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【TVアニメ絶賛放送中!】『白聖女と黒牧師』セシリア役の澤田 姫さんインタビューを大公開!

TVアニメ『白聖女と黒牧師』がTOKYO MX他にて、毎週水曜24時30分より絶賛放送中! 今回は、セシリア役の澤田 姫さんインタビューを大公開しちゃいます!!

 

●TVアニメ『白聖女と黒牧師』TOKYO MX他にて、毎週水曜24時30分より絶賛放送中!

 

〈スタッフ/キャスト〉
スタッフ
原作/和武はざの (講談社「月マガ基地」連載) 監督/野呂純恵 シリーズ構成/山田由香 キャラクターデザイン/中川洋未 美術監督/中村千恵子 色彩設計/真壁源太 撮影監督/杉浦誠一 編集/武宮むつみ 音楽/川田瑠夏 音響監督/土屋雅紀 アニメーション制作/動画工房 製作/「白聖女と黒牧師」製作委員会


キャスト
セシリア/澤田 姫 ローレンス/石川界人 アベル/石谷春貴 ヘーゼリッタ/中村カンナ メル/戸松 遥 レベッカ/中原麻衣 エリック/小市眞琴 ギーゼルベルト/前野智昭 フレデリカ/上田麗奈

 

©和武はざの・講談社/「白聖女と黒牧師」製作委員会

 

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shiroseijyo-anime.com

 

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原作公式アカウント
@shiroseijyo

 

アニメ公式アカウント
@shiroseijo_tv

 

●セシリア役の澤田 姫さんインタビューを大公開!

――澤田さんは普段、漫画は読まれますか?

 

読みます! 家族の影響もあって、読むジャンルも割と広いです。お父さんがバトルやアクションもの、お母さんはスポーツ系が好きで、マンガやアニメを一緒に見たりします。私自身は日常系や恋愛系のほんわかした優しい作品が好きなので、『白聖女と黒牧師』もアニメ化が決まる前から読んでいました。疲れて帰って来て元気が欲しい時や、寝る前など癒されたい時に読むと、『明日も頑張ろう!』と思えるんです。

 

――寝る前に『白聖女と黒牧師』を読んだら、セシリアとローレンスのやり取りにドキドキ、キュンキュンしたり、やきもきして眠れなくなってしまうのでは?

 

『セシリアかわいいな』とか『なんでローレン(※セシリアがローレンスを呼ぶ時の愛称)は気付かないんだろう?』とは思いますが、キャラみんなが温かくて、平和な世界なので、幸せな気持ちで安心して眠れます。


――4コマがベースの作品ですが、よくあれだけキュンキュン要素を詰め込めるなと思いました。

 

私もそう思います。特にセシリアは気持ちや感情のアップダウンが激しいですし、いろいろな表情も見られるので、演じていても『かわいいな』ってよく思っていました。

 

――街の人たちに接している時のきりっとしたセシリアと、気を許しているローレンスと二人きりの時のだらけたセシリアのギャップが大きいのもおもしろいですよね。

 

原作漫画でもだらけている時のセシリアはコミカルにかわいく描かれていますが、アニメでは効果音や演出がついて、よりコメディっぽさが増していると思います。気持ちの変化など、テンポが速いので、大変ではありますが楽しみながら演じさせていただいています。


――セシリアの印象や魅力を感じる点をお聞かせください。

 

セシリアは純粋無垢でかわいくて、ほわほわしたところや天然っぽさもありますが、ローレンや街の人のことになるとすぐに行動できるところがカッコいいなと思います。芯や譲れないもの、自分の意志がしっかりあって、『私もこういう子になりたいな』と憧れます。それでいて小動物っぽいところがかわいいし、守ってあげたくなります。そして、乙女ですよね。『恋している女の子はキラキラしている』とよく言いますが、まさにその通りです。髪型やお洋服などを気にしながら、ローレンに一生懸命アプローチしている姿を見ると『頑張れ!』と応援したくなりますし、今、恋をしている女の子はきっと共感できると思います。ローレンほど鈍感な男子はなかなかいないと思いますけど(笑)。

 

――演じる時に意識されたことは?

 

セシリアが持つ優しさと慈愛の心と、言葉を大切にしているところを意識しました。私も普段、言葉を大切にしようと思っていますが、セシリアはそれだけでなく、1つひとつの言葉にちゃんと意味がある気がして。土屋さん(音響監督の土屋雅紀さん)からは『ちゃんとセシリアだから大丈夫だよ』という言葉をいただきました。また、恋愛っぽいシーンで、狙ってキメにいくチャレンジをしてみたら『狙わないで、いつも通りで』と。それで自然にやってみたら、しっくり来たり、気付くこともたくさんありました。周りの方が皆さん上手なので、『私も、もっとできなきゃ』という気負いがあったんでしょうね。

 

――そんなセシリアが想いを寄せるローレンスについてはどんな印象がありますか?

 

ローレンは何でもできて、何でも受け止めてくれる包容力があるんですが、それがセシリアへの過保護さにもつながっていて(笑)。セシリアを大切に思ってくれるし、街の人のことも常に考えているんですが、時には悩みや弱さも描かれるんですよね。セシリアとお互いに支え合っているのを見て、二人が出会えて良かったな、このまま幸せになってほしいなと思いました。

 

――ローレンスを演じる石川界人さんのお芝居についてはいかがでしたか?

