにはDMFが2人います。
2人体制ということで、守備に寄ったフォーメーションを取っているのが分かります!

 

1人目のDMFは、チームのキャプテンを務める和泉京(いずみ けい)。
キャプテンとしての責任感が強く、チームメイトをよく見ている和泉は、DMFにぴったり!

守備寄りということで、目立ちづらいポジションではありますが、その技術力の高さは端々から垣間見えます。
みんなの精神的支柱であり、堅実で冷静なプレーをする舵取り役。翔凌イレブンの核はここにあり、と言っても過言ではありません!

 

そして、もうひとりは、1年生の黒川鉄平(くろかわ てっぺい)。

 

黒川は、和泉とは打って変わって、勝気の強いオラオラスタイルなDMF。得意の「鎌ディフェンス」でボール刈り取る姿は、闘犬のようです!

 

まったくタイプの異なるDMFが、翔凌高校の層の厚さを感じさせますね!

 

対する「ブルーロックイレブン」のDMFはひとり。

『殺し屋』の異名をとる、烏旅人(カラス たびと)。
圧倒的なボールキープ力を持つ烏は、セカンドボール(こぼれ球)を拾う嗅覚も鋭く、彼から始まるカウンターで得点を決めることの多い選手です。

 

RWGの乙夜とも相性がよく、トップレベルのコンビネーションを発揮しています!

 

試合を形作るために重要なチームの心臓、それがDMF。地味に見えるけれど、ゲームを通して常に活躍し続けるのが彼らなのです!

 

●チームのバランサー! CB(センターバック)を分析!

高い総合力を求められるCB(センターバック)。GKの前に位置し、ディフェンスの要となるこのポジションを分析していきましょう!

まず、CBに必要な能力はこちら!


・チーム全体を把握し、相手チームの攻撃を阻止するコーチング
・セットプレーで相手のボールを叩き落とす空中戦
・相手ドリブラーを止める1対1の立ち回りと守備力

 

それでは、翔凌のCBからみていきましょう。

3年生で副キャプテンの旭彗吾(あさひ けいご)と――

 

2年生の筋肉キャラ・幸島誠(さちじま まこと)。

 

旭は、翔凌イレブンの“守備の要”と呼ばれている超重要人物。
もともとの実力の高さに加え、旭はインターハイ茨城予選・決勝での敗北が「自分の弱さ」にあると感じ、守備の強化に励んだ結果――

 

強化合宿の際に出場した試合では、なんと失点0! 被シュートも10本以内という、すさまじい守備力を誇るまでに成長します!

 

鍛えられた無駄のない肉体と冷静な分析力、強い向上心でチームを引っ張っているのです!

そして、2年の幸島は翔凌イレブントップの高身長プレーヤー。
“翔凌の壁”とも呼ばれ、空中戦の強さでは彼の右に出る者はいません!

 

2年生ながら、自慢の筋肉を駆使してチームを守る、頼もしい選手です!

 

「ブルーロックイレブン」からは、二子一揮(にこ いっき)。そして、蟻生十兵衛(ありゅう じゅうべえ)が選出されています。

 

 
二子の持ち味は、視野の広さと読みの鋭さ。
自陣に攻め入る相手から一番危険な侵入者を察知し、迅速に駆除する仕事人です。

 

蟻生は、ブルーロックイレブンで一番の高身長選手。さらに、すさまじいジャンプ力も持ち合わせており、相手からボールを奪い取るスペシャリストです!

 

ゴール前の最終防衛ラインに立ちはだかる二子と蟻生を前にしたら、並みのFWでは太刀打ちできないでしょう!

 

両イレブンとも、“冷静な判断力による守備”と“フィジカル面での守備”を兼ね備えていることが分かりました!

 

●攻守に欠かせない仕事人! SB(サイドバック)を分析!

ディフェンスラインの左右に配置されたSBは、CBに並ぶ守備の要。また、MF/WGと連携した攻撃の起点にもなります!

 

そんなSBで重要な能力はこちら!


