【最新第８巻絶賛発売中！】『シャングリラ・フロンティア』ゲーム配信者StylishNoob特別インタビューを大公開!! 豪華プレゼント情報＆見どころ紹介掲示板も!!

『シャングリラ・フロンティア』最新第８巻絶賛発売中！今回は、大人気ゲーム配信者StylishNoobさんへの特別インタビューを大公開!! さらに、豪華プレゼント情報＆『シャンフロ』見どころ紹介掲示板も大公開しちゃいます!!

●ゲーム配信者StylishNoob特別インタビュー!!

「StylishNoobが語るMMORPGの魅力とは!!」
連載開始直後より異例の大反響を呼んだ、VRMMORPGを題材にした漫画『シャングリラ・フロンティア』。今回は待望の最新第８巻発売を記念して、大人気ストリーマーStylishNoobさんの特別インタビューが実現！ StylishNoobさんが語るMMORPGやゲーマー業界の魅力を知れば、『シャンフロ』をさらに面白く読めること間違いなし!!

StylishNoob
元プロゲーマーで、現在はゲーミングチーム「ZETA DIVISION」に所属し、ゲーム実況配信を中心としたストリーマーとして活躍中。高いゲームスキルと軽快なトークで、数多くのファンを魅了している。

■StylishNoobも太鼓判！
『シャングリラ・フロンティア』の魅力を語る！

─インタビューをお受けいただき、感謝します！まず、『シャングリラ・フロンティア』（以下：『シャンフロ』）を読まれた感想はいかがでしたか？

StylishNoob（以下：S）：
とても面白くて、一気に読んでしまいました！特に戦闘シーンに迫力があって格好よかったです。ゲームの設定や強敵を倒すための攻略法などがとても凝っていて、作者の方はすごくゲームが好きなのだなと感じました。あと、鳥頭の変な格好しているヤツが単行本の表紙にいるなと思っていたら、まさかの主人公だったのでビックリしました（笑）。でも、そういう部分も含めて今までにない形で面白かったです。

─主人公のビジュアルは、この漫画の特徴の一つですからね！好きなキャラクターはいらっしゃいましたか？

S：
サイガー０ですね。現実だと華奢な女の子が、ゲームの中だと大鎧を着た騎士というギャップが格好よかったです。女性キャラクターって俊敏なキャラだったりすることが多いと思うんですけど、サイガー０はパワー系で、そのギャップがまたいいなと。それに、僕もサイガー０のような重装備系のキャラを選びがちで、様々なゲームでタンク役を担うことが多いんです。

──ギャップと共通点に惹かれたと。主人公のサンラクと似たところはありましたか？

S：
ありました。序盤でサンラクが「夜襲のリュカオーン」っていう絶対勝てないくらいに強いモンスターと戦っていましたよね。ちょうど最近、僕も高難易度で有名な『エルデンリング』というゲームをプレイしていて、序盤に出会った強敵相手に120回くらい負け続けたんです。でも６時間くらい装備を変えずにプレイして何とか倒しました。序盤であろうと、目の前の強敵を倒すチャンスがあるなら挑む。そういう考え方はサンラクと似ているかもしれません。

▲“七つの最強種”と呼ばれるユニークモンスター「夜襲のリュカオーン」に果敢に挑むサンラク！

■人生を大きく変えた!?
StylishNoobとMMORPGの出会いを語る！

─『シャングリラ・フロンティア』の舞台は、複数のプレイヤーが参加できるオンラインRPG（通称：MMORPG）ですが、StylishNoobさんが初めてMMORPGに触れたのはいつ頃ですか？

S：
MMORPGを初めてプレイしたのは、12歳の頃ですね。『※①アスガルド』というゲームでした。すでに日本ではサービスが終了しているので、ご存知の方も少ないかもしれません。当時は、こんな世界があるのかと、かなり衝撃を受けました。今はもうネットゲームが当たり前の時代になっていますが、その頃はとても珍しかったので、画面の向こうの人と一緒にゲームをするという感覚が不思議で……（笑）。それに、自分が話したら会話が返ってくるということも非常に新鮮でした。

