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『男子高校生を養いたいお姉さんの話』VS.『マコさんは死んでも自立しない』!? マガジン二大「同居お姉さん」 同居するならどっち対決!

 「週刊少年マガジン」で大人気連載中の『男子高校生を養いたいお姉さんの話』(作:英貴)『マコさんは死んでも自立しない』(作:千田大輔)。いずれの作品もテーマは「お姉さんとの同居」です。

 

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『男子高校生を養いたいお姉さんの話』/英貴

 

 『男子高校生を養いたいお姉さんの話』は、男子高校生・空本 実(そらもと みのる)の両親が借金を抱えたまま蒸発した(!)ところから物語が始まります。実は、一人取り残された挙句、怖い人たちに臓器を売られそうになるという絶体絶命の危機に陥っていました。

 

 そこに隣の部屋に住む、美人で黒髮ロングヘアなうえに巨乳な「お姉さん」が登場! な、なんと、その「お姉さん」が借金を全額返済してくれることに!

 

 この「お姉さん」は、以前から仕事で疲れた時に、実のことを見てはその可愛さに「激萌え」し、いつか実を養うためにお金を貯めていたのです! そして、ついに実を養うという夢が実現し、24時間激萌えしっぱなしの「お姉さん」との異常な(?)同居生活がはじまるのでした。

 

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■実に対して愛がダダ漏れのお姉さん!

 

 

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 『マコさんは死んでも自立しない』/千田大輔

 

 『マコさんは死んでも自立しない』は、男子高校生の遠野隣(リン)が下宿するところから話は始まります。大家さんに「孫の面倒を見てくれたら家賃はタダ」という条件を出され、ふたつ返事でOKをしたリン。しかし、現れたのは家事を一切しないグータラな美人女子大生の栗橋真子(マコさん)でした。  

 

 年上なのにリンに甘えっぱなし。その上、ドジっ子なマコさんは、下着姿で家の中をうろつくなど、隙だらけの姿勢でリンをドキドキさせます。

 

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■隙だらけマコさんとのドキドキ接近生活!

 

 どちらとも「お姉さん」と「主人公」の関係性に思わずにやにやしたり、ドキドキしたりする漫画なのですが、今回はそんなマガジンが誇る二大「同居お姉さん」をテーマに、同居するならどちらと同居したいか、それぞれシチュエーションを設定して「お姉さん」「マコさん」「どちらともいえない」と読者にジャッジしてもらいました。

 

 はたして、同居対決を制するのはどっちのキャラクターでしょうか? 夢の三番勝負が始まります。

 

 今回の対決の審査員を務めてくれる3名がこちらです。

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 ※左からアヤコさん・マサヒロさん・セイジさん。

  

 アヤコさん(28歳)。人材派遣会社勤務。几帳面で真面目。最近のストレス発散法は、週末に脱出ゲームに一人で参加することだそうです。

 

  マサヒロさん(25歳)。私立中学の数学教師。同僚・生徒ともに愛されキャラのマサヒロさん。野球部の顧問を務める熱血漢。現在は気になっている女性がいるそうです。

 

 セイジさん(34歳)。不動産会社勤務。部下にも信頼されている頼れる兄貴。とあるアニメの大ファンで休日は聖地巡礼に勤しんでいるとのことです。彼女募集中。

 

《一回戦:食事対決》

 一回戦は2人のお姉さんの料理の腕前をもとに、どちらと同居したいかを判定してもらいます。

 

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■「料理はしない、待つの。」養われポイント高め!

 

 

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■発想の癖がすごい。しかし、それも愛ゆえ!

 

「料理は一切作ってくれないけど、食事中も〝あ〜ん〟と甘えてくるマコさん」

VS

「手料理はとても美味しいが、粗相をしたり食事中の発想が生々しいお姉さん」

 

 はたしてどんな結果になるでしょうか。

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 ! さっそく男性陣の意見が割れました!

 

セイジさん(以下:セイジ)「マコさんと同居したいですね。というかマコさん以上に料理の作りがいのある女性っていますか!?

 

マサヒロさん(以下:マサヒロ)「セイジさんは料理が得意なんですか? 僕は自分でおいしい料理が作れないので、純粋にお姉さんに愛されながらおいしい料理を食べたいと思い『お姉さん』にしました」

セイジ「いや、僕も料理は得意ではありませんよ。でも、この人のためにがんばろうと思えば料理の腕も上達すると思うんですよ。一番つらいのは、がんばって料理を作ってダメ出しをされることですよね。これが一番悲しい。であれば自分が主導権を握って食事を作り、彼女の面倒を見る方がいいです」 

アヤコど、どうでもいいな…..(小声)。わたしは、どちらでもないですね。というのも、今回の対決は自分の家事能力のポテンシャルに委ねられる部分が大きいと思うんです。家事能力の高い人はマコさんでもいいと思うし、逆に家事ができない人がマコさんと同居するのは厳しいと思うんです。マコさんだから、お姉さんだからという判断はできないですね」

 

【一回戦】 → 引き分け

 

