『五等分の花嫁』作品公式Twitter中の人プレゼンツ
中野家五つ子の可愛さ徹底解説講座その⑤
~五女・五月~
※KC①~⑦巻までのネタバレを含みます。
プロフィール
氏名:中野五月
身長:159cm
体重:五つ子全員で250kg
誕生日:5月5日
イメージカラー:赤色
好きな食べ物:肉
嫌いな食べ物:梅干し
好きな動物:カンガルー
よく見るテレビ:ワイドショー
中野五月というキャラクターの魅力は、心が開かれてゆくにつれて増す「素直さ」にアリ!
〇心の距離「遠」
転入後、風太郎と同じクラスになるが無視。
学食で仕返し。
家庭教師が風太郎と分かりガッカリ。
風太郎の家庭教師を拒否。
…と、最初はちょっと当たり強めの五月だが、読み進めていくうちに徐々に当たりの強さは弱まっていくので、読み返すと「こんな五月も味わい深いな」という感じがします。
また、そんなツンツンしている五月ですがポンコツ感は今も変わらず、「ツンツンしているのになんか抜けている」というスキの多さも魅力の一つだ。
カッコよく風太郎不要説を唱えるが…
小テストはボロボロ…
翌日、テストの復習問題を出されるが答えられずプルプル。
加えて、風太郎とは敵対しているが、風太郎の妹・らいはを悲しませないように口裏を合わせたりする「優しさ」も素敵だ。
こんな顔でタクシーに乗っていたのに…
らいはの泣き落としで…
上杉家へGO。
「また食べに来てくれる…?」という、らいはの質問に答える五月の優しい笑み。まさに可憐とはこのこと。
(らいはに気を使った言葉なのだろうが、上杉家特製カレーがガチで美味しかったから再び来たいというニュアンスが若干含まれているのではないかという説が、最近、中の人の心の中に芽生えてきている※個人的な感想です)
〇心の距離「やや遠」
三玖の心を開いたり、二乃を本から守ろうとしたり…五つ子のために頑張る風太郎を見て、少し近づいた心の距離。ちょっぴり「素直さ」も増量…?
風太郎の二乃盗撮裁判時も…
中立の立場を取っていた。最初期のツンツン期では、このような助け船はなかったのではないだろうか。
また、バイト代を届けに来た際に、らいはの願いを叶えるために風太郎を手伝ったのも、心の距離が近づいてきている証拠だろう。
〇心の距離「遠②」
風太郎との心の距離は暫く一進一退だったが…
花火大会時に五つ子のために奮闘してくれたが(プラス)、置き去りにされて半べそに(マイナス)
真面目に勉強を頑張る姿勢を褒められたが(プラス)、ノーデリカシーな言葉でチャラに(マイナス)
そんな状況が、中野父から突如告げられた「中間試験で五つ子の赤点回避できなければクビ」という条件に焦って余裕がなくなった風太郎と、売り言葉に買い言葉で喧嘩に。
ツンツン期その②到来。「素直さ」も元通り…。
怒る五月。
しかし、この時点で風太郎のクビの条件を知っていた五月は、上杉家のために、そして五つ子たちのために頑張る風太郎を知っているからこそ、中間試験の勉強を頑張ろうとしている。
だが、不器用な五月の独力では限界があり、人知れず涙を流す…。本当は素直になりたいが素直になれない五月の不器用さと優しさが垣間見える場面である。
そんな不器用な五月と風太郎の取った仲直りの方法は、互いに五月だと言うことを知っていながら「三玖」の振りをして謝り合うという方法。
素直になれない二人が、なんとか素直になろうと頑張った瞬間である。
尊い!
〇心の距離「中」
仲直りしてから、互いに素直に対応できるようになった五月と風太郎。喧嘩する前よりもちょっぴり心の距離は近づいた。「素直さ」も、最初期と比べると段違い!
