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【マガポケ新連載】「信頼」「対価」「交渉力」! 魔物から総てを買い付けろ!! 『ルキオラと魔境の商館員』橋本花鳥先生を紹介!

「信頼」「対価」「交渉力」! 魔物から総てを買い付けろ!! 異種族貿易物語『ルキオラと魔境の商館員』が、マガポケにて本日6月4日より連載スタート! 今回は連載開始を記念して、橋本花鳥先生のプロフィールを大公開しちゃいます!

 

●「信頼」「対価」「交渉力」! 魔物から総てを買い付けろ!! 『ルキオラと魔境の商館員』
橋本花鳥先生を紹介!

STORY
人と魔物が交わる場所「魔境」。そこは、人間と魔物が争い奪い合う弱肉強食の世界。ルキオラ・ルナトリアは「勇者」として、戦いの先に平和があると信じ魔物を倒し続けていた。魔境の品を買い漁る、商館員ビルキス・ドラコと出会うまでは──。欲しいモノは、「力」ではなく「商談」で勝ち取れ! たとえ相手が魔物であろうとも!! 異種族貿易物語、開幕!!
 
著者:
橋本花鳥

 

――出身地
神奈川県
 
――趣味
植物栽培(最近はアリ植物がきています)いつか家に植物園欲しいです
 
――好きな漫画
『うしおととら』
 
――漫画を始めたきっかけ
小学校でノートに漫画っぽいものを描くのが一瞬流行っていたので。みんな成長して私を置いていきました。
 
――本作が始まるまでの経緯
「貿易漫画をファンタジーでやりたいな」と言ったら現編集担当殿が乗り気になってくれたので。でも今の形になるまでは結構かかってます。今出来上がってる形が一番良いです。
 
――読者へのメッセージ
 『ルキオラと魔境の商館員』は勇者として魔物と戦って来た少女が武器を置き、貿易会社で働く「商館員」となり、魔物と商談しながら自分たちの生きる「魔境」を平和にしようと奮闘する漫画です。
 私、橋本花鳥は子供の頃「東インド会社」という存在に憧れました。東インド会社とは17世紀ごろにヨーロッパ各国がアジア圏に商船を送り、商館を建て、現地の品や自分たちの品を銀などでやり取りした商人組織です。(国ごとに形態や成り立ちは違います)
 その歴史的な背景も最終的な形も知らず、ただ「異文化と交流し商売しながら世界を旅する冒険譚」くらいの認識で憧れました。けど大人になってよく調べれば、それは植民地支配と戦争を避けては語れない、重く苦しい、とても「冒険少年漫画」として明るく軽く希望を見せながら描いていいものではありませんでした。(まじめに重く史実と向き合う青年漫画としてなら面白そうですが)
 本作主人公ルキオラは、「貿易で魔境を平和にできる」と信じています。しかし、作者の私はその歴史的な結末を知っています。彼女には真摯に少年漫画の主人公として困難に向かい、私が子供の頃に憧れた「貿易冒険譚」を実現してほしいと願っています。そして、大人になって「貿易で仲良くなんてそりゃ夢物語か」とがっかりして、世を知ったような気になっている私に「そんな事はない」と言い返して欲しいのです。私が考えを改めることができたら彼女の勝ちです!
 以上が作品自体にかける私の想いです。それから「週刊連載」というものをやってみたかったので、今回マガポケさんで連載いただけることとても嬉しく思っています。若さで無茶して乗り切れる年齢じゃないので大人の計算高さできちんと準備して、クールに制作していきたいと思っています! …予定通りに結末まで進行できた経験はありませんけど…..。
 作品の見てほしい所としては、「勇者をやめた女の子の新社会人成長サクセスストーリー」と「魔物や仲間たちとの交流」です。私は日本アニメーションの「世界名作劇場シリーズ」が好きなので、ルキオラと魔境の商館員はかのシリーズと同じように、異世界へのあこがれと出会いと成長を読んだ方に贈れると良いなと願っています。
 以上です。乱文失礼いたしました。
 

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