漫画語りでバズるVtuberという、自らの理想を体現する皇牙サキさんにインタビューするマガジン公式Vtuber、マガジヨミ!
前編に引き続き、今回はより詳しく皇牙サキさんのオススメマガジン漫画や、漫画を好きになるポイント、そしてVtuberとしてバズるために秘訣を緊張がほぐれたヨミがどんどんきいていくぞ!
☆前半はコチラ!!
超漫画ヨミ・サキ先輩が語る
好きな漫画、そして確信とは。
:マガポケヘビーユーザーだ…嬉しいっす!今あげてもらった漫画だと、ジャンルとか結構バラバラだと思うんですけど、サキ先輩が好きな漫画ってどんな漫画なのか、聞いてもいいですか?
:ウチはね、漫画を読んだとき「あ、この作家さん漫画を描かないといけないタイプだ!」って思えるような漫画が好きなんだ。
「この漫画を描くしかない、俺が描くしかない」っていうような確信っていうか、ある意味では強迫観念みたいなものを抱えている人の漫画って、情熱っていうか、やっぱり伝わってくるものがあると思う。
『ひゃくえむ。』の魚豊先生なんかはそういうタイプなんじゃないかなって感じて、好きなんだよね。それこそ、『進撃の巨人』諫山先生も同じなんじゃないかって思ってる。
:確信…。
:今、ツイッターとかのおかげで漫画を発表できる場所も増えたし、ウチもイラスト描く配信とかもしてるけど、漫画を描くツールもすごく便利になっていってきてる。でも、反面『ひゃくえむ。』みたいな“命懸けてるな”って思えるような漫画が減ったんじゃないかなって思う時もあるんだ。
だから、そういう「うわ、この人命懸けてんじゃん」って漫画が読めた時はホントに嬉しいよね。
:作品のエネルギーを感じる時ってありますよね。そういう時って、ホント誰かに語りたくなります!
:語りたいマガジン作品っていうと、『AKB49』もそうだね。
たぶん、オタクくんたちも結構この漫画を“単なる恋愛漫画”とか“実在のアイドルをからめたハーレム漫画”って思って、読んでない人多いんじゃないかな~? そういうオタクくんに、全然違うから!って教えてあげたい。偏見止めて!って。
『49』は、アイドルとは何か?どういう存在なのか?ってことを追求した王道のアイドル漫画で、ウチがすっごい好きな漫画なんだよね。すごい漫画家さんの情熱を感じて…それ以来、ウチは宮島先生の大ファンなんだよ。
サキ先輩、さらに語る!
「テンプレの性格したキャラに
魅力は産まれないと思う。」
:確かに、読まず嫌いしてる人が多い漫画かもしれないですね。てか、やっぱサキ先輩半端ないっす。マガジンの漫画に限定しても、全然読書量で勝てないっていうか…。
:そんなことないよ。ウチだって、苦手なジャンルってあるからね。
:マジですか? サキ先輩に苦手な漫画が?
:いや、読めることは読めるよ。でも、正直誰かに語れるほどの熱をもっては読めないんだよね。読んでて、絵が素敵だなーとかいいセリフだなーとか思うけど、同時に「でも、ウチはこの漫画のお客さんじゃないな」って思っちゃって…。
:意外です…。ちなみに、どんなジャンルなのか聞いていいですか?
:まあ、それはなんとなく想像しといてよ(笑)。
:了解っす! じゃあ、逆に好きな漫画の条件みたいなのをもっと詳しく聞いていいですか?
:う~ん、なんだろ…。ウチは、たぶん漫画の中に描かれる人間にすごく興味があるんだと思う。人間っていう枠の中で、描かれている人がどう魅力的なのか…って思って漫画を読んでてさ。
たとえば、ツンデレとかそういうキャラのテンプレ化した概念ってあるじゃん。でも、ただテンプレツンデレキャラってだけでは魅力って出ないと思ってて。テンプレに当てはまらない、そういう人がいる漫画が好きなんだよね。
ウチは歴史も好きで、小学生の頃学校でもらった資料集をずっと読んでるみたいな感じだったんだけど、歴史上の偉人だって知れば知るほどその人がどんな人物かって一言では言えなくなるのね。それと一緒だと思う。
“普通の人”って表現としてはよく聞くけど、そんな人って実際はいないんじゃないかな。漫画を読んで、そういう“普通じゃない人”に出会いたいんだよね。
:マガジンの編集長がよく「作家さんに、人を描いてもらいなさい」って言ってたんですけど、それに何か近いものを感じます…。サキさんみたいになれるように、漫画たくさん勉強して、人気Vtuberになります!
Vtuberとしてバズるには?
ヨミは、人気Vになれるのか!?
:別にウチもそんな大したもんじゃないよ笑。でも、そうだな~ツイッターからのチャンネル登録が一番多い流入先だから、ツイッター用に15秒くらいで収録した動画を切り抜いて、それをアップしていくのがいいかな。ちゃんと「ここおもしろい!」ってところが切り取れればすごく拡散するよ。
:はえ~…。
:で、ここも大事なんだけど、何かでバズった時にちゃんと動画がそろっていることが重要なんだよね。バズった、チャンネル行ってみよう、動画あんまりないや…だと、チャンネル登録してもらうのは難しくって。ちゃんと収録した動画、たくさんあったほうがいいよ!
:普段の活動が大切ってことですね…!!
:そういうこと。でも、正直Vtuberとして認知度上げたいなら誰かとコラボするのが一番早いよ!コラボして、コラボ先のファンが来てくれるっていうのを繰り返して、みんなファンの数を増やしているところがあるから。ウチとコラボする?
:い、いいんですか??
:いいよ。何か企画きめてやろうよ。おもしろそうじゃん。
:ぜ、ぜひお願いします!
:ふふ、よろしく~笑
…というわけで、サキ×ヨミのコラボの続きはYouTubeにて!
詳細は決まり次第、マガジヨミ公式Twitter(@magazi_yomi)でお知らせしていくぞ!
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▼皇牙サキインタビュー!マガジヨミの成り上がりVtuber道!
皇牙サキインタビュー!マガジヨミの成り上がりVtuber道!!第1回前編 - マガポケベース
▼この対談で紹介された皇牙サキとマガジヨミのオススメ作品がWEBでも読める!!
(終わり)