マガポケベースマガポケの秘密基地! ここだけで読める面白記事あります!

最強の女子高生ハンター vs 人類を喰らう“蟲”! 『ムシリョウシ』崩壊した日本で戦う女子高生・姫森蝶乃の魅力!

生活を脅かす強大な敵──虫!!!

 

何を隠そう、虫が大嫌いな私……。
いつ動きだすか分からない上に至る所でぐったりしている蝉や、ちょっと外に出ただけで体中を刺してくる蚊、夜道を這いまわるG…………
などなど、虫たちに振り回される毎日を送っています。

 

そんな私ですが、最近、“蟲”によって崩壊した世界を描いた漫画を読んでいるのです!

 

その作品が――

マガポケで大好評連載中の『ムシリョウシ』!
虫が苦手な私も、ハラハラする展開と爽快なガンアクションから目が離せません!

 

●『ムシリョウシ』はこんなお話!

物語の舞台は、人を喰らう謎の巨大生命体・“蟲”が出現したニホン。

 

突如東京に出現した蟲は、街を壊滅させ、その後、ニホンのあらゆる場所に現れては人々を喰らい続けます。

 

全国各地で被害が拡大していきますが、ニホンの防衛組織・ニホン軍は、東京周縁及び都市部の防衛のために動員されており、地方の蟲の討伐にまで手が回らない状況です。

それを受け、地方では銃の携帯が義務付けられることに。
そして、「蟲猟会(むしりょうかい)」と呼ばれるボランティア団体に所属する「蟲猟師」が指揮をとり、自力で蟲から街を守っています。

 

本作の主人公・姫森蝶乃(ひめもり ちょうの)も、女子高生ながら蟲猟師として街を守っているひとり。

 

蝶乃は蟲猟師の中でも高位な甲種(こうしゅ)免許を取得しています。

 

蝶乃が甲種免許を取得したのは、狩猟中にひとりでも蟲に立ち向かえるから。
甲種免許を持つ者は、蟲猟師たちを指揮したり、単身で動いたりすることが許可されているのです。

 

蝶乃は自分以外の蟲猟師がいない状況であっても、臆することなく単身で現場に赴き、被害を食い止めるべく奔走します。

 
蝶乃をここまで突き動かすのは、蟲に対する強い憎しみ。

 

“蟲”によって父親を殺され、母親を連れ去られた蝶乃は、蟲を地獄の果てまで追い詰めて殺すと誓ったのでした。

 

憎き敵を成敗すべく、蟲退治に明け暮れる蝶乃。
ここからは、蝶乃の魅力を紹介していきます!

 

●蝶のように舞い、蜂のように刺す! 凄腕ハンター・蝶乃の活躍!

蟲猟師しか携帯できない大きな銃を使った蝶乃の戦いっぷりは、圧巻のひと言!

 

蟲を見つけたら、まずは静かに物陰から様子をうがかいま──

 

せん!!!
蟲への憎しみをぶつけるかのように、問答無用で射撃を開始します!

 

そして、蟲の頭上から脳天めがけて銃を乱射したり――

 

空中を舞いながら、槍で蟲を突き刺したり――

 

数々の技で、華麗に蟲を撃退していきます!
その腕前に感服です……!!

 

また、常に冷静さを失わないところも蝶乃の魅力です!

蟲に捕らえられて危険な状況でも、臆さず睨み合い──

 

超至近距離から一撃!
この肝の据わり方、さすがとしか言えません!

 

一般市民を巻き込まないよう射撃に制限がかけられたときも、一瞬の機会を見逃さず、冷静且つ正確な射撃で蟲を仕留めます。

 

まさに必殺の蟲猟師!
蝶乃がいるだけで心強いですね!

 

●蟲の脅威から人々を守る――蝶乃の覚悟と優しさ

蝶乃の蟲猟師としての覚悟は人一倍。
蟲との戦いで入院するほどの怪我を負っても、退院日には包帯を巻いたまま蟲を倒しに向かいます。

 

蝶乃にとっては、自分が傷つくよりも、戦わないことで誰かが蟲に喰われることの方が耐えられないのでしょう。

 

そんな蝶乃だからこそ、家族が蟲に襲われて泣いている人がいれば──

言葉よりも行動で応えます!
サムズアップする姿が頼もしいです!

 

そして、蟲に襲われて絶命している人がいれば、命が助からないとしても、髪の毛の一本でさえ蟲に与えてやりません。

 

「蟲に死体を食べさせている間に、態勢を整えて攻撃する」という作戦をとる蟲猟師が多い中、遺された家族のためにも、死体を回収すべく蟲に立ち向かいます。

その責任感の強さから、蟲に襲われていた人を助けられなかったときには、遺族に頭を下げて謝罪する場面も。
蝶乃は自分の命を危険にさらしてでも、街の人たちを守ろうと必死に戦っています。

 

蟲猟師としての強さと、守るべき人への優しさが蝶乃の魅力です。

 

●ギャップがかわいい! 最強女子高生が魅せるお茶目な一面

普段はクールでローテンションな蝶乃ですが、実は表情豊かな一面も。

 

親友の伏鹿(ふしか)がパンダのキーホルダーを持ってきたときは、物凄い勢いでキーホルダーを欲しがります。

 

手に入れてからのご満悦な表情もかわいいですね!

退院後すぐに出動する蝶乃を心配する人たちに対しては、なんともいえない変顔を披露! この変顔は、蝶乃なりの気遣いなのかもしれません。

 

また、ゆるキャラのようにごはんを頬張るシーンもかわいい!
狂暴な蟲との戦いには、やはりたくさんのエネルギーが必要なんですね! 

 

極めつけは、蟲に怯えて泣いていた子どもに見せた、精一杯の優しい笑顔。
手で口角を上げているのも、不器用かわいいです!

 

過酷な環境の中でも、いろいろな表情を見せてくれる蝶乃から目が離せません!

 

蟲猟師として、人として、魅力溢れる蝶乃のことが気になった方は、『ムシリョウシ』をマガポケでチェックしてみてください!

pocket.shonenmagazine.com

 

●『ムシリョウシ』単行本第1巻、9月8日発売!

kc.kodansha.co.jp

 

ぜひ周りの人にも教えてあげてください!

感想をツイートする

 

▼マガポケ漫画のオススメ記事はコチラ!

pocket.shonenmagazine.com

pocket.shonenmagazine.com