今の環境で思うように力を発揮できない!
俺の力を最大限発揮できる集団に入りさえすれば……!
そう思ってる人って、世の中に沢山いると思うんです。
そんな方におすすめの作品が……こちら!
「マガポケ」にて好評連載中の『味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す』です!
主人公アレク・ユグレットは、王立魔法学院で仲間達と共に華々しい成果を遂げた後、宮廷魔法師として、レグルス王太子率いるパーティーに所属していました。
しかし、そこではアレクは本来の力を発揮できず、不慣れな補助魔法でサポートに回る羽目に……
あげくの果てには、元々平民をパーティーに入れるのに反対していたレグルスによって……
パーティーを追放されてしまいます!
途方に暮れたアレクが訪れたのは、かつて訪れた王立魔法学院。
そこで彼は、かつての仲間の一人、ヨルハと再会しました。
アレクに対し、冗談交じりで勧誘をするヨルハ。
ですが、それはアレクにとって最もかけて欲しい言葉だったのです……。
こうして、アレクは自身の真価を発揮できるパーティー“終わりなき日々を(ラスティングピリオド)”を結成。新たなる冒険に出発することになります。
本記事では、そんなアレクたちパーティーの魅力を紹介していきます!
●元宮廷魔法師、アレク・ユグレット
まずご紹介するのは主人公のアレク・ユグレット。
宮廷魔法師として所属していたレグルスのパーティー内では、王太子であるレグルスを立てるために、不向きな補助魔法ばかり使っていました。
ですが、本来得意とするのは攻撃魔法!
主に“雷鳴轟く(サンダーボルト)”を駆使し、パーティーのアタッカーの一人として真価を発揮していきます!
ちなみに、“雷鳴轟く”を使いまくる理由は、レグルスたちに気を遣っていたという悲しい事情から……。
うう……なんか切ない……。
宮廷魔法師になったのも、家族のためという泣かせる理由があります。
そんな人の良さから、仲間たちが放っておけない存在になっているんでしょうね!
ちなみにアレクたちは学院時代、王都ダンジョンの68層にて“多頭竜(ヒュドラ)”を撃破しています!
得意な攻撃魔法を使えば、ここまで力を発揮できるんですから……。
なんという宝の持ち腐れでしょうねえ……。
宮廷魔法師の頃の癖が抜ききらず、「武器を握る」ということに遠慮していた部分のあったアレクですが、徐々に冒険者であることを自覚し、様々な技を披露していきます。
“雷鳴轟く”の“多重展開(アクセラレーション)”など、笑っちゃうほど強い技の数々!
完全に本調子に戻ったらどうなってしまうのか、楽しみなような、恐ろしいような……!
そして極めつけはこちら!
「使える人間はたった二人だけ」というとっておきの魔法、それが“反射魔法(リフレクト)”です。
アレクの魔法学園主席卒業を決定づけたといわれる、彼が最強の魔法師である由縁のひとつですね!
◆リーダーで補助魔法のスペシャリスト、ヨルハ・アイゼンツ
アレクと最初に再会したヨルハは、補助魔法でパーティーをサポートする女の子!
学院時代のエピソードを昨日のことのように楽しく語る姿が、アレクの冒険者魂に再び火をつけていきます……!
随所で見せる年相応の可愛らしい表情も彼女の魅力!
そしてそして……
「ボクっ子」です!
こんな子に頼られたら、仕事を投げ出して駆けつけちゃいますよね?
少なくとも僕はそうです(断言)。
ちなみに、戦闘では補助魔法を用いて自分を含めたパーティーメンバーのステータスを底上げするだけでなく……。
モンスターの拘束もバッチリ!
これなら、アレクも補助に気を配る必要はありませんね!
ちなみに、お酒はめっちゃ弱いみたいです。可愛い。
◆猛獣! すべてを貫くアタッカー、オーネスト・レイン
3人目のパーティーメンバー・オーネストは、ご覧の通り(失礼)なガチ前衛の戦士!
一見、荒っぽく粗野な男に見えますが……
アレクが以前のパーティーで受けていた仕打ちを知った瞬間、怒りのあまり部屋の窓をぶち壊す(八つ当たり)ような一面も。
見た目以上に熱い男です……!
戦闘時は、“古代遺物(アーティファクト)”の“貫き穿つ黒槍(アルマレステカ)”を使用。
槍からとんでもないエフェクトが出てますが、この古代遺物の性能は「壊れにくくてよく切れる」だけ。
オーネストのとんでもない腕力で振り回すからこそ、凄まじい性能を発揮するのです!
普段は軽口を叩きがちですが、アレクへの信頼の強さは誰にも譲りません!
ところどころで垣間見える、男同士の友情も見どころです。
◆見目麗しき回復魔法のエキスパート、クラシア・アンネローゼ
最後に合流するのが、回復魔法を使うクラシア。
天真爛漫なヨルハに比べ、お姉さんっぽいビジュアルです!
白銀のような髪色が美しい……!
この見た目だと、パーティーの保護者枠で、おっとりお姉さんなのかな……と見せかけて?
思いっきり直情型です。普通にブチギレます。
怒ると怖い……(この直後、オーネストとどつき合いの喧嘩を始めて、彼に逆エビ固めを決めています)
とはいえ、もちろん不仲なわけではなく、パーティーメンバーのことを理解しているからこその態度なんです! です……よね……?
(オーネストのことを「バカ」としか呼称しないので疑念を抱きつつ)
戦闘に際してはビジュアル通りの冷静さを見せ、得意な回復魔法を活かしてパーティーの補助をメインに立ち回ります!
さらに、弓を用いた制圧射撃で敵を足止めするなど、回復だけでない戦術面でのサポートも!
そして、ここまでの画像を見てわかる通り、ヨルハよりもお胸はだいぶ大きく、柔らかいようです。
私もそのクッションに飛び込みたい(死)。
アレクの不遇な宮廷魔法師時代を経て、再結成されたかつての最強パーティー“終わりなき日々を”。
彼らは、学院時代のように再び伝説を作り出すことができるのでしょうか?
そして、世界で1番強い冒険者になれるのでしょうか?
そんな伝説の目撃者になるべく、アレクたちの冒険を見守っていきたいと思います。
彼らの終わりなき冒険の日々に幸あれ!
というわけで、『味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す』は「マガポケ」にて好評連載中です!
ぜひ、これを機会にチェックしてみてくださいね!
単行本1巻は2021年11月9日発売なので、こちらも要チェックです!