マガポケベースマガポケの秘密基地! ここだけで読める面白記事あります!

マヂカルラブリー×『英戦のラブロック』シヒラ竜也先生特別対談! 群衆から英雄へ階級突破する超方法論!!

f:id:magazine_pocket:20210611132005j:plain

「週マガ」にて大好評連載中の階級突破ダークファンタジー『英戦のラブロック』、待望の第1巻が7月16日発売! 今回は、『英戦のラブロック』の作者であるシヒラ竜也先生とM-1グランプリ2020チャンピオン、マヂカルラブリーさんの特別対談を大公開しちゃいます!! さらに、本誌ではマヂカルラブリーさんのサイン色紙プレゼントも!

 

特別対談
マヂカルラブリー×シヒラ竜也
群衆から英雄へ階級突破する超方法論!! 

f:id:magazine_pocket:20210611122603p:plain

マヂカルラブリー Profile
野田クリスタル(ボケ担当)と村上(ツッコミ担当)によるお笑いコンビ。
略称は『マヂラブ』。決勝に初進出した「M-1グランプリ2017」では最下位に沈んだが、「M-1グランプリ2020」では見事に優勝を果たした。

 

漫才界の英雄も最初は群衆だった!?!?

シヒラ:
『英戦のラブロック』読んでいただき、ありがとうございます! まずは、主人公・陽彩に対してどのような感想をお持ちになりましたか?

 

村上:
虐げられているような、決して幸せと呼べない状況のなかでもニコニコしていますよね。そこに近いものを感じました。私たちお笑い芸人も、イジられたり、時にはなじられたりしてもニコニコしなきゃいけないので。

 

野田:
僕も兄がとても優秀なのに自分が芸人として売れない時代が長く続いていたので、個人的に凄く共感するところがありました。

 

シヒラ:
やはり、芸人さんも売れているか売れていないかといった階級で扱われ方が違うのでしょうか?

 

村上:
そうですね。芸人同士よりもスタッフさんなど周りの方が階級で判断すると思います。やはり、売れている芸人さんの方が待遇がいいですよね。売れていない頃は、オーディションで審査員が疲れているから真面目に見てもらえないみたいなことは多々ありました。そのような理不尽な扱いに対する怒りはずっとありましたね。

 

シヒラ:
シビアですね。僕の場合も、目に見えて酷い扱いは受けたことはないんですけれど、新人漫画家だからという理由だけで原稿を読み飛ばされたりしたことはありました。
でも、心のどこかで「ナニクソ!」と階級を突破してやるという野心はありませんでしたか?

 

野田:
下にいてしまっている自分に責任があると思いつつも、上に上がりたいとは常に思っていました。

 

シヒラ:
でも、その野心を持ち続けるのって辛いですよね。陽彩のように、自分のランクを弁えていた方が楽だと思ったこともありますよね。


村上:
芸人の場合は弁えざるをえないと思います。階級を受け入れて、その括りがある状態でいかに面白いことができるかしかないので。


シヒラ:
弁えなければいけない状態と、それでも上に行きたいという気持ちを両立させることはきっと難しいと思います。


野田:
手っ取り早く上に行けるルートは賞レースしかないので、そこに懸けていました。


村上:
賞レースはやはり力が入りましたよね。年に2、3回の大勝負なので。

 

f:id:magazine_pocket:20210612162836p:plain

 

漫才界の英雄たちからの酷評。
だけど、貫いた自分たちの正義。

シヒラ:
やはりそうなのですね。2017年のM‐1では漫才界の英雄達とも呼べる審査員に酷評されてしまいますが(結果は最下位10位)、その時の心境はいかがだったのでしょうか?


野田:
あの時はもう、上に行ってやるという気力は全く湧きませんでした。そのあとM‐1には挑戦はするのですが、習慣だからというのが大きかったですね。優勝した2020年もそうでした。


シヒラ:
主人公・陽彩は自分が大事にしているものを格上相手にぶつけていくんですけれども、2017年と2020年、それでも振り返ると違っていたというのはありますか?


野田:
逆に変えなかったから優勝できたのではというのは、ありますね。


村上:
確かに。たとえ自分たちが大舞台で最下位だったとしたとしても、劇場のお客さんたちは変わらず自分たちの漫才で笑ってくれたんですよね。そこで、「あ、このまま自分が思う通りにやっていいんだ。」と思えました。でも、何も変えなかったからこその怖さもありました。本当にどこにも続いていない道を走ってきてしまっていたら、もう引き返せないので。

 

シヒラ:
それは「俺を見ろよ」と主人公が自分のやりたいように振る舞いながらも、死ぬことが分かっていながら奮えて敵に立ち向かうシーンと通ずるところがあると思います。


村上:
陽彩のように、かっこよくはないですけどね(笑)。


野田:
全ての芸人がこういう気持ちだと思いますよ。

 

f:id:magazine_pocket:20210611123809p:plain

▲陽彩は体を震わせながら、己の正義のため英雄に立ち向かった!


