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かっこいい美少女剣士はお好き? 『我間乱 ―修羅―』剣の道を往く武芸者・蘭の強さと魅力!

みなさーん! かっこいい女の子は好きですかーーーー!? 

「突然なんだ!?」という疑問はごもっとも。
しかし、僕はこう聞かずにはいられないのです!

 

可憐でかわいい女の子も最高だけど、荒野に咲く一凛の花のようにかっこいい女の子も最高、と!

 

同意見のみなさんに僕がおすすめしたい「かっこいいヒロイン」がこの子!

極限武闘活劇マンガ『我間乱 ―修羅―』に登場する美少女剣士・一ノ瀬蘭(いちのせ らん)ちゃんです!

 

●『我間乱 ―修羅―』はこんなお話!

『我間乱 ―修羅―』は、2009年から2013年まで「週刊少年マガジン」本誌にて連載されていた『我間乱〜GAMARAN〜』の続編作品です。

 

時は江戸時代中期。前作『我間乱〜GAMARAN〜』の主人公・黒鉄我間(くろがね がま)の兄弟子である千石伊織(せんごく いおり)を主人公として、前作の2年後を舞台に描かれています。

 

前作にて行われた伝説の武芸仕合 “海原大仕合”で名を挙げた伊織は、多くの武芸者から命を狙われながらも、自分をより高めるため、修業の旅を続けていました。

 

その旅の途中、大実賀(おおみか)藩へと立ち寄った伊織は、藩の剣術指南役を務める一ノ瀬家の世話になることに。

そこで世話係兼警護役に任されたのが、今回紹介する一ノ瀬家の長女・一ノ瀬蘭です。

 

蘭は、非常識な伊織に手を焼きつつも、伊織の圧倒的な剣技に憧れ始めるように。

 

そんな中、伊織のもとへ幕府から使者がやってきます。
使者から告げられたのは……

百名の武芸者の中から最強を決める大仕合“幕下百剣”への参戦!

 

この幕下百剣こそが、本作の肝となる仕合。
幕下百剣に優勝することで、唯一無二の最強の武芸者“天下無双”の称号が与えられるのです!

 

伊織は幕下百剣に参戦することを決めるのですが……

そのそばで、蘭もまた、参戦への決意を固めていました。
「伊織のようになりたい」という蘭の想いは、これほどまでに大きくなっていたのです。

 

とはいえ、参戦の誘いがきていない蘭が本戦に参戦するには、本戦のある江戸に到着するまでに、他の参加者たちから「参加書状」を奪い、3つ集めるしかありません。

 

激しい戦いに身を投じるなんて……蘭は本当にすごいですね……!

 

こうして、伊織と蘭は、血で血を洗う武芸者たちの戦いの中で、 “天下無双”を追い求めていくのです!

 

ということで、ここからは、蘭のかっこいい姿をバシバシと紹介していきますよ!

 

●命を懸けて剣の道を往く! 蘭の生き様がかっこいい!

蘭は大実賀藩の筆頭剣術指南役、“剣聖”一ノ瀬象斬(いちのせ しょうざん)の孫娘として生を受けました。
その血はしっかりと受け継がれており、とある道場の師範代を相手に、15本連続で一本を取るほどの実力者に成長!

 

……なのですが、自身が女性であるということで、その強さは周囲から好意的に受け取られず、「なぜ私は女なのだろう……」と思い悩んでいます。

 

そんなとき、伊織に言われた言葉が――

「強ぇかどうかに 男も女もねぇ」

 

その言葉に突き動かされた蘭は、「ただの女」で終わらないために、伊織に命を懸けた真剣勝負を持ちかけます!

 

いつだって、自分を変えられるのは自分だけ。蘭の覚悟に、伊織も何か感じるものがあったようですね!

 

最高峰の剣士と対峙できていることに、蘭は昂ぶるわけですが……

この表情の美しさよ……!!
覚悟を決めた女性の顔は、こうも凛々しくかっこいいものなのですね!

 

最終的に伊織には負けてしまいますが、伊織の剣の腕に憧れた蘭は、旅に付き添いながら剣の師事を受けることになったのでした。

以降、蘭は死線を何度も潜り抜け、着実に力を身に付けていきます。
常に己の命を懸ける姿、痺れますね……!

 

そして、中でも僕が最も「かっこいい!!!!」と思ったシーンがこちら!

“幕下百剣”参戦の権利を懸けた、有働武來(うどう ぶらい)との一騎打ち。勝てば参加の権利が与えられ、負ければ死という極限の状況で、格上相手に堂々と対峙します!

