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『薫る花は凛と咲く』千鳥高校と桔梗学園が友好の道を歩み始めるまで【その3】

突然ですが……

\過去をやり直した~い!/

そんなふうに思ったことはありませんか?

絶対にありますよね!?(決めつけ) 

 

当然、大なり小なりはあると思いますが、後悔を抱えたまま生きるというのは、それは辛いもの……。

しかし、過去」をやり直すことは難しくても、「未来」を変えることは今からできるはず!

僕は、そんな大事なことを『薫る花は凛と咲く』から学んだんです!(熱弁)

 

というわけで、今回は『薫る花は凛と咲く』に登場する千鳥高校と桔梗学園が、友好の道を歩むまでの道のりをおさらいしようという試みです!

 

アニメ化もされた本作ですが、まだ読んでおらず、どのような問題があったのかを知らない方もいるでしょう。

 

そういう方は第3回に進む前に、ぜひ下記の第1回、第2回記事をご覧ください!

 

第1回では交流が始まるきっかけを、第2回では関係の広がりをご紹介しました!

最終回となる第3回では、「なぜ両校の間にこれほどまでに隔絶が生まれたのかを知り、今後どのような未来を描いていくのか」をご紹介しましょう!

 

●なぜ、桔梗は千鳥を避けるようになったのか?

その過去が明らかになるきっかけは、夏祭りでした。

デート中の凛太郎と薫子。
その盛り上がりが最高潮を迎えようとした、その時――

 

……ッ!!!!!!(言葉にならない衝撃!)
こ、このお方は……!?

 

桔梗学園の教師・土岐菖蒲(とき あやめ)先生!!!?
凛太郎を千鳥の生徒と知っている土岐先生は、薫子との接触を止めに入りました。

 

彼女の目は、嫌っているなどという感情のレベルをはるかに越えていました。「千鳥の生徒を排除したい」という意識が色濃くにじんでいます……。

 

そう……桔梗学園側の大人に、薫子と凛太郎の関係がバレてしまったのです!
となれば、もちろん「現場で厳重注意」で終わるはずもなく……

薫子は校長室に呼び出され――

 

厳しく注意喚起をしていたにもかかわらず、それを無視して千鳥の生徒と深い関わりを持っていたことを咎められます。

 

それでも、薫子はきっぱり言います。
「別れません 絶対に」と――。
この揺るぎない意志が推せるポイントなんですよね……!

 

しかし、その言葉はこの場では逆効果で――

土岐先生から「学校を辞めてはどうか」と、教師から出たとは思えないような言葉が……!
おいおい、そりゃいくらなんでも言いすぎじゃありませんか!?

と、そこへ――

 

校長室の外で話を聞いていた、昴をはじめ千鳥と関わりのある薫子の友人たちが割って入ります! この問題は、もう薫子と凛太郎だけの問題ではなくなっていたのです!!!

もちろん、千鳥高校でもこの話があがり――

 

「オレたちが桔梗の子と仲良くすることは そんなに悪いことなのか」と、彼らが全幅の信頼を置いている塚田慎(つかだ まこと)先生にすべてを打ち明けます。

 

大きな問題に直面しても、自分たちだけで解決しようとせずに、大人を頼れるようになった凛太郎たち。精神的にもずいぶんと成長しましたね……。(泣)

 

 

すると、塚田先生は「お前らは何にも悪くない」と真っ先に言い放ちます!
まっすぐすぎる彼らの行動を、真正面から受け止めるんです。

そして、塚田先生が動き出します!

 

この話の後、すぐに桔梗の土岐先生に連絡し、面会を取り付けちゃいました! 先生、かっけぇよ……! 

 

そこで、これまで両校の歪な関係を見て見ぬふりをしてきた教師としての想いや、凛太郎たちへの信頼を心から素直に話します。

 

その言葉が、土岐先生の心を動かし……

ついに、千鳥と桔梗の教師たちも交えた、学校間の話し合いの場が持たれることになったのです! その時、歴史が動いた……!

 

――そして、千鳥と桔梗に明確な『壁』が生まれることになった事件が明らかになります……。(ゴクリ)

それは、土岐先生が28歳の頃に遡ります。
当時、桔梗学園には松笠(まつかさ)という土岐先生を慕う生徒がいました。

その生徒が――

 

地域の花火大会で転落事故に遭い、大ケガをしてしまいます。
本人はその原因を“自身の不注意だった”と話したのですが――

 

なんと後日、その事故に千鳥高校の生徒が関係したことが明らかになったのです!

 

それを知った松笠の父親は、対策が不十分だったのではないかと、学校側の責任を追及します。

 

そして、なぜ娘が千鳥の男子生徒と夏祭りに行くことを知っていながら止めなかったのか、と――

 

娘がケガをした責任が土岐先生にあるかのような発言をします。

 

桔梗の生徒を想い、人一倍責任感の強い土岐先生は、この言葉にひどくショックを受けました……。

 

「自分が彼女を止めていればこんなことにはならなかった」と、そう自分を責め続けていたのです……。(泣)

 

この経験から、生徒たちに厳しくしていたのですね。そして、凛太郎と薫子を目撃した花火大会にいたのも、桔梗の生徒が何かの事件に巻き込まれていないか自主的に見回りをしていたのです。

……これが、両校の間に決定的な隔絶を生んだ出来事でした。
すべてを明らかにした後、桔梗学園の校長は、これまで学校間の歪な関係を放置していたことを謝罪します。

 

そして、こうも告げます――

「その全責任を負う」と。
そしてこれからは、新しい関係を築こうと前向きな言葉を伝えました!

 

塚田先生からも、凛太郎たちに「新しい千鳥高校を作るために協力して欲しい」と呼びかけます。

 

長年、断絶していた千鳥高校と桔梗学園の壁が、今まさに崩れ落ちようとしているのです……!

とはいえ、まだまだこの理由を知る者は少なく、また新たな壁が立ちふさがることは、想像に難くありません。しかし――

 

これまで隣接していながら、もっとも遠い存在だった両校の生徒たち。
その壁に最初にヒビを入れたのは、他の誰でもない「凛太郎と薫子」でした。

 

もしかしたら、これから凛太郎と薫子以外にも、千鳥と桔梗の生徒の間に友好、そして恋愛が生まれるかもしれませんよ……!

 

というわけで、3回にわたってお送りしてきた『薫る花は凛と咲く』の「千鳥と桔梗の関係性」を語る記事、いかがだったでしょうか?

 

最新のエピソードでは、いよいよ進学・受験を控えた生徒たちの将来への葛藤が描かれています!
本記事を読んで気になったみなさま。そして、本作のファンのみなさま! これからも『薫る花は凛と咲く』をマガポケでお楽しみくださいね!

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