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『微妙に優しいいじめっ子』2巻発売! 販売部を微妙に優しくいじめてみた!

いじめ、ダメ絶対!(挨拶)週マガ編集部員のフジカワです。

 

マガポケで大好評連載中の『微妙に優しいいじめっ子』、みなさんは好きですか? 僕は好きです。

微妙に優しいいじめっ子

単行本1巻は発売後即重版。その後もランキング上位に居続けるマガポケの人気作ですので、みんなも好きってことだ…よね?

 

アタシ前から言ってるじゃん!

 

好きって気持ちは声に出さないと伝わらないって!!

ほら、勇気を出して言ってみよ。せーの…

 

いじめ、ダメ絶対!!

 

すみません取り乱しました。実際このような標語も生まれるくらいですので、いじめというのは本当に許してはいけない行為なのですが、この漫画で描かれる微妙に優しいいじめには癒されると共に、木崎くんと田村くんの関係性にちょっとだけ憧れも抱いてしまうんですよね。

 

僕も誰かを微妙に優しくいじめてみたい…。

 

今回はそんな思いを抱いている編集部員たちが微妙に優しいいじめ選手権を開催! 編集部の中で最も微妙に優しいいじめをできるのは誰なのか??

 

編集部員たちのガチンコいじめバトルが始まる!!

いじめられるのはこの人。1巻の部決※を間違ったために品切れ店舗を続発させた販売部のNくんです。

微妙に優しいいじめっ子

爽やかなNくん、ドンマイ!

※初版印刷部数→これが少ないと品切れ多発、多いと売れ残りが発生する大事なお仕事

 

エントリーNo.1 フジカワ

フジカワさん

『微妙に優しいいじめっ子』愛読者。

中学生のころ、鼻に大きなできものができていじめられた経験を持つ。

 

フジカワ:

僕は軽いいじめでもホントにきつかったので、とにかくトラウマにならないいじめを考案しました。

 

N:

休憩から戻ってきたら、パソコンの前に何かが……これ、花ですよね?

フジカワ:

はい。ブーゲンビリアです。

 

N:

これは…シンプルに仕事がしづらいですね……でも、目の前に花があって心が安らぐあたりが微妙に優しいポイントなんでしょうか?

 

フジカワ:

微妙に優しいポイントはそうですね。いじめポイントとしては、実はこの花、購入してから一晩外に出しておいたんです。

 

いまの時期は花粉がバンバン飛散していますから、ばっちりスギ花粉をまとった状態なわけです。花粉症であればこれはキツイはずです。

 

※このブログを仕込んだ時期は3月でした

 

N:

僕、花粉症じゃないですね…

 

フジカワ:

えっ…

 

N:

花粉症じゃないです…

 

フジカワ:

…花言葉は「あなたは魅力に満ちている」です

 

N:

花言葉は優しい。

 

エントリーNo.2 K山

K山さん

『微妙にやさしいいじめっ子』担当編集。久しぶりに遊びに行った海でテンションが上がりすぎて、眼鏡を波にさらわれた。

 

K山:

僕はもっとシンプルにいきますよ。

微妙に優しいいじめっ子

K山、Nくんの背中に張り紙を貼る

 

フジカワ:

直接的すぎる。

 

N:

背中に何かを貼られた感覚がありますが……これはまさか、背中に「僕はバカです」みたいな中傷コメントが書いてあるやつですね?

 

K山:

そう、漫画とかYoutuberの動画ネタとかで有名な張り紙を貼るやつをやらせていただきました。ただし、中傷を書いたらただのいじめですからね。そんなことは書いてませんよ。…プーックスクス。

微妙に優しいいじめっ子

N:

笑ってるじゃないですか! 背中に何を貼ったんですか!! ……こ、これは!

微妙に優しいいじめっ子

拡大

K山:

僕のありったけの気持ちです。『微妙に優しいいじめっ子』以外の部決は完璧です。いつも、ありがとうございます。

 

N:

K山さん……心からの優しいメッセージに胸を打たれましたよ…。

 

フジカワ:

バカヤローって書いてあるけど。

 

エントリーNo.3 もすこ先生

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泣く子も黙る作者本人。アイデアを出してもらい、K山氏に実行してもらった。

月刊「ガンガンJOKER」では『久住くん、空気読めてますか?』を大好評連載中。

 

 

K山:

もすこ先生のアイデアを実行するためにはちょっとした打ち合わせが必要で。まずフジカワさん、ちょっと僕と並んでもらっていいですか? それでですね…

 

N:

自分をいじめる相談を目の前で見るのは新鮮ですね。

 

K山:

じゃあ、3分後くらいにNさんは向こうの廊下から歩いてきてもらっていいですか? よろしくお願いします!

 

N:

いじめられるために3分後に廊下を歩くの、本当に新鮮です。

講談社の廊下を歩くNさん

N:

さて、講談社の廊下を歩くか…あっあれは!!

K山さんとフジカワさん

N:

生まれついての非ヤンキー体質の二人だから、人を睨むのになれていない感じが逆に怖い……とりあえず、歩いていきますか…。

週マガ編集部のたわむれ

週マガ編集部のたわむれ

ドガッ!!

 

N:

痛っ!! なんて人たちだ…わざとぶつかってきた! 信じられない!!

 

K山:

へっへっへっ…どんくさい販売部のジャリがうるせえんだよォ!!

 

フジカワ:

ガキは黙って廊下の端っこを歩くのがぴったりでヤンス!!

 

N:

いじめっこのイメージが貧困…! でもどういうことだろう、これは明らかに普通のいじめでは…ハッ!!??

Nさん 

N:

肩が、軽くなっている…!! そうか、連日のパソコン操作で凝ってしまった肩を、わざとぶつかることでほぐしてくれたのか…!! なんていい人たちなんだ!

 

K山:

へへっ…いつもご苦労さまだな。

 

フジカワ:

肩が軽くなれば、疲労感も全然違うでヤンスよ~!

 

N:

語尾がヤンスのキャラがデブって新しいですね…。これですべての微妙に優しいいじめが終わったわけですが…正直僕は一番、もすこ先生のいじめがよかったですね!

 

フジカワ:

負けた……理由としてはどのへんが良かったんですか?

 

N:

やっぱり肩が軽くなるっていう実益がありましたからね! 販売部としては、益があるものがやっぱり好きということですよ。

 

という訳で第1回微妙に優しいいじめ選手権の優勝者は、もすこ先生に決定です!!

 

K山:

ということは……当然2巻の部決は期待していいんですよね??

 

N:

……それは数字を見て、シビアに決めます。

 

K山:

こいつぅ!

講談社はアットホームな楽しい会社です!

講談社はアットホームな楽しい会社です!

微妙に優しいいじめっ子2巻は、大好評発売中!!

kc.kodansha.co.jp

 

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