 

蘭もまた、“天下無双”となるべく研鑽を積んだ一人の剣士だということがわかる、最高にかっこいいシーンです!

 

戦いの結果、蘭は有働を倒し“幕下百剣”への参加権利を得ます。この先、どこまで勝ち進むことができるのでしょうか……!?

 

命懸けで強さを求める最高にかっこいい蘭を、これからも応援したいと思います!

 

●みるみる成長する蘭の剣技がかっこいい!

“幕下百剣”のうち、24名の本選出場者として残った蘭。
一流の武芸者として強者と渡り合うわけですが、いったいどのような剣技でその権利を勝ち取るに至ったのでしょうか?

蘭はもともと道場師範代の剣士をも圧倒する実力を持っていました。

 

伊織に勝負を挑んだときには、屈強な武芸者すら一撃で葬る彼の剣を柄で受けることで防ぎ、「俺の剣を一撃でも受けて生きてた奴は久々だ…」と驚かれます!

 

仕合には負けてしまいますが、伊織に自分の実力をはっきりと示したのです!

しかしながら、蘭の剣は「道場剣術」の域を出ておらず、“幕下百剣”に出場するような武芸者には到底敵いません……。

 

そこで蘭は、旅の途中、伊織の流派である大亀流の技を教えてほしいと教えを乞います。

ここから、蘭と伊織の稽古が始まります!
いわゆる、「見て盗む」方式の荒っぽい指導がいかにも伊織っぽいですね!

 

五つある大亀流の型から蘭が最初に選んだのは、「水龍型(ミズチノカタ)」。まずはこれを極めるため、鍛錬を積んでいきます。

 

その集中力と、アドバイスを瞬時に理解する吸収力で、見様見真似ながらも大亀流五行“水龍型”第一式“逆鱗”に成功!

 

以降も、江戸への道中で伊織から稽古を受け続け、大亀流剣術への理解を深めていきます。

 

そして、その剣技を実戦で披露したのが、幕下百剣参戦の権利を賭けた有働武萊戦。

文字通りの「真剣勝負」に、修練を積んだ蘭の技がさく裂します! 
その名も……

 

大亀流五行“雷電型(イカヅチノカタ)”第二式“紫電閃”!!

 

超低姿勢の踏み込みから、神速の斬撃! この一撃が、有働の命に届くか……

……のように思えたのですが、有働もまた武芸者。蘭の渾身の一撃は防がれてしまいます……。
さらにカウンターで足を斬られ、あわや絶体絶命の危機に!

 

しかし、その危機に瀕することで、蘭の剣は一層輝きを放ち始めるのです!

 

そこで繰り出されるのは――

 

大亀流五行“水龍型”第一式“逆鱗”!!!!
蘭が最も修練し、磨き上げた技です!

 

この一撃で勝敗が決し、蘭は幕下百剣の本選ヘの切符を手に入れたのでした!

 

たった数か月の間に見違えるほど成長した蘭の剣技。たゆまぬ努力で、ついにひとりの武芸者として幕下百剣の本選に出ることができたのです!

 

●ギャップにキュン! 可愛さも天下一!

ここまで読んだみなさんは、蘭がいかに“かっこいい女性”であるかわかったと思います。
そんな蘭の“可愛い”ところも見たくはありませんか……?

 

大丈夫、ちゃんとご用意していますよ!

 

まずは、おなかがすいて、道場に置いてあった芋を食う蘭!

 

両手に芋を持って頬張る姿、あまりにも可愛くない……?

 

続いて、伊織から出合い頭にとんでもないことをされ、呆気にとられた後、赤面する蘭!

 

キャーーーー! 伊織さんのえっち!!!
と僕が叫びそうになりますが、蘭の珍しい表情にドキっとしてしまいますね!

 

蘭はこの後ブチギレて刀を抜きますが、常識が通用しない伊織に振り回される蘭は正直とっても可愛いです!

ちなみに、最近は伊織にいろいろな想いを抱えているみたいなので、そこにも注目ですね!

 

努力を忘れず、常に真剣に生きている蘭。かっこよくて可愛い蘭が気になった方は、マガポケで『我間乱 ―修羅―』をチェックしてみてください!

 

▼『我間乱 ―修羅―』はこちら!

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▼前作『我間乱』はこちら!

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●『我間乱 ―修羅―』最新26巻、好評発売中!

kc.kodansha.co.jp

 

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