▲『シャンフロ』でも3000万人のプレイヤーがネット上で繫がっている。

─ネット上でプレイヤー同士が繫がるという点が一番衝撃的だったんですね。

S：
そうですね。それに、衝撃でいえば、自由度が高い点も驚きました。それまで自分が遊んできたゲームは基本的にクリアまでが一本道だったので、「何でもできる」というMMORPGの醍醐味は新鮮で面白かったですね。今となっては自由度が高いゲームがどんどん普及し、かなり増えているように思います。

─これまで様々なMMORPG作品をプレイしてきて、MMORPGならではの魅力だと感じる部分はどこですか？

S：
ゲームの方が現実になるんですよね（笑）。

─一体どういうことでしょう!?

S：
最後にMMORPGをプレイしていたのが20歳くらいで当時大学生だったんですけど、授業の時間よりもゲームイベントの時間に合わせての生活になっていました。用事が何もない時だったら、１日20時間くらいはプレイしていましたね。４～５時間だけ寝て、また起きて続きをやるみたいな、パソコンから離れない生活を当時はしていました。それだけ熱中できる要素があるということなのですが、友達もネット上の方が多くなって、ゲームが「もう一つの現実」という感じになっていったんです。今は「※②メタバース」という言葉がありますが、それに近い感じですかね。

─それはすごいですね……!! MMORPGをプレイしていた当時は、積極的にいろんな方とパーティを組んだりしていたんですか？

S：
基本的にはレベルマックスになるまではずっとソロでプレイしていましたね。それで、レベルマックスになってここから何をやろうかと立ちすくんでいたら、他プレイヤーから声をかけられたので、じゃあ入ってみようかなとクランに参加しました。それまでは、どうしても協力が必要なダンジョンは、※③野良パーティを組んでいましたね。ソロプレイで強敵に一人で挑んだり、コツコツとレベル上げするのももちろん面白いですが、他プレイヤーと組んで協力しながら攻略するのも面白かったので、どちらも違った魅力があったなと思います。

▲プレイヤー同士で一つのチームを組む「クラン」もMMORPGの醍醐味の一つ。

※① 韓国のゲーム会社NEXONが開発した MMORPG。可愛らしい2Dグラフィックや奥深い戦闘システムが特徴。
※② ネット上に創られた現実世界とは異なる社会性を持った仮想空間。　
※③ 知り合い同士ではなく、その場に居合わせたプレイヤー同士で即席に結成されたパーティ。

■実現の日は近い!?
VRMMORPGの未来を語る！

─『シャンフロ』はVR（仮想現実）を用いたMMORPGですが、StylishNoobさんはVRゲームをプレイされたことはありますか？

S：
『バイオハザード７』はプレイしました。すごく酔ってしまって、ゲーム自体はもちろん面白かったんですけど、あまり長時間続けられなかったのが残念でした（笑）。でも、MMORPGがもしVRでできたらやってみたいですね。シューティング系も良いですが、僕としてはファンタジーの世界にどっぷり入ってみたいです。巨大モンスターと戦ったり、ダンジョンを探索したり、非日常的なものが目の前に広がるというのはとても魅力的だと思います。

─現実でVRMMORPGができる日は近いでしょうか？

S：僕はスーパーファミコンの時代からゲームをやってきているのですが、今に至るまでものすごい勢いで進化しているので、20～30年後にはできたらいいなと思います。その時は平衡感覚が狂わないVRだったら嬉しいです（笑）。

▲『シャンフロ』の世界を現実で遊べる未来はもう少し先か……!?

─『シャングリラ・フロンティア』に限らず、MMORPGにこれ欲しいなという要素はありますか？

S：
難しいですね……。ある意味MMORPG永遠の課題だと思います。欲しかった要素がいざ実装されてみると、ユーザーがなんか違うなって手のひら返したりすることも割とあるので（笑）。『シャンフロ』は神ゲーと呼ばれているので、きっとその辺りが奇跡のバランスなんでしょうね。