・両サイドを縦横無尽に駆け巡る走力
・相手チームからの左右の攻めを防ぐ1対1の守備
・クロスや中に切り込んだシュートなど、MF/WGと連携した攻撃

 

このポジションを担う翔凌イレブンは、このふたり。

3年の小織聡志(こおり さとし)と――

 

2年の佐反剣弥(さそり けんや)!

 

RSBの小織は、派手なプレーをするタイプではないため、そこを「穴」だと思うチームもいましたが……

彼のすさまじい「ガッツ」と「愛」にあふれたプレーを甘く見てはいけません!
試合中も冷静にできることを探して対抗し、肉体の限界がきたとしてもチームメイトを支える、すばらしい選手なのです!

 

そして、LSBの佐反は、正統派な駿足ドリブラー!
翔凌イレブンで最速の足を持つ佐反が敵を引きはがし、蒼士への縦パスを入れる連携は、翔凌の大きな得点源のひとつです。

 

対する「ブルーロックイレブン」のSBは、千切豹馬(ちぎり ひょうま)蜂楽廻(ばちら めぐる)。

 

RSB(ライトサイドバック)の千切は、ブルーロック内で最速の足を持つ駿足ドリブラー。
後方から両サイドを一気に駆け上がるその姿は、 “赤豹(レッド・パンサー)”と称されています!

 

 
そして、LSBを務める蜂楽は、変幻自在の足技を駆使した変則的ドリブラー!
曲芸ばりのトリッキーな動きで、SBから相手チームをすべて抜き去り、ゴールを決めるという常識はずれなプレーも魅力です!

 

フィールドを縦横無尽に走り回るスタミナ、前線を上げるためのスピードなどなど、非常に多くの要素が求められるポジションということが分かりました!

 

●ゴール前の守護神! GK(ゴールキーパー)を分析!

最後に紹介するのは、イレブン最後の砦! ゴールを守り、チームの失点を防ぐGK(ゴールキーパー)です!

GKに必要な能力はこちら!


・相手チームのシュートからゴールを守る(失点を防ぐ)
・最後方で相手チームのポジショニングを瞬時に判断し、味方チームに指示を出す司令塔

 

冷静さと瞬発力、そして胆力が必要とされるこのポジション。
では、翔凌イレブンのGKはどんなプレーヤーなのでしょう?

彼の名前は桧本将稀(ひのもと しょうき)。1年生ながらに、翔凌イレブンの正GKを務める逸材です。

 

周囲から “天才”と称されるこの男――
控えGKとして登場したインターハイ茨城予選・準決勝戦で、その評価は一気に決定づけられます!

 

これが決まったらもう後がないペナルティキック(PK)にて、超反応による片足スーパーセーブを見せるのです!
ここから息を吹き返した翔凌高校は、インターハイ茨城県予選の決勝へと駒を進めることになりました。

 

対する「ブルーロックイレブン」のGKは、ブルーロック参加者の中で最も高いGK適正数値をたたき出したこの男、我牙丸吟(ががまる ぎん)!
類稀なる身体能力と、野生のパワーを持つプレーヤーです。

 

超反応でセーブしたシュートは数知れず。その中でも最たる神セーブがこちら!

あと1点でも取られたらアウトという場面で、上にくるか下にくるか分からないシュートを、勘で「下」に飛んだ我牙丸でしたが、惜しくもその勘は外れ……!
これは決まるかと思われた相手のシュートを……なんと、“逆立ち死守(ブロック)”!

 

華麗な神業でしっかりとゴールを守る姿が頼もしいです!

 

“守護神”と呼ばれるGK。最後の砦として、冷静に確実にゴールを守っているのですね!

 

さて、2つのイレブンを分析してきましたが、どちらにも言えることは、「日本の高校サッカー(漫画)の未来は明るい」ということ!
彼らは、必ずや日本のサッカー界を背負って立つ選手となることでしょう……!

 

そんな2つのイレブンの軌跡は、マガポケでチェックしてくださいね!

 

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