《二回戦:外出対決》

 二回戦は外出時の行動をもとに、どちらと同居したいかをジャッジ。

 

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■外面◎ でも、モテには無関心なマコさん。

 

 

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■お外でも愛が深すぎるお姉さん。警備員さんは有能。

 

「放っておくとナンパされそうになるマコさん」

VS

「外出先で変質者と間違われるほど見守ってくる『お姉さん』」

 

 結果はこちら。

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 またもや男性陣の意見が割れました。

 

マサヒロマコさんを守りぬきたいです。その一心で、マコさんに票を入れました。」

セイジ「僕はその逆ですね。外出先でも僕のことを思ってほしい、その思いでお姉さんに入れました。こんなに愛されることってありますか? しかも、お姉さんのような美人に。もはや奇跡ですよね。こんな奇跡を逃すことはできません」

アヤコ「でも、愛されたいと言っている男性ほど実際に愛されると、平気で飽きた、重い、と言いますよね」

セイジ「そ、そんなことは……!」

アヤコ「わたしは断然マコさんですね! 守りたい・この人どっか行っちゃうんじゃないだろうか、というドキドキ感が続かないと同居はとたんにマンネリ化してきますからね。マコさんの危うさは適度な刺激になって同居するにはピッタリじゃないでしょうか。外出先で彼女の魅力を再発見するというのもオツです」 

 

【二回戦】 → マコさんの勝ち

 

《最終戦:部屋着対決》

 さあ最終戦だ!

 

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■部屋着は、露出&ムチピタ(!?)! マコさんの勝利か!?

 

 

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■お姉さんも負けてない!! ※お姉さんの服の秘密は第19話!

 

「露出度高めで(たまにムチムチ)パンツも見えまくりなマコさん」

VS

「露出度少なめで(たまにチラリズム)胸が強調されている『お姉さん』」

 

 最後の対決はこちら、同居生活の醍醐味? と言っても過言ではないのではないでしょうか。部屋着対決。お揃いや、かわいい部屋着での同居って憧れますよね!

 

  結果はこちら!

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 最終戦でようやく男性の意見が一致しました。

 

マサヒロ「男の夢というか。お姉さんの清楚な服装は、色々と妄想が膨らみますよ。帰宅して出迎えてくれるセーターを着たお姉さん…活力になるなぁ」

セイジ「僕も、お姉さんとは楽しく同居ができそうです。清楚な感じもいいし、時たま発生するチラリズムも…。下着を見せている姿より、生活感のある部屋着のほうがセクシーですよね、もはや」

アヤコ「なるほど…わたしは生活感を軸に考えてみたんです」

セイジ「どういうことですか?」

アヤコ「マコさんのように、下着が見えるのはセクシーです。お二人の言うように、お姉さんの服装も逆にエロい境地に到達しています。ふと、わたしの実家の母のことを思い出したんですが、どちらかというとマコさんよりで、下着がちらりと出ていたり、あわやパンチラしそうになっているときがあります。でも、それをセクシーだと思う人はいないと思うんですよ。生活感というか……」

マサヒロ「それは実のお母さんだからじゃ?」 

アヤコ「いえ。そうは思わないです。だって、毎回パンチラされてセクシーですか?」

セイジマサヒロ「た、確かに……!」

マサヒロ「あれ? でもその論理だと、アヤコさんはお姉さん派じゃないんですか?」

アヤコ「いえ、ここで逆に考えるんです! だらしない部屋着を通して生活感を感じることが間違っているのだろうか?と。同居は長期戦です。お姉さんくらい気をひきしめた格好だと、逆にエロさが長続きして、日常生活に支障が出ると思うんです。マコさんのように、最初っから開けっぴろげなほうが同居生活はうまくいくと思いますね。…ということで、わたしはマコさんにしました。」

セイジ「素直にお姉さんとの甘い同居生活も憧れさせてくださいよ」

マサヒロ「実家のお母さんを例え話に出さないでください」

 

【最終戦】 → 「お姉さん」の勝ち 

 

 ということで、最後は男性VS女性という構造で対決が終わったこの三番勝負。「お姉さん」対決自体は引き分けでした。

 しかし、確かなことがひとつあります。

 

二人とも

可愛すぎ!!!

 

 みなさんはどちらの"お姉さん"と同居をしたいですか?

 

 

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 ■本音で熱く語る3人。取材時間を大幅に超えました。

 

 変わってるけれども、どちらも魅力的なお姉さんとの同居生活を垣間見ることができる『男子高校生を養いたいお姉さんの話』と『マコさんは死んでも自立しない』。『お姉さん』と同居したら、『マコさん』と同居したら、とそれぞれのキャラとの同居生活を妄想しつつ、漫画を楽しむのもいいかもしれませんね!

 

▼作品紹介

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『男子高校生を養いたいお姉さんの話』

単行本①〜②巻発売中!

※画像クリックで作品ページに飛びます

 

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『マコさんは死んでも自立しない』

単行本①〜②巻発売中!

1巻1月17日(木)発売!

※画像クリックで作品ページに飛びます 

 

(おわり)

 

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