
もしも「殺してやりたい」と思うほど憎い、復讐すべき相手がいたとして……

復讐を成し遂げたと思った瞬間、なぜかタイムリープで「復讐前」まで巻き戻されてしまったら、あなたならどうしますか?
突飛もない質問で恐縮ですが、そんな状況でも「絶望しない主人公」が、知略の限りを尽くして復讐の鬼と化す、ゾクゾクするサスペンス漫画がマガポケで連載中です!

その名も『そして刹那は繰り返す』!!
ジェットコースターのように展開していきページを読む手が止まらない読者続出の本作ですが、待望のコミックス第1巻が7月9日に発売します!
この記事では今まさに波に乗っているこのタイムリープ復讐劇の、主人公と序盤の主要人物をご紹介します。
●『そして刹那は繰り返す』はこんなお話!

物語の舞台は江ノ島高校。
復讐劇は2年生の桜井永遠(さくらい とわ)という、生徒会の女の子が亡くなったところから幕を開けます。
彼女の死因は、校舎からの飛び降り自殺……。

その兄である3年生の桜井刹那(さくらい せつな)。彼がこの物語の主人公です。

妹を亡くしても真面目に学校に通う刹那を励ましに来た生徒会のメンバーたち。
「協力できることがあれば言ってね」という彼女たち言葉から、刹那は亡くなった妹について個別に聞き込みを始めます。

そんな刹那の目標はただひとつ、永遠をイジメていた生徒会メンバーへの復讐です。

実は永遠は日記を遺しており、そこには生徒会メンバーの7名から凄惨なイジメを受けていたことが書かれていたのでした……。

自分の人生が終わってもいい、妹の無念を晴らすため――「今日で7人全員殺す」。
そう決めた刹那は、最初のターゲットを刺殺するのですが……

いくら殺しても、なぜか「復讐相手を殺す前」まで時間が巻き戻ってしまいます!
しかもどうやら、別のターゲットを別の方法で殺害しても同様の現象が発生してしまうようです。いったいどういうコト……?

この終わりのない復讐に、「生き地獄だ」と絶望する刹那――。
そのためか、何度目かのループで髪も白髪になってしまいました。壮絶なストレス……!
しかし、あるループ中の出来事――

第三者による事故でターゲットが死ぬと、ループが発生しないという事実に気付きます!
ループのトリガーは、「刹那が自らの手で殺すこと」――。
そして、彼はこの結論に至ります。
「それなら第三者に殺させればいい」――と。

自分の手で実行するよりよっぽど難しいものですが、「自分で殺せばループが発生する」というルールに気付いた刹那は、「上手くいくまで殺り直せばいい」と、恐ろしい思考に支配されます。
しかし、そう思っても仕方のないほどのイジメを受けていた妹・永遠のこともあり、読者としては刹那を応援する気持ちがわいてきますね……。

こうして、刹那の「生徒会メンバーへの復讐」が始まったのです!
それでは、この復讐に関わる重要人物たちを紹介していきましょう!
●大切な妹の「復讐」のため、手段を選ばない冷徹な主人公・桜井刹那

壮絶な復讐劇の主人公となった桜井刹那は、元々は妹・永遠と仲良しの普通の男の子。
車窓から海の見える電車に乗って、いつも兄妹一緒に登校していました。

また、刹那は演劇部に所属しており、脚本の執筆を担当しています。
兄の才能を信じる永遠からの励ましを穏やかな顔で聞く刹那の姿……。仲良きことは美しきかな、ですね。

しかし、良好な兄妹関係だったからこそ、「逃げたり刃向かったりしたら、永遠の大事なものを壊す」と生徒会メンバーから言われていた彼女は、イジメに耐えるほかなかったのです……。

そんな事実を、永遠が生前つけていた日記から知った刹那。
実の兄として、どう考えても平穏な気持ちではいられない……!
こうして、生徒会メンバーへの復讐が始まりました。
ここからの刹那の変わりようはすさまじく……

「ループが起こる引き金を検証する」という理由で、いともアッサリと「殺し」の引き金を引くようになったり――

成功ルートに到達するため何度でも「殺り直す」ようになっていきます。まさに復讐の鬼……!
しかし、これではあまりにも効率が悪い……。そこで刹那は、この計画の“協力者”を作り出すことにします。
その人物というのが――

なんと、復讐対象であるはずの生徒会メンバー・土田琥珀(つちだ こはく)でした!
琥珀のことは後述しますが、彼女を利用して残りの生徒会メンバーをすべて殺し尽くそうと画策するのです。