村上:
この後、能力が目覚めた陽彩が羨ましい芸人は沢山いると思いますよ! 「俺を見ろよ!」って勇気を振り絞っても、結果が出ず……というのが10年くらい続くので。


シヒラ:
それでも一歩を踏み出せた人にしか、階級突破は待っていないと思っていて。いつか、能力が芽生えると信じ続けて来れた理由などあるのですか?


村上:
僕は、自分が面白いと思う先輩が、僕たちを面白いと言い続けてくれたことを信じていました。


野田:
自分は、その気になればなんでもできると思っていた節がありましたね。だから、本気を出せば優勝できるんだぞと思いながらやってきましたね。

 

f:id:magazine_pocket:20210611123819p:plain

▲英雄たちに悉くやられる陽彩。しかし、初めて感じる痛みと共に、生きてる意味を知る!!

 

M‐1グランプリ2020優勝で、遂に果たした“階級突破”。
そこで見えたものとは!?!?

シヒラ:
陽彩は自分が信じていたものを貫いた結果、そこではじめて「痛いということは生きてるということだ」という風に自分の生きる意味を感じます。M‐1優勝後にマヂカルラブリーさんが生きてると感じた瞬間を教えてください。


野田:
僕はやはり給料日ですね。今月も生きれるんだな、来月も生きたいなって思います。


村上:
僕は昼から酒を飲んでいるときですね。その時、背負ったリスクのリターンが返ってきたと一番感じます(笑)。


シヒラ:
チャンピオンになったからこそ、また新しい表現の楽しさを知れる反面、また新たな次元の評価されることの怖さに晒されると思うのですが……。


野田:
仰る通りですね。SNSなどは出来がいい日は見て、出来が悪い日は見ない(笑)。


村上:
僕は優勝してからは全然見れますね、関係ないしという。でも、別に「つまらない」という感想が書かれていても、見れますね。とにかく、自信があれば大丈夫です。

 

シヒラ:
20歳くらいのときって怖い物知らずというか。そもそも何が怖いのかもわからないくらいの状態が続きますよね。でも、ある程度年齢がいってから、自分の作品に対する責任感が強くなってきてしまって、「こういうことを描いたら嫌われるかな」という事を気にするようになってきたんです。自分はそれが嫌だったりしますね。


村上:
それは、すごくわかります。僕らもM‐1チャンピオンと一括りにされるので、僕ら笑いをとれなかったらM‐1チャンピオンが失敗したと思われというプレッシャーの中で漫才をするようになりました。


シヒラ:
なるほど。最後に、このあと英雄たちと戦っていく陽彩にアドバイスがあれば教えてください。


野田:
自分がやりたいことをやり続けるには、嫌なこともあるよ。それでも、それをどう乗り越えるかを考えているとき、その時に楽しい……。いや、楽しくはないですね(笑)。挑戦することはどうしても嫌なことの連続なので……。僕は早く競争のらせんから抜け出したいです(笑)。

f:id:magazine_pocket:20210612163015p:plain


村上:
僕が常々思っているのは自分とお日様は見ているということ。ちゃんと自分に自信をもって生きていきることができれば報われる、なので自分が胸を張って生きていればきっといいことあると思います!

f:id:magazine_pocket:20210612163045p:plain

 

f:id:magazine_pocket:20210611124914p:plain

▲自らの信じる道を突き進むこととなった陽彩。それは、長く険しい道のはじまり。

 

マヂカルラブリーさんのサイン色紙を抽選で1名様にプレゼント!!

f:id:magazine_pocket:20210611125525p:plain

 

応募方法:
郵便ハガキの裏に「週マガ」29号についている応募券を貼り下記を明記の上、あて先までお送りください!
※電子版には応募券はついていません

 

・郵便番号
・住所
・氏名
・年齢
・性別
・職業(学年)
・電話番号
 

あて先:
〒119-0181
東京・小石川郵便局 私書箱11号
週刊少年マガジン「英戦のラブロック サイン色紙プレゼント」29号係

 

締め切り:
2021年6月26日 ※当日消印有効

 

★発送・事故に関するお問い合わせはこちらへ
☎03-5395-3460(平日9:30~17:30/土・日・祝日はお休みです)
※発送は7月中旬~下旬を予定しております。
※プレゼントの発送は日本国内のみです。
※1枚の郵便ハガキで1回の応募となります。複数の応募をする場合は、その都度ハガキと応募券をご用意ください。
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
※応募券のコピーは無効となります。
※営利目的での転売やインターネットオークション等への出品はいかなる場合においても禁止いたします。
※雑誌公正競争規約の定めにより、この懸賞に当選された方は、この号の他の懸賞に当選できない場合があります。
※お送りいただいたハガキは、企画終了後、速やかに破棄します。

 


ぜひ周りの人にも教えてあげてください!

感想をツイートする

 

▼『英戦のラブロック』はマガポケで読める!

pocket.shonenmagazine.com

 ▼他作品の対談記事はコチラ!

pocket.shonenmagazine.com

pocket.shonenmagazine.com