「週刊少年マガジン」で大人気連載中!
流石景先生の『ドメスティックな彼女』。
純朴少年だったナツオが同じ屋根の下に住む姉妹と……♡
主人公ナツオと父親の再婚を機に義理の姉妹となったナツオの想い人である姉のヒナと、同い年で身近な存在である妹ルイとの“ドメスティック=家庭内”な恋模様。
ナツオの初体験!という衝撃シーンからはじまり、複雑な状況と不安定な恋愛事情……女子が読んでもドキドキしてしまうポイントが盛りだくさん。
ナツオが選ぶのは果たして誰なのか?
というのも勿論、気になりますが、ナツオのモテっぷりが気になって仕方がなーい!
元オタク童貞がこんなにモテるって、なぜだ?なぜだ?なんでなんだー?
その謎を分かりやすく、わたしリアル“女子”の城山ちょこが解説しちゃいます!
いいとこ見つけ上手&褒め上手
まず気がついたのは、ナツオが「とにかく誉め上手」なところ!
(27話)
(112話)
“かわいい”というワードをさらりと使いながら、相手の本質を見抜き褒めまくる……
「私のことよくわかってくれてる!」「こんな私を受け入れてくれてる!」とそりゃあ女子は好きになっちゃいます。
だって誰だって褒められるのは好きだし、女子にとって“かわいい”って“好き”って言われるのと同じくらい特別ですから!
「どーせモテない」と「女なんて~」と厳しい目を向けるのはもう終わり。
恋愛の基本は、“好いて”“好かれる”!
好意的な目で見れば相手も好意的な目で見てくれます。
いいところをいっぱい探して女子の可愛さを知ってください。その気持ちを伝えればきっと相手もあなたのいいところを沢山知ってくれるはずです。
とにかく素直!常に直球勝負
(1話)
(115話)
「女子受けする気の利いたセリフなんて出てこねーよ」と思っているあなたに朗報です!
ロマンチックな言葉とか駆け引きとか、女子ってそういうものが好きなんでしょ?とお思いかもしれませんが、それは否。
「君の瞳に乾杯」的な回りくどい表現をされても「キモっ…」っと引くだけ。
冷たくされたり、急に連絡を絶たれたりしても意味不明と頭に「?」が駆け巡るだけなんです。
シンプルイズベスト。
結局、相手の心を動かすのは飾らない本音なんですよね。
だから、いわゆる恋愛テクニシャンではないナツオの「計算がないストレートな物言い」がツボに入る! 男らしい物言いにグっとくるんです。
相手にとって嬉しいことだけでなく、耳の痛いことでもまっすぐに伝えるからこそ相手の心を揺さぶる力があるんです! 想いを伝えるなら心のままにがおすすめですよ!
相手を思いやって引くことができる
(19話)
(195話)
このシーンはグッグッグって感じでした!
かわいい女子とチューできるラッキーシチュエーションを相手のために我慢できますか?
相手の夢のために自分の寂しさにふたをできますか?
そうなんです!
ストレートな物言いのナツオですが、ただただ自分の気持ちを押せ押せどんどんするだけの男ではありません。彼は相手のために引く思いやりと繊細さを持ち合わせているのです。
女子は繊細なので、そういう遠回しの思いやりにもちゃんと気づきますよ。
自分の心を抑える強さと相手の心を守ろうとする男気はパクってみてもいいかもです!
世話好き
(3話)
(16話)
困っている人をほっとけない!そんなところもナツオの魅力。
どんなにデキる女も逞しく見える女子も弱い面って必ずあるんです。
素直に甘えられずに強がっていても、守られたい願望(お世話されたい願望)があるものなんです。だから、自分の世話を焼いてくれる人にコロっといってしまうパターンはリアル恋愛でも多いもの。
はじめは恋愛対象外だったとしても、自分を守ってくれる頼りがいのあるナイトなら話は別。一転、大本命になり得るのです!
さりげなく女子に共感できる
(1話)
(22話)
出てくる女子、出てくる女子、みんなに「俺も同じだからわかるよ」的な発言をするナツオ。
一見するとチャラいですが、これって密かにポイント高いんです!
どんな相手にも自分との共通点を見つけるし、さらには物の貸し借りをして相手との世界を共有するのも上手! だから女子の心をグっと掴むことができちゃうんです。
“共通点”は親近感と安心感を相手に抱かせ2人の距離をグッと縮めます。
理解し、理解されているなと感じ、心がほどけていき、恋心が生まれるのです。
接点があまりない相手だと一見難しく感じますが、どんなにタイプが違う相手でも同じ人間。趣味や世代ネタ、住んでる場所、家族構成など、共通点なんてどこかしらに転がっているはず。
だから「自分とは違う世界の人だから……」と諦めるのはナンセンス。ぜひ、共通点をみつけて共感してみて。きっと相手との関係が一歩前進するはずです。
でも「みんなに同じコトを言っている」と思われないように気を付けて!
“好きこそものの上手なれ”
何よりナツオはヒナが好き! ルイが好き!
誤解されちゃうかもですが、「女の子が好き」なんです。
好きだからこそ、優しい目で見て、思いやりを持ち、まっすぐに向き合えるのです。
女子のツボを押さえた言動もその想いが生んだ産物なのかも。
見た目やスペックはモテの絶対条件ではありません。
女子は自分をしっかり愛してくれる人が一番なんです!
「彼女は欲しいけど、女子が苦手だな…」なんて思っているのであれば、まずはそこから変わってみるのはどうですか!
本女卒。元大手損保丸の内OL。その後広告代理店を経て、ライターの道へ。
大学時代は美学を専攻。モテについて徹底的に学ぶ。
Googirl、ハウコレ、yahoo!ライフマガジンなど多数媒体にて執筆。
美を磨くべくヨガインストラクターライセンスRYT200を取得しました。
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