風太郎にご飯を奢ろうとしたり…
家庭教師を辞めさせないために試験を頑張ったり…
試験結果が芳しくなく、その結果を風太郎のために隠そうとしたり…
風太郎のクビが免れ笑顔になったり…
体調の悪い風太郎の手を「おまじない」として握ろうとしたり…
林間学校を欠席しようとしてる風太郎を家まで迎えにきたり…
中間試験がグンと二人の距離を近づけたことは間違いないだろう。
そして、次なるキッカケは「林間学校」。「家庭教師として、また男として風太郎は信頼に足るのか?」という疑問が五月の中に湧く。
林間学校へ行く途中の旅館で五つ子の中の誰かが、風太郎の手を握ろうとしているのを見たことと
倉庫で二人きりの風太郎と一花を見たことで、その疑念は更に強くなり…
五月は一花に扮して、風太郎が本当に信頼に足るのかを確認する強硬手段にでるが、「五月が行方不明」と騒ぎになってしまう(そんなポンコツなところが可愛い)。
出るに出られぬ状況を、事を荒立たせないようにと配慮した風太郎に救われる。
風太郎は、それぞれの五つ子たちに真摯に接する信頼できる男だった!
その後、体調不良で倒れた風太郎のお見舞いに来た五月は、林間学校前には触れられなかった風太郎の手を取り、体調が良くなる「おまじない」をするのである。
〇心の距離「近」
林間学校を通して、風太郎への信頼が深まった五月。最早、風太郎との心の距離は密接に! 「素直さ」もマシマシ!
不器用な自分を変える手伝いをしてほしいと、風太郎のことが必要であると告げる五月。最初の頃と比べると大きな進歩である。
期末試験に向けて家庭教師に来る風太郎を玄関で待ち構える五月。風太郎から逃げていたあの頃を想うと、その前進に目頭が熱くならざるを得ない。
更に、五つ子たちのために徹夜で期末試験の想定問題集(全部、風太郎の手書き)を作成してくれた風太郎に呆れつつも、より信頼は深める。
だからこそ、二乃がその問題集を破いた際には誰よりも怒り、風太郎の側に立つ。
その後、二乃との喧嘩で家出をした五月が真っ先に頼ったのは上杉家だったり…
不正を許さぬ真面目な五月が、風太郎が家庭教師を辞めたと知り事実確認をするために江端さんの課題をクリアすべくカンニングペーパーを見るという不正を提案したり…
風太郎のために父との対立の道を選んだり…
…と、風太郎への信頼が深まるにつれて近づく心の距離は、今や初期の五月から考えると計り知れないほど近くなりました。
素直じゃなかった五月が、徐々に心の扉を開けていく様は、読み返すととてもニヤニヤできます。
「素直じゃない五月」も「素直になりたい五月」も「素直になった五月」も、それぞれ可愛いので、よければ読み返して味わってみてください!
最後に、個人的に一番好きな「ご飯と五月」のシーンをまとめさせていただきます!
リストアップしてみたら沢山ありました…美味しそうに食べる五月は可愛いですよね!
ということで、五月の魅力まとめは以上です!
「素直」になった五月が、これからどんな活躍をしてくれるのか、またどんな可愛い「食べる五月」が見られるのか…是非、『五等分の花嫁』を今後ともチェックしていただけると嬉しいです♪
また、ここで挙げさせていただいた魅力は、「中野五月」というキャラクターのほんの一部にすぎません。是非、『五等分の花嫁』という作品を読んでいただき、あなたの目で中野五月というキャラクターの魅力を感じてみていただければと思います♪(五月は五つ子ですので、ここに記載させていただいた彼女と同じくらい魅力的な女の子が五人も出てきます!!!)
▼長女・中野一花魅力解説はコチラ
▼次女・中野二乃魅力解説はコチラ
▼三女・中野三玖魅力解説はコチラ
▼四女・中野四葉魅力解説はコチラ
以上で、中野家五つ子の可愛さ徹底解説講座は終了です! 5か月もの間お付き合いいただきありがとうございました!
これからも『五等分の花嫁』をよろしくお願いいたします!!!