─「神ゲー」というワードが出たので伺いたいのですが、StylishNoobさんにとって「神ゲー」と「クソゲー」を隔てるものって何だと思いますか？

S：
明確に意識して分けているものはあまりないですが、例えばゲームバランスがあまりにも壊れているとか、クリアがそもそもできないゲームは「クソゲー」に近くなっていくのではと思いますね。最近ではほぼなくなっているとは思いますが。対人のゲームなどは特にゲームバランスを気にするかもしれません。あと、オンラインゲームだと、どれくらいユーザーがいるかは気にします。それこそ『シャンフロ』中に登場する『ベルセルク・オンライン・パッション』のように一部のプレイヤーが高め合っているというよりは、多くのユーザーが遊んでいる方が良いですね。

▲通称『便秘』と呼ばれるバグ盛りだくさんな過疎格闘ゲーには、ゲテモノ好きが集結している。

■ゲームを「やる」から「見せる」へ！
ストリーマーとしての仕事、そしてゲーマー業界を語る！

─StylishNoobさんは、現在「ストリーマー」というご職業ですが、これはどんな仕事でしょうか？

S：一言で表すなら、「リアルタイム版YouTuber」ですかね。具体的にはリアルタイムでゲーム実況の配信などを行っています。

─ゲーム配信をする中で、どういった部分に楽しさを感じますか？

S：
僕は元々、配信そのものというよりはゲームをやりたいという動機が強いので、ゲームをプレイすること自体に楽しさを感じている方ですね。だからゲームに熱中しすぎて、気づいたら配信時間が24時間を超えてしまったりすることもあります。逆に、やりたいゲームがないと配信を行うモチベーションを保ち辛くなってしまうのが難点ですが（笑）。僕とは対照的に配信が面白いという人もいて、そこはストリーマーの中でも、人によって違う部分ですね。

─配信を行う時に意識されていることはありますか？

S：
言葉遣いとか、最低限のことは気を付けるようにしています。後は、配信する前にシャワーを浴びる人も多いですね。そのまま長時間配信をしたりするので、綺麗にしてからはじめたいというのがあるのかもしれません。

─ストリーマーの活動において、少年漫画のような「ライバル」的な関係性は他の方々とあったりするのでしょうか？

S：
それはあまりないかもしれません。かなり横の繫がりが強い業界なので、ライバル意識を燃やしているというよりは、一緒に頑張って業界を盛り上げようという人が多いですね。

─E-sport業界は所属チームの移籍や、人の入れ替わりが多い印象があります。

S：
そうですね。同じメンバーでやれればそれに越したことはないんですけど、テクニックやチームの連携などでどうしても壁に当たることはあります。その時に、若い人や、もっとチームを引っ張れる人に新しく入ってもらって流れを変えるということは僕の時もありました。あと、移籍の間隔が短いのは、選手として活動できる時間が短いことも関係していると思います。プロゲーマーの引退年齢は平均25歳くらいで、30歳くらいでもプロとして活躍されてる方ももちろんいますが、長くてもそれくらいですね。そうなると、短い期間で多くの活躍を目指すには、移籍を含む活発な活動が必要になります。

▲『シャンフロ』では、オイカッツォこと魚臣慧がプロゲーマーとして活躍している。

─今後ストリーマーを目指す人達は増えてくると思いますか？

S：
もう２年くらい前からどんどん増えてきていると思います。それに『※④APEX Legends』が人気になった辺りからVtuberの方だったり、『APEX Legends』のプロだった方がストリーマーに転身したりして平均年齢が一気に下がったなという感じはしますね。

─現在StylishNoobさんは企業に所属されていますが、個人で活動されていた時と企業で活動されている時では、どういった部分に違いを感じますか？

S：
今はスケジュールや細かい管理を所属企業に担当してもらっているので、そういう部分はとても楽になりました。あと、メンタルトレーナーの存在が大きいです。僕が所属している「ZETA DIVISION」でもプロ部門の人達にメンタルトレーナーがついていて、僕もついでに見てもらっているのですが、こういったサポートが今後ストリーマーにも普及すると良いんじゃないかと思います。

─メンタルトレーナーについてもう少しお聞きしたいのですが、具体的にはどういったトレーニングがあるのでしょうか？

S：
向上心を伸ばしたり、モチベーションを上げるサポートをしてもらいます。トレーナーさんと一対一で話すんですけど、「今どうしたいですか」というところからはじまって、改善したいことを話し合ったりとか、生活リズムを整えるために何時間寝て、水はこれだけ飲んで……など、配信を行う環境をより良くするために大切なサポートだなと感じます。僕の場合は、ゲームプレイ中に心が乱れたらパソコンの横に貼ってある愛猫の写真を見て気を落ち着かせよう、とかですかね（笑）。