また、復讐しやすくするために、意識して人脈を広げようともしています。
もともと友達の少なかった刹那ですが、妹を亡くした刹那を気遣って話しかけてくれる、イジメとは関係のない学友たちも多数おり、これは彼にとって都合の良いことでした。

このように自分を取り巻く環境を変えながら、淡々と復讐の計画を練っていく刹那。
これからも彼の狂気はさらに加速し、この復讐の物語を完遂するために行動していくのでしょう……!
そんなドキドキハラハラの連続を楽しみに、彼の行く末を見守っていきましょう。
●刹那の「共犯者」になることでギリギリの生存ルートへ! 学校内の情報通・土田琥珀

先述の通り、「復讐のためのコマ」として生かされることになった、生徒会広報の2年生・土田琥珀。

彼女は物語中、刹那が復讐に失敗した際にループ地点へ戻るための「スイッチ」として何度も殺されるはめになるのですが、当然本人はそのことに気付けないので「このまま生き残れるかも」と少し思っています。ふ、不憫……!

ちなみに琥珀の罪というのは、永遠を「ビッチ」「性病」などの嘘の噂で孤立させていたこと。
さらに――

美人局(つつもたせ)の常習犯であり、幼馴染の男子・三ツ谷龍太(みつや りゅうた)を用心棒にして荒稼ぎしています。

しかも永遠の弱みを握り、美人局に協力させて罠にハメるなど、卑劣なやり方をしていました。どこが「可愛くて憎めないタイプ」なんだ……絶対に許せません……!
そして当然、刹那はこのことを知っています。

ちなみに美人局で稼いだお金はホストに貢いでおり、恋心から手伝ってくれていた龍太にも「見返り求めてんじゃねぇよ!!」と暴言を吐くなど、シンプルに性格が最悪です……。

しかし、「学校内の情報通」と言うだけあり、その能力自体は刹那も認めている様子。実際、そのメリットがなければ彼女がコマに選ばれることはなかったでしょう。

いつでも、どこでも、何度でも、ループスイッチ代わりに刹那に殺されている琥珀ですが、彼の協力者でいる限り、最終的には生き残れるのかもしれません。
色々な意味で目が離せないキャラクターですね!
●圧倒的“暴力度”につき正攻法では勝機なし! 脅威の武闘派・火村朱雀(ひむら すざく)

琥珀を協力者にした後、次なるターゲットは、生徒会体育部長の2年生・火村朱雀。

生徒会の中でも一番の武闘派で、永遠へのイジメも暴力が中心でした。

「生徒会長のイジメから助けてほしい」と求めてきた永遠に対し、「イジメのことを家族に言えないなら妊娠したと言えばいい」と、性暴力まで犯していた卑劣極まりない男です……。(なぜ永遠が彼に助けを求めていたかは、本編を読んでいけば明らかに……!)

さらに、運動部の生徒の弱みを握っては性暴力で脅し、撮影して半グレ集団に売るという完全な犯罪者ムーブ。情状酌量の余地なしですね、これは……。

おそらく生徒会に入ったのも、運動部に関わる不祥事やトラブルをいち早く把握し、弱みを握るため。武闘派ながら、頭も回る危険人物ですね。

ちなみに、ループを繰り返していた頃に刹那が一度だけ殺すことができたそうですが、これは完全なマグレ。
その偶然がなかったら返り討ちにあっていたというほどの戦闘力……。恐ろしい……。

ただ、火村は「泣きながら永遠を殴っていた」ことがあるらしく、ふたりの間に何かがあったみたい……?
しかし、このことは日記には記されていなかったため、刹那が知る術はありません。

しかし、彼らの間に何があろうとも、“妹にしでかしたことの酷さ”を本人の口から改めて聞いてしまった刹那は、「命乞うまで 殺しまくってやる」と、血の涙を流しながら覚悟を新たにします。
腕っぷしでは太刀打ちできない火村に、刹那はどのように復讐を果たすのでしょうか……?

と思っていたら、早くも学校内ですさまじい惨劇が巻き起こり……!?
予想を裏切る展開が、恐るべきスピード感で描かれる『そして刹那は繰り返す』!
気になる続きは、ぜひマガポケでチェックしてみてください!
●『そして刹那は繰り返す』
単行本第1巻、大好評発売中!
ぜひ周りの人にも教えてあげてください!