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【前編】ラブレター

2018年08月13日

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ラブレター

ラブレター

瀬尾公治

昭和16年7月、太平洋戦争の直前、大学の図書館で司書になるため実習中だった17歳の持田智恵子と19歳の指導役で中央大学の学生・穴澤利夫は知り合った。その冬、利夫は智恵子に告白をするが、当時、学生と付き合うのははしたないという理由で智恵子の母に反対され、結局文通という形で付き合うことになる。そして、少しずつ会うようになり、だんだん距離が短くなっている頃、利夫から陸軍航空隊に志願すると聞かされる……。

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