※④ Electronic ArtsがパブリッシャーのバトルロワイヤルFPS。ゲーマーにとどまらず幅広い人達に親しまれている。

─StylishNoobさんがプロゲーマーとして活躍されていた時に、もしメンタルトレーナーがついていたらこう変わっていたかもと思うことはありますか？

S：
僕自身、プロゲーマーをネガティブな要因で辞めたというよりは、配信活動も軌道に乗っていて、中途半端にプロを続けるよりは思い切って配信活動に力を入れようという形での引退だったんです。ただ、プロとして活動中に自信をなくしてしまうことも少なからずあったので、そんな時にメンタルトレーナーと話して向上心が折れずにいたら、もうちょっと長くプレイしていたかも……という思いはありますね。

─E-sport業界はこれからさらに盛り上がっていくと思うのですが、ストリーマーの立場としてStylishNoobさんがやっていきたいことはありますか？

S：
E-sportの試合をいきなり見ても何をやっているか分からないという方が多いと思うんです。だから、その入り口の一つになり得るのがストリーマーなのかなと考えています。どんなゲームなのか、どう面白いのかを配信を通して知った上で、実際にE-sportの試合を見るとより楽しめるんじゃないかと思います。プロの戦いは真に迫るものがあってとても熱いので、その魅力を届けるための入り口になれれば良いですね。

─これからプロゲーマーやストリーマーなど、ゲームを仕事にする職業を目指す子どもたちにメッセージはありますか？

S：
プロゲーマー、ストリーマー、どちらを目指すにしても「ゲームを好きな気持ちを忘れない」というのが一番いいゲームとの付き合い方だと思います。僕は気づいたらゲームしかなかったという人間なんですが、僕の周りにもそういう人がたくさんいますし、まずは楽しんでゲームをやることが第一ですね。

─ちなみに、もしお子さんがプロゲーマーを目指したいと言ったら応援しますか？

S：
めちゃくちゃゲームが上手かったらいいと思います。例えば18歳くらいになって自分の道を決める時に、プロになりたい意志があって腕前もあれば応援します。逆に僕より弱かったらダメですね（笑）。

─最後にこのインタビューを読んでいる皆さんにメッセージをお願いします！

S：
『シャンフロ』はゲーマーならではの目線でも楽しめることが多いです。「こういうのあるある」とか。ゲーム好きならきっと面白いはずなので、まだ読んでない方にもオススメです！『シャンフロ』を読んでいるけどあまりゲームをやったことがないという人は、この機会にいろんなゲームに触ってみると、もっと『シャンフロ』を楽しめると思います。いきなり自分でプレイするのはハードルが高いということがあれば、ぜひ僕や他の方々のゲーム配信を覗きに来てみてください！

─本日はありがとうございました！

カメラマン／HIROKAZU　ヘアメイク／田村直子

●超豪華プレゼント企画！
StylishNoobサイン入り『シャングリラ・フロンティア』１～８巻セットを抽選で５名様にプレゼント！

第１巻にStylishNoob直筆サイン入り！

応募方法：
郵便ハガキに「週マガ」21号についている応募券を貼り下記を明記の上、あて先までお送りください！
※電子版には応募券はついていません

・郵便番号
・住所
・氏名
・年齢
・職業（学年）
・電話番号
・『シャングリラ・フロンティア』の感想

あて先：
〒119-0181
東京・小石川郵便局私書箱11号
週刊少年マガジン「シャングリラ・フロンティアプレゼント」21号係

締め切り：
2022年５月７日 ※当日消印有効

※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
※応募券のコピーは無効となります。
※営利目的での転売やインターネットオークション等への出品はいかなる場合においても禁止いたします。
※雑誌公正競争規約により、この懸賞に当選された方は、この号の他の懸賞に当選できない場合があります。
※お送りいただいたハガキは、企画終了後、速やかに破棄します。