 

やっぱり上手ですし、すごいなと思いました。一緒に掛け合いをさせていただくことが多くて、とても勉強になりましたし、引っ張ってくださって。石川さんの優しい声からセシリアへの優しさや過保護さがすごく伝わってきましたし、とても安心感がありました。掛け合うことで、私が一人で練習してきたものとは違うものが出せたり、セシリアがローレンに頼っているところや甘える部分も、よりいい感じで出せたのかなと思います。

 

――本日はお二人でコメント収録もされていました。兄妹みたいな和やかな雰囲気で、石川さんがリラックスさせようと笑顔でおしゃべりされていて。

 

動画も楽しく収録できました。収録前後の待ち時間やリテイクの時に優しくアドバイスをくださって、『私もこんな素敵な声優さんになりたいな』と思っています。

 

――原作の和武はざの先生は、アフレコ収録に立ち会われていたそうですが、印象はいかがでしたか?

 

オンラインで収録を見てくださいました。最初にごあいさつさせていただいた時からはざの先生は優しさがあふれ出ていて、作品の中にキャラとして存在しているようでした。収録後に『いい感じです』と声をかけてくださったり、SNSでもよくお声かけしてくださって、『セシリアにピッタリです』という言葉をいただいた時はとても嬉しかったです。返信すると丁寧に返してくださって、すごく温かくて、素敵な方だなと思いますし、この作品に関われて本当に良かったと思いました。

 

――アニメの序盤で印象に残っているシーンはありますか?

 

セシリアとローレンが雨の中で相合傘をするシーンがあります。ローレンが鈍感すぎて、どんなにアプローチしても気付いてもらえないうえに、天候にも振り回されて、『セシリアがかわいそうすぎる!』って(笑)。気持ちの上がり下がりが激しい分、いろいろな表情が見られますし、勇気を出して相合傘を申し出るセシリアを、演じながらも心の中で応援してしまいました。

 

――原作の中でよく描かれているセシリアの「じぇら」がアニメでどう描かれているのかも気になります。

 

私も台本を見て、『「じぇら」がセリフにあるんだ!?』と思いました(笑)。イントネーションも私が想像したものでやってみたらOKが出たので、『これで良かったのか』と。今後も「じぇら」がどんな使われ方をするのか楽しみです。

 

――これまで「この人は聖女だな、聖人だな」と思う人に出会ったことはありますか?

 

ぱっと思い浮かんだのは石川さんと土屋さんです。第1話の収録の時の私はガチガチに緊張している状態で、うまくいかないことも多かったのに、お二人は緊張を解くように和ませてくださったり、ポジティブで優しい言葉をかけてくださって。その後もずっと支えて、導いてくださいました。いつもニコニコしていて紳士的な感じはまさに『聖人』で、キラキラ輝いて見えました。お二人だけでなく、他のスタッフさんやキャストさんも優しくて素敵な方ばかりで、この現場は『聖女』と『聖人』しかいないと思いますし、私もそんな人になりたいです。

 

――タイトルにちなんで、日常生活の中で「白黒」ハッキリさせたいと思っていることはありますか?

 

友人から『姫』と呼ばれた時、私のことをあまり知らない人から『何で姫というニックネームなの?』と聞かれることが多くて。SNSなどでも『すごい芸名ですね』という反応をいただくたびに『芸名じゃないんです! 本名なんです!』とお答えしなくてはいけなくて。早く姫が本名であることを浸透させたいです。

 

――ですが、初対面の方とお話しする時に話の糸口になりますし、それ以降も印象に残るので、メリットでもあるんじゃないですか?

 

確かに。そう考えたらこの名前を付けてくれた両親に感謝ですね。これからは初対面の方とお話しする時は名前の話題から入りたいと思います(笑)。

 

――本作の推しポイントを教えてください。

 

見ていて癒される、人の温かさが伝わる作品だと思います。セシリアやローレンだけではなく、街の人たちも優しくて、自分よりも周りの人のことを第一に考えてくれるし、セシリアとローレンの関係性も温かく見守ってくれていて。この作品を見ていると、そんな温かい世界に自分自身が入れますし、自分も他の人に優しくしようと思わせてくれます。お仕事や勉強で疲れた時、元気が出ない時に見ると、癒されたり、『明日も頑張ろう!』と元気をもらえると思います。また、セシリアがローレンに好意を持っていることがわかりやすくて、第1話の序盤からダダ洩れしています(笑)。恋している時のワクワクや、うまくいかない時でさえも楽しさが伝わってくるので、恋している人、恋していた人はきっと共感しやすいかなと思います。鈍感なローレンに一生懸命アプローチするセシリアの姿を見ると、前向きな気持ちになれますし、応援したくなるはずです。あとは、登場するキャラクター全員が良い人であることも素敵だなと思います。作品に流れる温かい空気感や雰囲気と合わせて、お子さんから大人の方まで安心して見られるので、朝や夕方にも放送してほしいくらいです。


――最後に、皆さんへメッセージをお願いします。

 

『白聖女と黒牧師』は見ていると人の温かさが感じられて、自分も優しくなれる作品です。ぜひ温かいお茶とスコーンを用意してリラックスして見ていただけたらと思います。寝る前に見れば、きっといい睡眠がとれると思います(笑)。原作ファンの方は、魅力的なキャラたちに色がついて、動き回っているのを見るだけでも感動できると思いますし、セシリアたちの表情もより豊かに見られます。ローレンのエプロン姿も見られますよ! アニメならではの新鮮さやおもしろさも発見できると思うので、ぜひ原作と合わせて楽しんでいただけたら嬉しいです。私にとっては、初のレギュラー&主役を演じさせていただく作品で、自分なりに精一杯演じさせていただきました。セシリアの成長と共に私の成長も見守っていただきつつ、これからもいろいろな作品でお会いできるように頑張りますので、今後ともよろしくお願いします。

 

ぜひ周りの人にも教えてあげてください!

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