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【今だけ3巻分無料で読める!】これであなたもパンツマスター⁉ 『お願い、脱がシて。』に学ぶ、パンツの重要性

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マガポケ屈指の怪作、といえば…

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恋と青春とパンツとパンツとパンツとパンツ……のギリギリ限界チラリズムが絶妙なハーモニーを奏でるマガポケの超人気連載作品『お願い、脱がシて。』を抜いて他にありません!

 

今なら2月12日までの期間限定で3巻分無料公開中!

 

今回はそんな『お願い、脱がシて。』を通して、パンツの重要性を学んでいきたいと思います!!

 

●『お願い、脱がシて。』はこんなお話!

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校内で“ある行為”をシた者は、パンツが脱げなくなる呪いにかかってしまいます。そんな呪われしパンツを脱がせることができるのは──

 

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解呪の右手を持つ神手英心ただ一人!
まさかパンツを脱がせるドキドキ感でこれほどスリリングなドラマが展開されるとは誰が予想したでしょうか!?

 

ときに保健室で…

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ときに学園祭の教室で…

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ときにバスのなかで…

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Ohパンツ……

 

こうして神手は次から次に、ありとあらゆるシチュエーションで呪いのパンツを脱がせていくのですが、それではこの脱がしまくったパンツを、彼がどうしているかというと…!

 

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ポケットに…!? 
入れて、部屋に飾ってるわけじゃなく、

 

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実家の神手神社でしっかり供養するために持ち帰るんですね。代々、神手家は呪いを解く力を持つ血族。呪いの本体である悪しき思念体を叩くべく、日夜、呪われたパンツを神手は脱がし続けているのです!

 

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たかがパンツ、されどパンツ。そしてパンツに歴史あり。
パンツには独自の歴史とさまざまな風習があるんです! 

 

これを読めば今日からあなたもパンツマスター。秘められし解呪の右手にが目覚めるかもしれません――。

というわけでまずはパンツの歴史から!

 

●パンツの歴史

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着物を着るときはパンツをはかないという話を聞いたことはありませんか? 実は、日本でパンツを履く習慣が生まれたのは、ここ100年ほどの話。明治時代に西欧文化が入ってきたとき、西洋風のパンツもいっしょに輸入されてきました。つまり、どういうことかと言いますと…

 

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こういうことです(真顔。
平たく言えば、江戸時代まではノーパンが主流であったわけですね(男はふんどし)。そんな日本でパンツの着用を意識させるきっかけとなったのが、1932年に起こった白木屋火災だと言われています。建物に火の手が広がり、綱で降りる選択を迫られた女性たちは、着物がめくれて下半身を露出させてしまうのを嫌って、命を落としてしまったのだそうです。

 

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こうして日本では下着の必要が言われるようになりましたが、西欧でも19世紀初頭くらいまで、ドレスの下はスッポンポンでした。18〜19世紀に登場したドロワーズと呼ばれるズボン状の下着も、股の部分で分かれてオープンな状態になっていたそうで、大事なところを覆う布はなし。けれど歴史が進むにつれ、ズボン状の下着の丈はだんだんと短くなり、やがて──

 

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男性の筆者からすると、おい待ち給え、それはなんだい? 何の意味があるんだい? と思わず語りかけたくなるようなひもパンにまで縮小されていきました。一周回って、ほぼノーパンに。なぜかというと…

 

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パンツ、見えていますよ! お嬢さん!
というよな、ミニスカートの流行が大きな影響を与えたのだとか。

 

戦後の日本では少しずつ洋服を着る習慣が広がり始めていました。1955年には「わずかな」を意味するスキャンティと名づけられた布面積の少ないパンツが発表され、お洒落な下着ブームの火付け役に。そして──

 

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ここでは完全に見えちゃってますが、1960〜70年代にミニスカートが流行りだしたのと並行して、ミニスカからパンツが露出しないよう、布面積がさらにミニマムになっていきました。こうして「見えないところにもお洒落を」と始まった戦後の下着革命は──

 

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ちょっと透けてるオシャンティなTバックにまで到達していったのですね! ですから「ひもパンにせよ、透けパンにせよ、ほとんどノーパンなら意味なくね?」というのは愚問です! パンツは女性がよりお洒落にアクティブになるためにこそ多様な進化を遂げてきたのであって、なにより──

 

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おわかりでしょうか?
そう、パンツの向こうがHなんじゃなくて、パンツで隠されるからその向こうがHになるわけですよ!!! う〜ん、深いい話!

 

●パンツには魔除けの力もあるようです

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紐っぽさ増し増し、ここ100年くらいかけてお洒落でセクシーになっていった女性のパンツですが、世界にはパンツにまつわるちょっと変わった風習も。

 

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神手が払いまくる邪気のこもったパンツとは違い、ときにパンツは魔除けの道具になることもあるんです。

 

花の都イタリアに残る風習では、12月31日の大晦日に、赤い下着を身に着けて年越しするのだそう。

 

「赤」は世界各地で「太陽」や「血」を象徴する魔除けの色として知られています。イタリアでも「赤」は縁起の良い色に当たるようで、12月になると下着屋のショーウインドウには真っ赤な下着が陳列され、冬の風物詩にもなっているようです。おそらく──

 

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風紀委員・古市橋東子さんがはいていたようなセクシーな下着がところ狭しと並んでいるのでしょう! 12月のイタリアに行ってみたい!

 

ちなみに日本では巣鴨に赤い下着がたくさん売られていて、これも魔除けの効果があるんだとか。魔除けと言われてもピンと来ない方は、神手が大好きな特撮ヒーロー「仮面シャリバー」に出てくる変身ベルト的なものをイメージしていただければそれでヨシ!

 

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股間を守るシャリバー魂があれば、確かに悪いものは寄ってこなさそうです!

 

パンツはただ大事なところを守るだけではないんですね。
パンツ、奥深い――。

 

そんな、パンツと青春がつまった 『お願い、脱がシて。』はマガポケで絶賛連載中! 本作を読んで、あなたも目指そう! パンツマスター!

 

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